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2015.08.28

 皆様今日も一日本当にご苦労様です。そしてお忙しい時間の中オーキニーのブログを読んで頂いて本当に有難うございます。

 

 後数日後、9月1日をもちまして御陰様でオーキニーもいよいよ10年目を迎える事になりました。

 

 又その日にご挨拶をさせて頂こうと思っておりますが、今まで本当に沢山のお客様方に支えられながらここまで来させて頂けました。

 

 その中でも私の至らない接客や技術でご迷惑をお掛けした方もいらっしゃることと思います。

 

 いつかのオーキニー通信にて書かせて頂きましたが、人間的にも美容師的にも不完全な私がここまで来れたのは勿論隣にいてくれている妻や家族、友人たちの御蔭もありますが、それ以上に本当に素晴らしいお客様達がいてくれたこそです。

 

 今日までの9年間で本当に沢山の事を学ばせて頂きました。

 

 「恩返し」と言う言葉は口にするのは容易い事ですが、実際に形にする事は本当に難しい事です。

 

 そんな中、不器用な私にできる事と言えば、胸を張って(美容人生で)前を向いて歩いていく事位しかできません。

 

 オープン当初一人で店を切り盛りさせていただていた30代の前半は、本当に自分の事しか見えていませんでした。

 

 周りの人たちやお客様達に触れ合う事によって、いつどんな時も決して一人では無い事を気付かされました。

 

 恥ずかしい話ですが、今まで大勢の人たちを傷つけて気付かされて築き上げてもらえました。

 

 いつの日かお客様達に「ありがとう」と言われるよりも「ありがとう」と言える事の方が大切な事を知りました。

 

 気を許せば今でも「申し訳ございません」と言う言葉が出そうになってしまうのですが、「ありがとうございました」と言える気持ちへの切り替え方も少しづつ出来るようになりました。

 

 オーキニーは、と言うか私は9月1日から又新たな目標を持って歩んで行きます。

 

 出来る範囲、ではなく出来る範囲以上の事をお客様に提供できるように頑張って行きたいと思います。

 

 一人でも多くの人に喜んで頂けるように。そして一人でも多くの人に素晴らしい美容を伝えられるように。

 

 そして笑って頂けるように。

 

 只、私も弱い人間ですので間違った事や弱音を吐いている時はどうか教えてください。

 

 因みに今何故か涙がこぼれています。(←これがいつも余計な事は知っていますがこのままだと気持ちの悪いブログになってしまうので)

 

 これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

 本当に本当に有難う御座います。

 

 斉藤広観

 

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2015.08.21

 お久しぶりです皆様。最近何かと忙しくマメにブログが更新できない乱視が始まった男斉藤です。

 

 今回は当店をご利用頂いているお客様方にご連絡と言うかお願いがあります。

 

 夕方、4時以降に御来店いただくお客様に対してのお願いになります。

 

 と言う事で午前中やお昼ごろ来店の方は余り関係の無い話になってしまいます。

 

 では一寸イケメンカリスマ美容師らしくない話をさせて頂きます。

 

 最近歳の所為か、夕方を過ぎるとシャンプー中に自分の体臭が気になって来ています。

 

 細心の注意は払っていますので大丈夫かとは思いますが万が一「うっ」等の不快な思いを与えてしまった時はどうか今後の世の中の為に、さりげなくかつ繊細に

 

 「オーキニーさん体臭マジヤバいッスよ」

 

 と優しく声を掛けてください。

 

 不快な思いをさせてしまった方には当然ながらお会計寺に割引をさせて頂きます。

 

 割とマジめに宜しくお願いします。

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2015.08.12

 以下の日程にて夏季休暇を頂いておりますので宜しくお願い致します。

 

 8月18日(火)~19日(水)

 

 ご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願い致します。

 

 

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2015.08.07

 おはようございます。ここ1か月で日焼けの上に日焼けをしてしまいいい歳をして頬の皮膚が南の島のフローネのソバカスのようにズル剥けになってしまった男斉藤です。

 

 先週の日、月曜日に家族で福井県の敦賀に海水浴に行っていました。

 

 私達の宿泊した民宿は、海水浴場でも有名な「水晶浜」と言う浜に面していました。

 

 民宿の前にはプライベートビーチの様な超穴場の砂浜が広がっていたので家族でそこを拠点として海水浴を楽しんでいました。

 

 

 その砂浜では私達の他に、あと2家族が遊んでいるだけで本当に贅沢な空間でした。 

 

 

 しばらく海水浴を楽しんでいると、私たちの拠点から40m位離れた位置に居た家族が何やら超楽しげに盛り上がっていました。

 

 娘と遊びながら横目で見てると、その家族の父親さんが波打ち際を指さしてとても興奮して大声を出していました。

 

 指刺す方向の水辺を見てみると何やらキラキラと輝く「ふんどし」みたいなものが、コップの淵に差してあるストローの様に水面に斜めに立っていました。

 

 それとなく、決して興味を持っているように思われないように近づいて行くと目を疑うモノの形が私の眼に飛び込んできました。

 

 

 突然ですが、皆様は昆虫の王様で「ヘラクレスオオカブト」と言うカブトムシの一種がいるのをご存知でしょうか。

 

 森の幻の王様である「ヘラクレスオオカブト」。それに近い感覚を持たれている海、つまり魚類の幻の「魚」バージョンがいます。

 

 

 その家族が騒いでいる先に、その伝説の幻の魚がいました。

 

 

 リュウグウノツカイ。

 

 

 リュウグウノツカイとは、ウナギや蛇のようにとても長い胴体を持ち、その体は虹色に輝き、長く神秘的な髭のような触覚を持つ深海魚の一種。

 

 大きいモノでは10mを超える個体も存在するそうですが、私が見た幻の魚は体長3m位のモノでした。

 

 

 弱っているのか波打ち際をプカプカと漂っています。

 

 そして間もなくして、その家族の父親がなんとそのリュウグウノツカイを手に取り抱きかかえてしまいました。

 

 歓声を上げて喜ぶその家族。

 

 むう。

 

 駆ぁけぇよぉってっ話ぁしかぁけぇたかぁった。(南野陽子風)

 

 だけぇど追ぉえぇなかぁった。(南野陽子風)

 

 家族の手前、恥じらいを感じてしまい取り敢えず近くを漂っていた娘と妻に状況報告をします。

 

 「ちょっ。そこにリュウグウノツカイがいるで。凄い事やで。」

 

 案の定無反応な妻子。そういう反応になる事は分かっていたので、この感動を少しでも伝えようと簡潔にその遭遇のレア度を伝えます。

 

 この気持ちを共有したい。

 

 抑えられず、少しでも話が通じる人に話そうと妻と娘を放置して向かった先は一緒に旅行に来ていた兄(元水泳部)の所。幼少の頃、苦楽を共にした彼ならば分かってくれるはず。

 

 ほどなくしてバタフライを泳いでいる兄を発見。

 

 状況を伝えた所「そんなアホな事あるか。見間違えやろ。」と一蹴されましたが、弟の近年稀に見る鬼気迫る形相にタダならぬ気配を感じ取ってくれ、泳ぎを止めて例の家族の元に「取り敢えず」と向かってくれました。

 

 何故か潜水で近づいて行く兄。

 

 程なくして約20m向こう側、大はしゃぎで記念撮影をしているリュウグウノツカイを手にした家族のすぐ近くの水面にニョキッと黒い頭だけが浮かび上がりしばらく静止したのち再び潜んでいきました。

 

 数十秒後に私の目の前に現れたその物体は要約上半身を現し、一呼吸して鼻をチーンっとかんだ後私に向かってこう言いました。

 

 「ホンモンや・・・・マジやった。あれはヤバいな。」

 

 そしてやばいやばいを連呼しつつ記念撮影中の家族の方をもう一度振り返ってから、再び元居た海へとバタフライで帰って行き来ました。

 

 その後恨めしそうにその記念撮影を見守っていた私と娘。

 

 「次、私たち家族もいいですか。」

 

 頭の中ではその言葉が簡単に言えるのに。

 

 しばらくして撮影会が終わり、今がチャンスとゆっくりと近づいて行く私でしたが、なんとその父親さんが手にしていたリュウグウ君を海に放流してしまいました。

 

 「あっ。」

 

 ため息にも似た私の声を聞いてか、娘がすぐさま大きな声を出して私にせがんできました。

 

 「お父さん。あの魚捕まえて。」

 

 リュウグウ君は未だ波打ち際を急く事無くボーっと泳いでいました。

 

 記念撮影を終えた家族達が撤収作業に入っているのを確認してから急いで幻魚に近づいて行く私。

 

 そしていよいよ手を伸ばせば摑まえられる距離まで来てから、急に色々な不安要素に襲われる私。

 

 どうやって捕るんやコレ。

 

 その1 素手で魚に触れへん。

 

 その2 毒とか持ってんちゃうんこの魚。

 

 その3 手に取ってから逃げられたら(あの家族の手前)メッチャ格好悪い

 

 結果私の口から出た言葉

 

 「しーちゃん。お父さんにその(娘が持っていた魚)網貸して。」

 

 そして娘の期待と尊敬のまなざしを背に父親としての夏一番のチャレンジが始まりました。

 

 Mission発令

 

 ミッション 幻の魚を確保せよ

 

 ターゲット リュウグウノツカイ 体長約3m

 

 武器 魚網 直径約20cm(柄約1m)

 

 相手は依然、何故かマヌーサ(グロッキー)状態で網がヒレに触れようと逃げようともしませんでした。

 

 私の頭の中では「20cmの網の中に土の中の丸まったゲジゲジみたいな感じでスッポリと納まる3mのリュウグウ君」のイメージが溢れんばかりに沸いていました。

 

 しかし尻尾の部分から何度か10cm程度網をかぶせる事は出来たのですが、微妙にスピードアップするその体に着いて行く事が出来ず惨敗が続きます。

 

 今思うとそんなんエビじゃないんだから尻尾から納まるはず無いじゃん。

 

 しばらくして娘のまなざしが厳しいモノに変化しだして焦り出す私。

 

 「お父さんっアカンやん嗚呼っ逃げるっもう。」

 

 「しーちゃんお父さんな。追い込み漁してるんや。気が散るから話しかけんといて。」

 

 網で突きながら浜に上げる作戦に変更した私でしたが、中々うまく誘導できず逆に沖に向かい始めた獲物。

 
 そして分速10m程のスピードのリュウグウツカイは、私の網に突かれながら海底3m程の場所へと帰って行きました。

 

 Mission impossible 失敗

 

 今日は調子が悪かった。

 

 娘から何故か「嘘つき」呼ばわりされながら「海の男はいかなる時もキャッチ&リリースだ」と言う事を納得いくまで教える人間国宝斉藤広観(となりの)。

 

 頭の中で悔しさが募り、娘に申し訳ないと言う気持ちより先に本音が出てしまいました。

 

 「ブログが行ってしまった。」

 

 その後下火になってしまった私と娘のテンションとは裏腹に、妻がシュノーケルと救命用具を装着してそのリュウグウノツカイを実に20分位ひたすら追っかけていました。

 

 残念ながら証拠を裏づけする写真が1枚もありません。

 

 しかし大変貴重な夏の想い出を頂けました。

 

 これから半月位の間にご来店される予定のお客様方。

 

 しばらくの間来店時に、ひょっとしたら妻の「リュウグウノツカイとの遭遇話」が隣の席から聞こえてくるかもしれません。

 

 コレだけは覚えていて下さい。

 

 リュウグウノツカイを発見したのも追いかけたのも、すべて私だと言う事。

 

 そしてリュウグウノツカイは決して立って泳ぐ生き物ではないと言う事を。

 

 あなた旬が過ぎてから追いかけてただけやんかいさ。

 

 私はもう突っ込み疲れました。

 

 

 

 

 しかし綺麗な浜辺だこと。

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2015.07.30

 おはようございます。今回こそは手短にブログを書く事を実行する事にした斉藤です。

 

 先日、久しぶりに腹立たしい事件がありました。

 

 仕事帰りの帰宅途中、Y団地近くにある墓地の横の車一台通れるかどうかという細さのブロックで囲われた道で強引に入り込んで来たワゴン車にひかれそうになりました。

 

 その際その運転手に、何故か私の方がかなり強烈な罵声を浴びせられました。

 

 その後、気分が悪いままに帰宅してモヤモヤしながら夕飯を食べていました。

 

 しばらくしてお風呂から上がってきた娘が私のそばに寄って来ました。

 

 「お父さんお帰り」

 

 その言葉にも反応が遅れる位だったのですが、私の顔色を見てか見ないでか分かりませんが娘がそんな私に一言こう言って来ました。

 

 「お父さん絵本読んであげる」

 

 最初は「はぁ」と思いました。どうしても頭からあの時の罵声が離れません。

 

 しかし変に色々考えてしまう方が駄目だと思い「お願いします」と答えました。

 

 娘が読んでくれた絵本は図書館から借りてきた「どんぐりしーちゃん」という作品でした。

 

 物語は「どんぐりのしーちゃん」(くしくも娘のあだ名と同じ名前)が、自分に似合うどんぐりの帽子探しに悩みを抱える、と言うあらすじでした。

 

 どんぐりしーちゃんは踊りが上手でいつもみんなの人気者です。

 

 しかしある日カラス君に言われた些細な事が気になり始めます。

 

 その日からしーちゃんは自分に似合う帽子を探し出すのですが、中々見つけられず悩みすぎて踊る事を辞めてしまいます。

 

 周りの皆から心配されるしーちゃんですが、その事も目に入らなくなって皆しーちゃんから距離を置くようになっていきます。

 

 ある日又カラス君に出会いカラス君の持っている帽子のコレクションを見せてもらい、その中で好きなモノを貰えることになります。

 

 あれでもこれでもないと悩んで諦めかけた時に自分にピッタリの帽子を見つける事の出来たしーちゃん。

 

 しかしその帽子は何と元々ずっと被っていた帽子でした。

 

 その帽子に再び出会えて元気を取り戻したしーちゃん。周りの友達もそんないつものしーちゃんに戻ったのを見て側に戻って来てくれました。

 

 ・・・と言う物語。

 

 娘がどう思ってこの絵本を読み聞かせてくれたのか。真意のほどは分かりませんでしたが心からこう思いました。

 

 「ありがとう」

 
 悩むほどのモノでもない事に一々反応しない事。そして自分の表情は周りの状況にも影響を与えている事に気付かされました。

 

 しーちゃん。

 

 どんぐりどころか天使やであんたは。

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