シャラララ素敵にキッス。シャラララ素直にキッス。
昨日は特別スペシャルデーでしたね皆様。夏を待てないノーブルレッドな気分の斉藤スーザン広観です。
先日、お店を突如として臨時休業させて頂きハッピーテラダに買い物に行きました。
ここだけ摘まんで書くとハピテラに行きたいがためにお店を閉めた感じになってしまいますが。
色々と考え事があり、少し落ち込んだ状態で生魚コーナーの魚を眺めていると店内BGMに聞き覚えのある音楽が流れてきました。
今日も元気だ股間がもっこりで有名な名曲「バレンタインキッス」でした。
歌声に聞き入っているとノスタルジックな気分になり当時の記憶が蘇ってきました。
私が小学生の頃は現在とは違いアイドルが乱立されておらず、女の子はチェッカーズで男の子はおニャン子クラブだけを追っかけていれば社会や学校から認められていました。
「おニャン子THEムービー危機一髪」というB級を通り越してもはや伝説と化している映画を馬鹿にされ、チェッカーズの「たんたんたぬき」という映画とどちらがくだらないかで初恋の相手と揉めに揉めて最終的に絶交されました。
後に伊藤美紀さんという絶世の美女が現れるまで、私のハートを射止めていたのがこのバレンタインキッスの「国生さゆりさん(会員番号8番、半端な人は嫌い)」であり、人生で初めて二股をかけた「高井麻巳子さん(会員番号16番、実家は福井の自転車や)」であったのです。
このバレンタインキッスの歌詞を忘れることが出来ず、中学の頃に英語のテストで暇だったので「BABY」の答えの空欄に「ラミドゥ」と記入して先生にセンスがあると言われました。
秋元康さんが、いったい何に浮かれてこの「バレンタインキッス」という曲の作詞をしたのかは不明ですが、名作として30年以上たった現在でもこうして町に流れているという事実は凄いと思います。
当時の子供たちにとってバレンタインデーは本当に特別な日でした。
名前は忘れましたが、傘の形で3~4個がセットになったチョコレートや赤いパッケージにハート型のくりぬきが窓のような形になったナッツがちりばめられたチョコがあり、傘は相思相愛、ハート形は片思いで本命の人に渡すという伝説がありました。
遠足で200円以内のお菓子をヒカリ屋さん買い物に行った時、たまたま同じ時間に買い物に来ていた同級生の佐々江さんが、ハート形のチョコを手に取り私の姿に気が付き、即座にチョコを棚に戻しました。
私は、その行動で彼女が自分を好きだと勘違いしてしまいその時「キュービーロップス」という2個セットの飴ちゃんをセレクトして、そのセットの片方をバスの中で人知れず佐々江さんに手渡しました。
手渡した小さな飴は、前の席の野村さんに即座に回されたのでそれ以降の発展は有りませんでしたが、その時にも頭の中ではこの曲が流れていました。
当時の男の子たちの間では、この曲は「誰にでもチャンスがある」という自信や期待、淡い希望を持たせるには十分な破壊力を持っていて、国生さんの可愛らしい振りや歌声と解りやすい歌詞が相まって、現在でも名作として残っているのだと私は思います。
そんな思い出いっぱいの曲を聞いていると少しずつ落ち込んだ気持ちに光が差していくのが分かりました。
魚のコーナーを見ながら横歩きに動いていると、何やら野太い音が、ブリの切り身などの特売コーナーから聞こえて来ました。
見てみるとどうみても私と同年代か少し上のUNIQLOのダウンジャケットを着た中年男性が、BGMに合わせて鼻歌を歌っていました。
んーんん(シャラララ)んーんーんん(ステキに)んんーん(キッス)
右手に持ったハマチのパックを握りしめ、過ぎ去りし若き日の思い出を胸に目の前にある刺身盛りを前に、鼻歌の語尾をやや力強めに歌いながら睨めっこをしていました。
そうです。彼にとっても明日は特別スペシャルデーで今日は特売スペシャルデー。
その微笑ましい光景を目にして少し心が洗われた気分になった私は、そのまま彼に声を掛けずに魚コーナーから鶏肉コーナーへスライドしていきました。
鶏肉コーナーに移ると、今度は白髪混じりの大根を二本入れたカゴを手にした中年男性が、音楽に合わせて小刻みに首を振っていました。
くんっ(誰も)くんっ(みんな)くくくんっ(素敵なロマンス)くくくん(しちゃうの)
彼もきっと今夜行う大根を使用しながらの素敵なロマンスプレイを想像しているんだなと理解しました。
微笑ましい光景にしばしの間釘付けになり男性の方を見ていると、一瞬目が合いました。
彼は少しだけ気まずそうな表情になりました。
私は彼に向けて「全てわかっています。誰もが浮かれてカーニバルです。」という意味あいを込めてウンウンとだけ静かにうなずきました。
彼に気持ちが伝わったのを確認出来たのは、後に駐車場で偶然私の車の横に停めてあった車に彼が乗り込もうとした時に頂いた会釈によってでした。
名曲とは何か。
若くて美しい女の子達による大人数によるダンス、振り付けによるパフォーマンスも確かに素晴らしいものがあります。
多くの人に伝える深い意味を持つ言葉や、韻を踏んだ洒落た言葉。文明の進化と人類の進歩は留まるところを知りません。
しかし時を超えて語り継がれる名曲に、それらの難解な要素は本当は必要ないのだと思いました。
青雲とは。そう聞かれたら殆どの人は「君がみた光。僕がみた希望。」と答えるでしょう。
何故。
知り合った日から半年過ぎたら手を握ってきたかどうかが大切であり、 紅茶のおいしい喫茶店の白いお皿にはgood byeとHelloの文字が書かれてあるのです。
数多くある「結婚式やクリスマスに歌われそうな歌」を作っている暇があるのなら、ゴールデンウイークやプレミアムフライデーについて分かりやすく簡単な歌詞と曲調で曲を作ったほうが世代を超えて語り継がれていくと思います。
又何の事が話したいのかよくわからない内容になりましたが、このブログをジャニーズ事務所関係の人がもし見ていたら、是非ともホワイトデーの曲をKinKi KidsかTOKIOあたりでリリースして欲しいと切に願いながら終わりの挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。ラミドゥ。
シャラララ素敵にキッス。シャラララ素直にキッス。
昨日は特別スペシャルデーでしたね皆様。夏を待てないノーブルレッドな気分の斉藤スーザン広観です。
先日、お店を突如として臨時休業させて頂きハッピーテラダに買い物に行きました。
ここだけ摘まんで書くとハピテラに行きたいがためにお店を閉めた感じになってしまいますが。
色々と考え事があり、少し落ち込んだ状態で生魚コーナーの魚を眺めていると店内BGMに聞き覚えのある音楽が流れてきました。
今日も元気だ股間がもっこりで有名な名曲「バレンタインキッス」でした。
歌声に聞き入っているとノスタルジックな気分になり当時の記憶が蘇ってきました。
私が小学生の頃は現在とは違いアイドルが乱立されておらず、女の子はチェッカーズで男の子はおニャン子クラブだけを追っかけていれば社会や学校から認められていました。
「おニャン子THEムービー危機一髪」というB級を通り越してもはや伝説と化している映画を馬鹿にされ、チェッカーズの「たんたんたぬき」という映画とどちらがくだらないかで初恋の相手と揉めに揉めて最終的に絶交されました。
後に伊藤美紀さんという絶世の美女が現れるまで、私のハートを射止めていたのがこのバレンタインキッスの「国生さゆりさん(会員番号8番、半端な人は嫌い)」であり、人生で初めて二股をかけた「高井麻巳子さん(会員番号16番、実家は福井の自転車や)」であったのです。
このバレンタインキッスの歌詞を忘れることが出来ず、中学の頃に英語のテストで暇だったので「BABY」の答えの空欄に「ラミドゥ」と記入して先生にセンスがあると言われました。
秋元康さんが、いったい何に浮かれてこの「バレンタインキッス」という曲の作詞をしたのかは不明ですが、名作として30年以上たった現在でもこうして町に流れているという事実は凄いと思います。
当時の子供たちにとってバレンタインデーは本当に特別な日でした。
名前は忘れましたが、傘の形で3~4個がセットになったチョコレートや赤いパッケージにハート型のくりぬきが窓のような形になったナッツがちりばめられたチョコがあり、傘は相思相愛、ハート形は片思いで本命の人に渡すという伝説がありました。
遠足で200円以内のお菓子をヒカリ屋さん買い物に行った時、たまたま同じ時間に買い物に来ていた同級生の佐々江さんが、ハート形のチョコを手に取り私の姿に気が付き、即座にチョコを棚に戻しました。
私は、その行動で彼女が自分を好きだと勘違いしてしまいその時「キュービーロップス」という2個セットの飴ちゃんをセレクトして、そのセットの片方をバスの中で人知れず佐々江さんに手渡しました。
手渡した小さな飴は、前の席の野村さんに即座に回されたのでそれ以降の発展は有りませんでしたが、その時にも頭の中ではこの曲が流れていました。
当時の男の子たちの間では、この曲は「誰にでもチャンスがある」という自信や期待、淡い希望を持たせるには十分な破壊力を持っていて、国生さんの可愛らしい振りや歌声と解りやすい歌詞が相まって、現在でも名作として残っているのだと私は思います。
そんな思い出いっぱいの曲を聞いていると少しずつ落ち込んだ気持ちに光が差していくのが分かりました。
魚のコーナーを見ながら横歩きに動いていると、何やら野太い音が、ブリの切り身などの特売コーナーから聞こえて来ました。
見てみるとどうみても私と同年代か少し上のUNIQLOのダウンジャケットを着た中年男性が、BGMに合わせて鼻歌を歌っていました。
んーんん(シャラララ)んーんーんん(ステキに)んんーん(キッス)
右手に持ったハマチのパックを握りしめ、過ぎ去りし若き日の思い出を胸に目の前にある刺身盛りを前に、鼻歌の語尾をやや力強めに歌いながら睨めっこをしていました。
そうです。彼にとっても明日は特別スペシャルデーで今日は特売スペシャルデー。
その微笑ましい光景を目にして少し心が洗われた気分になった私は、そのまま彼に声を掛けずに魚コーナーから鶏肉コーナーへスライドしていきました。
鶏肉コーナーに移ると、今度は白髪混じりの大根を二本入れたカゴを手にした中年男性が、音楽に合わせて小刻みに首を振っていました。
くんっ(誰も)くんっ(みんな)くくくんっ(素敵なロマンス)くくくん(しちゃうの)
彼もきっと今夜行う大根を使用しながらの素敵なロマンスプレイを想像しているんだなと理解しました。
微笑ましい光景にしばしの間釘付けになり男性の方を見ていると、一瞬目が合いました。
彼は少しだけ気まずそうな表情になりました。
私は彼に向けて「全てわかっています。誰もが浮かれてカーニバルです。」という意味あいを込めてウンウンとだけ静かにうなずきました。
彼に気持ちが伝わったのを確認出来たのは、後に駐車場で偶然私の車の横に停めてあった車に彼が乗り込もうとした時に頂いた会釈によってでした。
名曲とは何か。
若くて美しい女の子達による大人数によるダンス、振り付けによるパフォーマンスも確かに素晴らしいものがあります。
多くの人に伝える深い意味を持つ言葉や、韻を踏んだ洒落た言葉。文明の進化と人類の進歩は留まるところを知りません。
しかし時を超えて語り継がれる名曲に、それらの難解な要素は本当は必要ないのだと思いました。
青雲とは。そう聞かれたら殆どの人は「君がみた光。僕がみた希望。」と答えるでしょう。
何故。
知り合った日から半年過ぎたら手を握ってきたかどうかが大切であり、 紅茶のおいしい喫茶店の白いお皿にはgood byeとHelloの文字が書かれてあるのです。
数多くある「結婚式やクリスマスに歌われそうな歌」を作っている暇があるのなら、ゴールデンウイークやプレミアムフライデーについて分かりやすく簡単な歌詞と曲調で曲を作ったほうが世代を超えて語り継がれていくと思います。
又何の事が話したいのかよくわからない内容になりましたが、このブログをジャニーズ事務所関係の人がもし見ていたら、是非ともホワイトデーの曲をKinKi KidsかTOKIOあたりでリリースして欲しいと切に願いながら終わりの挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。ラミドゥ。