やましなす皆様。歯医者さんに行く1週間前から急に歯間ブラシをこれでもかと言う位に使用し出して、やりすぎの為に毎回歯茎に傷をつけて衛生士さんに怒られている全てバレバレな男斉藤です。
先日、いつもと同じような時間に同じような朝を迎えました。
同じように歯を磨き顔を洗い、同じような順番でリビングのコタツに潜り込んでテレビのニュースをチェックしました。
すると途中から何か知らない番組が流れ始めました。
その番組は俗にいう「短編小ドラマ」のようなものでした。
ユースケ・サンタマリアさん演じる父親と尾野真千子さん演じる母親。そしてその娘(たぶん小学校高学年)と息子(恐らく5~6歳)という、何だかうちの家庭環境に似ている光景でした。
ドラマの内容は今、丁度この瞬間のような一家の朝の始まりなワンシーン。
内容は(大体ですが)奥様が夢で「旦那が浮気するシーンを見た」事により機嫌が悪い朝を迎え、当たり所が無くイライラしながら朝食の準備をしている所から始まりました。
そこへ何も知らない旦那が起きて来て、いつもは行わない「子供の起床の手伝い」「食器の準備とあと片付け」を率先して始めた事に、益々不信感を抱き問い詰める。
すると旦那は夢で、妻が包丁を持って「私だけ家事をやらせている」事に切れてしまい旦那を襲う、という夢を見てしまったので何か普段はやらない姿勢を作ってしまった。
と言うものでした。
「何これ面白い。うちと一緒だね」
その妻の発言は、どこを差しての「一緒」なのか気になる所ではありましたが、ドラマはその後夫婦でお互いに夢の事を話し合い、愛情を深め合うというオチになっていました。
妻は家事をしながら楽しそうにそのドラマを見ていましたが、私は背筋に嫌ぁな重力が圧し掛かっている状態になっており笑いながらもそのドラマを他人事としてみる事が出来ていませんでした。
私は良く夢を見ます。
それらは数日、いや数時間したら内容などすべて覚えていないくらいの他愛の無い夢がほどんどなのですが、その日の朝も夢を見ていました。
夢の内容は今でもはっきり覚えています。
私は日課として夜にお風呂掃除をさせて頂いております。
続ける事1年弱。最初のうちは忘れずに天井やシンクの裏などまで洗っていました。
しかし最近はと言うと、娘が最後にお風呂に浸かる事が多くなってきて「浴槽のお湯を洗濯機で吸い出しながらその時間を利用しての風呂掃除」という事が出来なくなることが頻繁になりました。
その場合、洗濯物は干すのですが、既にパジャマにもなっており身体も当然冷えてきています。
お風呂掃除面倒臭いの。
いつの間にかあれだけ偉ぶってお客様に「お風呂掃除と洗濯が日課になってます」と言っていたのに、週に1~2回怠るようになっていました。
話を戻しますが、今朝の夢。それは妻が泣きながら私に対して
「家事少しでも手伝ってくれる感じだったのに結局昔と変わらないじゃん。何なのもう知らない。」
と言って娘を連れて実家に帰ってしまった夢を見た訳です。
包丁は持っていませんでしたがその夢とドラマが異常な位のリンクをしていたので背中に重力を感じました。
そのドラマが終わるか否かのタイミングで、妻がお風呂の方に向かいました。
昨日のお風呂は娘が最後でした。
やばい正夢じゃんこの展開。
しかしそんな夢を見た事など勿論いえる事は出来ず、お風呂掃除を代わりに行くと何だかさも私がドラマに影響されて動いたみたいで悔しかったので、私は妻にバレないように台所に向かいました。
流しを見ると料理の後のフライパンや皿が数枚汚れて置いてありました。
妻がお風呂掃除から出てくる時間はこのタイミングで行くとおよそ2分後。
現在いつもなら私は出勤していて部屋にはいない時間(8時5分)。
浴室から出てくる前に、全部綺麗に洗って洗った形跡を残さず静かに家を出るにはぎりぎりの時間。
さり気なく、分からないように食器だけ洗っておけばチャラ。
だと思う。
急いで息子が付けたバターと娘の着けたご飯粒が付いた皿に流水をかけながら、割りばしから洗い始めたのですが割りばしには納豆のネバネバが付いているのを忘れていてスポンジによりネバネバ拡散。
納豆ついた箸は最後に洗うやろ基本。頼むで自分ホンマ。
ブツクサ言いながらも何とか目標時間は達成。
スポンジからちゃんとネバネバ取れてたか少し不安は残りましたが、とりあえずこれでチャラ。
コッソリ家を出ました。
あれから2日経ちますが、妻はその事(いつの間にか食器が洗ってあった事と最近風呂掃除をしてくれていない事)について触れてきていません。
もしここで「食器有難う」とか言って来ていたらチャラにはならず私のマイナスで終わっていましたが、これでチャラと言う事です。
いつもと同じように根本的に何か間違っている事は承知しております。
皆様。これから年末を迎えお忙しくなるとは思いますが、くれぐれも夫婦生活はチャラが大切という事を忘れずに良い年越しをお迎えください。
因みにそれからと言うもの自分で食べた納豆の箸はしっかりと水飴の後始末のようにねぶりとるように習慣付ける事が出来ました。
全然チャラちゃうやんとか言わない。
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やましなす皆様。ここ数日で冬な感じになってきましたがご機嫌いかがでしょうか。昨日夢の中で山科の神様に怒られた男斉藤です。
「お前もっとブログ書かなあかんやろ。何やってんねん。」
割とマジでそう言われました。
と言う事で、これからしばらく以前の様なくだらないブログを気ままに書けるようにくだらない事に反応する速度のギアを一速あげていきたいと思います。
今回はとりあえずのご報告になります。
来年の夏ごろに斉藤一家全員、御陵の住人になる事が決定しました。
美容室もその頃若干移転する事が決定しました。(今の店舗より徒歩30秒ほどの場所です)
ちょっと面倒臭い中年男が素敵な家族を連れて皆様と共に御陵の未来を共に作ってまいりたいと思います。
先住民の皆さまどうか温かく受け入れてくださいね。
と言う事で報告だけになりますが、それだと何だか自分らしくないので、先日見た瞬間久しぶりに漫画のように焼酎を机の上にブーっとまき散らしてしまったGoogleの投稿を写メに収めましたので土産代わりに乗せておきます。
この投稿を載せられた方に、いつか評価3以上を頂けるよう精進したいと思います。(因みにこの方には無理をお願いして投稿を一時削除していただきました)
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お客様各位
明日の25日(日)に家庭の都合で臨時休業とさせて頂きます。
(夕方17:00~から2時間はお店に戻っております)
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
11月25日(日)臨時休業
いつもオーキニーをご利用いただきまして、又いつもブログもチェックしていただきまして本当にありがとうございます。
この度、皆様に更に繋がりを持とうと思い、分からないながらもお店のラインアカウントを取得しました。
まだまだ試験的な感じなので上手く利用できるかどうかわかりませんが、こちらのブログを更新した際にも皆様に知って頂けやすくなりそうな感じです。
又他にもお得な「ショップカード」的なサービスや、日頃お忙しく予約の電話が営業時間内に難しい方にラインでの問い合わせが出来るようになったり、その他ブログ限定のキャンペーンや新しいサービスの導入など友達ご登録して頂いた方にいち早くお届け出来るようにしていこうと思っております。
説明が遅くなりましたがラインと言う文字だけ緑色になっておりますがその部分の文章を読む際、頭の中で音程を高く上げ「ラィンッ♪」と裏声かつ活発的な感じでお読みください。
主なサービス内容は今の所以下の様な感じになります。
1 ブログ更新、および営業状態等の通知
2 ショップカード(スタンプカード)による来店ポイントサービス ※粗品あり
3 スタイリングその他髪の相談や恋の相談、来店予約等のメッセージによる会話
4 出張による電球、蛍光灯交換サービス
因みに4は余り真剣に受け取らないでください。
LINEアプリをご利用の方で興味をお持ちの方は、宜しければ下の緑枠のボタンをポチっと押して頂いて「お友達登録」して頂けると内幸町です。どうぞよろしくお願いいたします。
「ボタンちゃうやん」は言いっこなしで。
やましなす皆様。ハズキルーペを購入したにもかかわらず、未だにお尻で踏んで試すことを躊躇している根性無しの男斉藤です。
ここ2~3カ月、本当に色々と八反バタバタして休みが一日も無かったのですが、先日久しぶりに休日のお昼間を家で過ごす事が出来ました。
リビングでゆっくりと本を読んでいると天井である上の階(5階)から何かガタゴトと騒がしい音が聞こえてきました。
気に留めないようにしていたのですが、余りにも長く続いていたので台所で晩御飯の支度をしている妻に聞いてみました。
私「なあ。俺休みの時家にいないから知らんかったけど、上の階の人っていつもこんなバタバタ動いたはるんか。」
妻は私の問いに対して、さも「妻の私がこのマンションの事で知らない事があるモノか」と言った誇らしげな顔を精一杯アピールしてため息一つついた後、こう言いました。
妻「そうだよ。上の階のご夫婦メチャメチャ歩くの速いんだよ」
歩くの速いって、そんなお歳のご夫婦だったけか。
・・・・上の階(5階)の人が引っ越してきたのは約3カ月前だったと思います。
丁度私しかマンションに居なかった時、珍しくチャイムが鳴り大変物腰の低い上品な初老の奥様が「上の階に引っ越してきたのですがよろしくお願いいたします」と菓子折片手に挨拶に来てくださいました。
姿勢はスゥっとされていましたが、パッと見た感じ私の母親よりはお歳が召されていた感じでした。
私「嘘やん。こんな子供がバタバタ走るように昼間に歩くか普通。そんな人たちには見えんかったぞ。」
怪しむ私に妻は「はぁ、アンタは何も知らないんだね」と言ったちびまる子ちゃんのような憐みの表情を見せながらこう言いました。
妻「ヒロミは知らないと思うけど、私毎日早朝に散歩行ってるでしょ。その時にそのご夫婦とよく公園で会うんだよ。お二人とも凄く早歩きで鍛えながら歩いてるんだよ。」
ああなるほどそうなのか。健康に気を使っていらっしゃるんだな。
一瞬そうも思いましたが、ちょっと待てよ。
私「いやいや。言うてもそれをリビングでやるか。ていうかそんな感じなら夜でも多少は音してるやろ。」
そう言う私に更なる持論による畳み掛けを乗せてくる妻。
妻「知らないと思うけど、お年寄りって耳が遠いんだよ。だから自分の足音が大きくてもあんまり気にならない・・っていうか分からない人が多いんだよ。」
私「ほんまかいな。」
妻「本当だよ。ヒロミは経験ないかも知れないけど私ひいお婆ちゃんとかお年寄りと一緒にずっと住んでたからわかるもん。」
ほんまかいな。
その後、気にしないように心掛けていたのですが、ずっと鳴りやまないドタドタという音にちょっと読書が出来ない気分になったので「ポケモンでも捕まえに行ってくるわ」と言って散歩に出ました。
エレベーターが珍しく中々4階(斉藤家のある階)まで上がって来ませんでした。
しばらくして上がってきてくれたエレベーターには人影はなく、代わりに3方のエレベーター室内の壁に何やら梱包材やら段ボールが巻かれていました。
1階のホールに到着するとマンションの裏手に続く勝手扉が大きく開かれており、大きな荷物がホールにいくつか並んでいました。
その勝手扉から青い作業着を着た若いお兄ちゃんが二人ほど、せせこましく段ボール箱を両手に抱えながら足早にエレベーターに向って小走りしていました。
ちょっと気になる所があって何気なくエレベーターの行き先の階を見ていると、オレンジ色の数字が「5」の所で止まりました。
外に出ると大きなトラックが止まっていました。
トラックには「アーク」と書かれてありました。
外に出てマンションを見上げると5階の廊下辺り、走る青い人影が一番奥の部屋、私の住処のちょうど上の階に当たる部分で消えて行くのが確認できました。
私は妻に写真付きでラインを送りました。
「上の階、引っ越し業者さん入ってる。」
即座の既読から2分後。妻から言い訳の言葉は無く、どう思ったのか分からないムンクの叫びのようなスタンプだけが送られてきました。
次、もし上の階のご夫婦に出会う事があったら、不思議がられるかも知れませんがしっかりと謝罪の言葉を伝えたいと思います。
妻をお許しください。と。