やましなす皆様。良い天気な週末いかがお過ごしとお考えになられていらっしゃる今現在、変わらず心満ち足りお幸せであることと思います。
なんのこっちゃ。
私にだけは強気で左右のパンチを巧みに使い分け、太ももを悪魔超人のバッファローマンの体のようにしてくれた獣人パワー5万の子猫トワの父親斉藤です。
因みに上のイラストは1000万パワーの悪魔超人バッファローマン。ゲェ。
さて何の事だかわからない人は相変わらず置いてけぼりな感じで始まりました今回のブログですが、先月の頭頃高校の頃の先輩と二人で地元の焼き鳥屋さんに飲みに行きました。
その焼き鳥屋さんの隣にこじゃれた美容室があったのですが、丁度私が店に入ろうとしたタイミングで施術が終わったお客様と一緒に、背の高いイケメンのお兄ちゃん二人組がお見送りの為に店の外に出てきたところに出くわしました。
ありがとうございました。お気をつけてお帰り下さい。
そう言って美容師さんがお客様の背中に向けて頭を下げてしばらく見送っていました。
むぅ。
世間では美容室で外までのお見送りをしているサロンは多くあると思いますが、オーキニーでは行われていない行為です。
先日、ふとその光景を思い出して一人のお客様にそのお見送りをしてみました。
「なんか気持ち悪い」と言われましたし私も大変気持ち悪かったです。
デパートやショッピングセンターに洋服を買いに行ったりして、商品をすぐに渡さず店外まで持って来てくれるスタッフさんがいます。
あの行動はおそらくですがお客様に感謝の気持ちを込めてそれをすることで喜んでくれると思っての行動だとは思います。
勿論そんなの人それぞれだと思いますが、私は買い物したから優越感に浸りたいと思っている人は、東京だとどうだかわかりませんがそれ程いないしいらないサービスなのではと感じています。
買い物は終わったけど、もうちょっと店内見て回るかもしれないし横のショップに入りたいときもあります。
なんか15%くらいは「はよ帰れ」って言う感情が入っている気がするのは私の心が邪悪だからでしょうね。
以前、大阪で前世を見てくれた占い師さんが、診断後駐車場までついて来て発進するまで見送ってくれたことがありました。
実はもう一回来るかもしれないのでナビに地点登録したり、買っておいたサンドイッチを食べたかったのですが我慢して車を発進させました。
その時に言われたのですが、接客業はお客様をお見送りする際その方の背中、後ろについている所謂守護霊様に対してもお見送りをしないといけないそうです。
それから数カ月は店の外までは行きませんでしたが、例え次のお客様を待たせていようともお帰りの際お客様の背中が見えなくなるまでお見送りをしていた時期もありました。
前の店舗で、お客様を店内からお見送りをしていると店の玄関で背を向けてポケモンgoを始めた方がいらっしゃいました。
恐らく伝説ポケモンとのバトルが思った以上にかかっていたのでしょうか。3分ほど待っていたのですが一向に動こうとされず、目が合って気まずくなってはいけないので休憩室に入りました。それ以来「背中までお見送りする意識」は、何かそれだけではないと勝手に悟りました。
私は基本的に「やれ」と言われてその通りやるのが嫌いです。
又同じネタで笑いをとったり喜んでもらうことも好きではないので「マニュアル化」というも嫌いです。
感謝の心は決して見せつけるものではなく、その事を心で忘れていなかったら十分だと思いますし、含めてきっと相手にすべて伝わると思っています。
私が頻繁に利用させて頂いている鉄板焼き屋さんの大将はいつも大量の汗をかきながら忙しそうに笑顔で料理を作ってくれています。
私たちが帰る時にも料理の最中であれば手を止められないですが、厨房から背伸びをして覗き込みながら本当に心のこもった「いつもありがとうございます。お気をつけて」という言葉をかけてくれます。
女将さんが見送ってくださいますがごく自然、マニュアルではなく「また今日もよく飲んでもらってホンマにありがとうございます」「亀井さんフラフラやし帰りほんま気を付けてください」「あおくんによろしくお伝えくださいね」等のとても気持ちが入った心からのお言葉の挨拶をしてくださいます。
大将のお人柄を知っているからかもしれませんが、見送ってくださらなくてもその人がどういう気持ちで送り出してくれているのかは解る関係性になる事が本当の意味での接客なのではないかといつも勉強になります。
という事で解って頂けたかどうかわかりませんが、私がお会計後にひどくサッパリとしたお見送りをしてしまってもそういう事なのでどうぞご理解いただきたいと思います。
ただそれが不満でオーキニーでも是非に玄関先まで見送って欲しい、よその美容室でナウでヤング且つイケメンと3拍子揃ったスタイリストがそうするように、下り坂三拍子、膝はガクガク目はショボショボおしっこチョロチョロでもいいから見送ってという方がいらっしゃればそのようにお申し出ください。
アテント上等尿漏れ覚悟で三条通までお見送りします。
見返してみると別にアップしなくてもいいような内容でしたが、ライン事業部が「今月の無料メッセージ送付数がたくさん残っています。」としつこく連絡してくるのでなんとなく勢いでアップしました。
世間で流行している病気ですが漏れなく山科でも沢山聞くようになりました。
先週から2週間の間に10件位のそれ関係でのキャンセルが入りました。
病床の方も大勢いるのに不謹慎なブログだと思いつつも私にはこんな事しかできないので、このくだらないブログで少しでも誰かの心の休息に役立つなら本望、という事で書いておりますのでどうぞご了承ください。
ウィルスさんに対してもまだまだ長いお付き合いになりそうなので、各自で緩急つけながら「あん時大変やったけどよう乗り越えられたよな。」と懐かしく話せるその日まで皆で頑張っていきましょう。
山科純奈様。本日も各々にドラマがあり其々に修練されていることと思います。
乗り越えられない壁はなく苦労の先には成長が待っています。
何が起こっても落ち着いていつか経験だったと笑って言えるようになるのですから皆で頑張って乗り越えていきましょうね。
皆様は「トップガン」という映画を見られたことはありますでしょうか?
確か私が中学生くらいの頃に公開されたアメリカの海軍の飛行機乗りの練習生の心熱い映画がそのトップガンという作品でした。
先月に入ってから同年代および映画好きのお客様たちから「斉藤さんトップガンはもう見に行きましたか」という声を爆発的にかけられるようになりました。
みんな何を求めてオーキニーにご来店されてるのか年々わからなくなる今日この頃です。
私も昔に公開された「トップガン」の続編映画がここ最近公開されることは知っていました。
しかしあまりにも熱く「見たほうがいい」という声を多くのお客様から聞くようになり、敷いては母親や兄からも直接LINEで「まだみにいってへんのけ」というメッセージが執拗に送られてくるのでややうんざりしていました。
自分スタートじゃないと満足できず流行りものに乗っかるのが非常に嫌いな性分の為なかなか一歩を踏み出せずにいたのですが、今月の頭に時間ができたので朝一で新京極の映画館で漸く観賞することができました。
5月末からの映画にしては朝一から見に来ている人も多かったのですが、そのほとんどが私と同世代もしくはおじいちゃんおばあちゃんが独り、多くても二人で。私を含めて大体20名くらいが席に座っていました。
やまむらやぁってどんなみせぇばーべきゅーおにくのせんもんてん。
はいはいタレは自家製ね。といつものCMを見終わり始まった映画の冒頭10分でぐっと心をつかまれます。(ネタバレ防止のため端折ります)
懐かしいあのころの記憶が忘れていたストーリーと共に少しずつ蘇っていきます。
あっという間の2時間半の時が過ぎ、映画を見終わった後「嗚呼。いつまでも人は輝ける。もっと人生頑張ろう。」という気持ちになりました。
主人公役であるトム・クルーズは今年でなんと60歳。そしてヒロイン役のジェニファーコネリーは私より4歳年上。
そんな彼らと若い俳優さんたちの演技、そして王道のストーリーに年老いたものが後継の為苦悩する姿は見る人に勇気を与えるものでした。
映画を鑑賞後エンドロールが流れ始め徐々に席を立ち始める鑑賞者。
映画が始まる前によっこらせと席に座る際カバンから飴ちゃんを大量に落としていたご老人がスッと勢い良く立ち上がれている気がしました。
私の3つ横に座っていた腰の位置を頻(しき)りに直していた腰痛もち風のおじさんは「ふんっ」と言って背中を伸ばし胸を張って薄暗い階段を下りていきました。
私もエンドロールが終わる直前までは座っていたのですがトイレが混む事を忌み嫌う性格の為、やや早めに席を立ち150分程度我慢していたモノをアフターバーナーよろしくぶっ放しにマッハ10で化粧室に向かいました。
女性陣の皆様はご存じないかもしれませんが、男性が小便をするとき必ず便器に向かって自分の何の何が正しくポジショニングされているか及び方向性の修正を行うため、ほぼ全ての男たちは背中をやや前かがみにさせ、頭を低く下方部をのぞき込む姿勢をとって何します。
例えればノートルダムの鐘にでてくるカジモドが足元を駆け回るネズミたちの遊ぶ姿を眺めるような姿勢。余計わかりずらいのはご愛敬。
私が着陸態勢に入ろうとするとすでに着艦している男性が一人いました。
彼は珍しく目線をやや高く保ち、いやむしろ見えはしないもののその先にあるであろう青空、漢と書いて男たちがロマンを求めて戦い続けていた制空権を見る勢いでムービックス京都5階の便所の天井を眺めながら何してました。
横目で気にしながら着艦を完了した私が、その手綱捌(さば)きを気にしながら見ていると、残尿を絞り出す行為である通称「上下フィンガーデンデン太鼓行為」も指先だけで行わず肩の筋肉が微妙に動いている勢いで行っていることが確認できました。
きっと隣の彼もトムに勇気づけられ、強く生きていこうと心に決めて何を何していたのでしょう。
着艦してフライトを終えた私は静かにジッパーを上げ操縦室を出てシャワーを浴び(手洗いともいう)に行く際、年老いた方が仁義なき戦いの菅原文太さんを見た後のようなウィンドカットショルダーウォーク(肩で風切りながら歩くチンピラ風姿勢)で着陸態勢に入っていました。
トム原クル太(仮名)は作品中に流れるケニーロギンスの名曲「デンジャーゾーン」を口ずさんでいました。
見上げる先はやはり上空1万フィード。見た感じ80歳位の雰囲気だったので「そのまま何するのは違う意味でデンジャーゾーン」と危惧しながら鏡越しに彼を見ていましたが、おそらくトムになりきっている彼はきっと敵機を撃ち落とし友を助けたかのような表情で気分よさげに何していました。
その時化粧室の外から女性の声が聞こえました。
「もしもしお父さーん。ハンカチ持って入ったん。さっき預けていったからないんとちゃうの。ちゃんと確認していきよしやもういっつもいっつも。」
ジェニファーコネリーのような温もりは私が聞く限りは一切ないその声に瞬時に現実の世界に戻されたクル太さんがこう言い返しました。
「わかってるわぃ。こんな時にもうお前は。いいから待っとけぇ。」
クル太さんの言った「こんな時」という言葉。小学校の頃公文で国語の教科のプリントを瞬く間に「P」まで駆け上った私は、彼の言葉のさしている文章は「何している時」に対してではなく、おそらく「気分よくドッグファイトをしている気分」にかかるものだったと理解しました。
きっとこんな時でもトム・クルーズであれば化粧室の外でハンカチを持って待っているおばあちゃんに対していたずらッ気あるチャーミングな笑顔で答えてあげるんだろうな、と思いました。
映画館を後にしてKALDIで色々と買い物をしている時、私の頭の中ではやはりデンジャーゾーンが流れていました。
しかし残念ながらそこに自分やトム・クルーズは存在しておらず、操縦席にはなぜか菅原文太が乗っていました。
人が頑張る姿は人に勇気を与えます。
どんな時代、どんな情勢になろうとも出来る事考えられる事は絶対にあります。
大事なのはそれをするかしないか決めれるのは自分だけという事。
この映画は製作者や俳優さん達がいろんなメッセージを含みながら情熱を持って完成させた作品だと思いました。
私も難しいことは考えず出来る事感じた事を心のままに出したいと思います。
その代償にではないですが美容室でお客様に対して又失言してしまっていたら御免なさい。
性懲りもなくカテゴリーを「レビュー」に分類しながら映画のことに対してほとんどレビューしなかった事を反省しながら今日も頑張って仕事をしたいと思います。
テイクオフ。グッドラック。
トップガン・マーヴェリック 私的評価 ★★★★★★★★☆☆
やましなすっかり梅雨っぽくなってきましたね。いらんことしぃ(要らない事をする子)ヨクバリス斉藤です。
3年前にお店の奥の三角州にウッドデッキを作りました。
そのウッドデッキの板材に昨年の梅雨明け頃から何やらオレンジ色の物体が付着し目に付くようになり、調べてみたところ「ツノマタタケ」というきくらげの一種だと言う事が判明しました。(因みに中国ではこれを食べているそうです)
最初の頃はちょっと可愛いやんと言う事で放置していたのですが、しばらくして生えている付近が腐食し始めカビキラーを振りまくって対抗していたのも空しくある時からデッキとして危険な状態になっていきました。
組み立てるとき防腐防水塗料を3度塗り、そして1年に一回塗り直し自分で言うのもなんですが結構マメに塗り替えをしていたつもりだったのですがそれでも3年を待たずして朽ち果ててしまったという事実は思った以上にショックでした。
このまま今年の梅雨は乗り切れないのではと危惧していた矢先、窓側のウッドデッキの底が抜けてしまい解体してみたところ見事に腐敗が進んだ状態になっていました。
裏側マリオが大好きなモノまで生えとるやんけ。
と言う事で新しく「アイウッド」なる人口樹脂木のウッドデッキセットを購入。なんでも一度粉砕した木材に塗料を練りこんで硬化させ再コーティングしたモノで、耐熱耐久性が優れているというモノ。その分お値段は優しくなかったのですが先週の楽天スーパーセールに合わせて購入しました。問題はいつ組み立てるのか。
届いたばかりの梱包された段ボールが想像以上にサイズと数が巨大でガレージを圧迫。且つここ数日は天気予報も雨続き。次の休みの日月は60%が雨という予報になっていました。
うーん。金曜日逃したらしばらく無理やぞ。
ちなみにこのスマフォの画像から「昨日の時点でブログに載せる気満々だった」と言う事がばれていると思いますがそういう男ですのでご了承ください。
と言う事で2日前の水曜日からお客様の入れ替わるタイミングでの空き時間をちょくちょく使って元あったデッキを解体しつつ新しいデッキのサイズを作り直し組み立て。営業後と早朝ランニングの時間をすべて作成時間に回して今朝ほど新しいデッキが完成しました。
今までありがとうオールドデッキ。そしてよろしくメカドックもといニューデッキ。
以前のウッドデッキはトータル8時間ぐらいかかったのでそのころに比べるとDIYの道具がほぼ揃っているとはいえ恐らく4時間くらいで仕上がった感じ。我ながらよくやったと思います。
まだ廃材などが散乱しているのでミッションコンプリートではないのですが、やはりねぎらいの言葉など誰も声を掛けてくれないのでこうしてココでアピールしておきます。
これで次の休みの日は心置きなくレンタカー借りてゴミ捨てに行ってから通信作成頑張れそうです。
あ。今回のブログ何にも面白み無くてすみません次回に期待しておいてください。
やましなす皆様。お変わりございませんでしょうか。
21時半に就寝そして5時に起床する生活になってしまった、初老を通り越して大老いやもはや老老のおじいちゃん斉藤ですフニャフニャ。
若さっつうもんはほんに素晴らしいもんやのう。
さて。3月の初旬に更新したブログで「ダイエットキャンペーン」なる企画を提案させていただきましたが皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。
忘れていらっしゃる方、もしくは初見だという方に簡単に説明させていただくと「3カ月の間で私がボクササイズのゲームだけでどこまで痩せるか」という実にくだらない企画でした。
結果発表です。
「あれ。期間は3カ月やから6月2日くらいまでじゃないの」
そう感づかれた物覚えの大変優れている素敵な方もいらっしゃると思いますが、結果が出てしまいましたのでフライングにて発表させていただきます。
肝心の私の体重ですが
1キロ痩せました。
ん。何どういう事。
まだ期間残っていてあと1キロ頑張ったらええ事やんかいさ。
そういうお声が聞こえてきそうなので白状しますと、実は宣言した「ボクササイズ」でのダイエットはすでに諦めて行っておりません。(代わりに早朝ランニングを行ってはいます)
鳴り物入りで始めたボクシングゲームですが楽しかったのは最初の1カ月程度。
インストラクター(のゲームキャラ)を変更したりしてモチベーションを保とうとしていたのですが、毎朝代わり映えのない「初級アッパーコンビネーション」「初級ワンツーセット」などの脱せない初級メニューに疑いを感じ始め、いつしか「インストラクターの可愛いリン先生の励ましの掛け声」だけが私の支えとなっていることを知り、その先生の励ましの言葉も画面こっち側の私に対してではなく収録スタジオのアテレコのマイクに対して行っている事に気づき、虚しさだけが残ってしまいました。
と言う事でリン先生に対してのはかない恋心も即座に終了。当初キャンペーンで明示していた「ゲームをするだけでどこまで痩せるか」と言う目標は、ダイエット行動をゲームからランニングに変更していてすでに達成できない状況になっているので少し痩せてはいますがダイエット失敗。
又前置きが長くなりましたがおめでとうございます。
皆様の勝利ですコンニャロウ。
いい加減な男だと思われるかもしれませんが「どうせダイエット成功して痩せるやろ」と自分でも思っていたため、誰がキャンペーンに応募された(私に「ダイエット頑張ってる」と声掛けしてくれた)かメモっていませんでした。
申し訳ございませんが、と言う事で応募された方もされてない方もお手数ですが、キャンペーン適用されたい方は新しくご応募お願いします。
応募方法
本日より5日以内(5月末迄)にO-Keynee「LINE」にて「お疲れさま」とメッセージを送信(打ち込んで)ください。
送信されると自動的に「500円割引券」が発行されます。
もう一度書いておきます。打ち込むのは「お疲れさま」「お疲れ様」どちらかの言葉です。絵文字顔文字もしくは「。」や「 「 」 」等余計なものは入れないでください。
利用期間が「令和4年6月末まで」となっていますので、7月以降のご利用はできなくなるチケットです。
※期間を長くしてしまうと7月末に予約が集中してしまいお盆休み前後に影響が出てしまう恐れがあるためですのでご了承ください。
又、一部小学生のお客様でラインをお持ちでない方は6月ご来店の際に「おっちゃんお疲れ様」と私か妻に口頭でお伝えください。(Y君はすでに参加済み且つ7月予約いただいていますので利用可)
既に皆様にとってはどうでもいい事ですが、現在でも私の中で有言実行を貫くために早朝に三条通を蹴上に向かい痩せるためのランニングを続けております。
試合に負けて勝負に勝った、とでも言いましょうか。もし朝の出勤通勤時間に私が頑張っている姿を見かけた際には、皆様からの本当の気持ちで「お疲れさま」というお言葉をかけて頂ければ、今回の無謀なキャンペーンを開催した事に対して少しは報われる事になると思います。
私も自分の現在の代謝力に過信があったことを認め、これからはもう少し程度に合わせた行動発言をしていきたいと思います。
ちなみにこちらが恋心を抱いたボクシングの「リン先生」。こうやってみるとどことなくうちの妻に似ている気がしてきます。結局私はそういタイプを知らず知らず追い求める星の下に産まれているのですね。
よく見たら声優さんの名前もさおりやしイヤんなっちゃう。
コロナに負けない為、そして毎日を楽しく生活していける為にこれからも頑張りたいと思います。
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やましなす皆様。各々楽しいゴールデンウィークをお過ごしになられましたでしょうか。
子猫トワのしもべ斉藤です。
さて。2カ月前にこちらのブログでお知らせしました「ダイエットキャンペーン」なるものがありました。
残り1カ月を切ったところで肝心の体重ですが1キロしか痩せていません。、はい。皆様の喜ぶ顔が目に浮かんできます。
このまま行くと目標に届かないことはほぼ確定になってきました。
もう勝負には負けた感じですが、なんとなく自分に対して腹立たしくなり2日前から早朝ランニングを始めました。
今朝、起きて走りに行く支度をしていると連休中で体力が有り余っている息子が早起きしていたので軽い気持ちでランニングに誘ってみました。
「休みやからと言って家でゴロゴロ遊んでるより体動かした方がええぞ。お父と一緒に走りに行くか。」
ほんの少し父親風をなびかせました。喰いつかないであろうと高を括っていました。予想を裏切り放ったフィッシングのルアーにかぶり付いてきた息子。
「僕もちょうど走りたいと思ってってん。」
ほほう。と感心すると同時に心の奥底で何故か大人としての対抗心が沸き上がりました。
「最初はちょっと流し程度にするか。息上がったらしんどいからゆっくり走るし」
息子を思っての優しさたっぷりのセリフでしたが、ランニング開始およそ30秒で間違いだったと知らされます。
「おとう遅ないか。」
後ろを振り返りながら斜め前を走る息子に対して「ほならもう少しペース上げてもええか。」と確認する私。
そういえば息子はサッカーでかなり走りこんでいる通常の小学4年生よりは体力がある男子と言う事を思い出します。
「うわっちょっと早すぎぃ」
などと言うくらいの速さ、ペースを上げろと偉ぶった事を後悔させようという位にいやらしく速度を上げてみましたが横に並んだ息子の顔はいたって平静でした。
「これくらいでもついてこれるか」
確認したところもっと上げてもいいとの答えが返ってきましたが、私は「ゴールデンウィーク中は渋谷街道に車が多いかもしれんし危なくなったらアカンからこれくらいで走った方がええ。」と理由付けをしました。
因みに渋谷街道に車の流れは全くありませんでした。
喉乾かへんか全然大丈夫。休憩したかったら言うてくれ要らん。
常に私の斜め前を走りながら私にとって可愛くない返事をする息子。
「次は右」「この先左」と後ろから声を掛けながら、折り返し地点である中央公園前で信号待ちになり「少し休めるな」と安堵したのも束の間。横断歩道前で立ち止まりながらジョギングの動きを止めない息子を見てとりあえず親として同じ動きを続行せっざるをえない父親。
アクエリアスが私を呼んでいる。
横目で名残惜しく公園入口の自動販売機を眺めながら公園を後にしました。
以前お客様で親子でランニングをするのが楽しい、という話を聞いたことがありました。
こういうご時世になり、父親の背中を見ながら或いは背中を追いかける事によって言葉を用いずとも教えられる何かが親子ランニングにはある、そういう話を聞きました。
何時かは私と息子にもそいう言う機会があればいいな。そう思っていたはず。
今朝それが実現した訳です。
三条通。朝日を背に息子の後ろを追いかけながら、走る姿もりりしく見える息子の背中に「あんま走りこんでないな」と分かってしまうオッサンの腕の振る影が映り込みます。
何か父親の威厳らしいものを少しでも残したい。
そう思い意を決した新幹線の高架下、自宅まで200m付近でスピードを上げて抜かそうと思いました。
「ああ。サッカークラブ頑張ってるんやな。」
恐らくいつも練習中に「ラストダァァッシュ」とか声を掛けられていて条件反射的な何かが体に刻まれているであろう息子がギアを2つあげて走り出し、ギアを一つ上げた私との距離をいろんな意味で逆に広げました。
約10秒遅れ程度で家にたどり着くと、若干息を切らした息子が腰に両手を充てて玄関の開錠を待っていたので、私は息を止め平静を装いながら「お疲れさん」とカギを開けてあげました。
浴室でシャワーを浴びていると、昨日より体の不照りが冷めない事を実感し酸欠になりそうだった事を思い出し今頃息を切らす事が出来ました。
もうすぐ今日の営業が終わります。
リビングに上がり晩御飯を食べているときっと息子が今朝のランニングの事を私に話しかけてくることでしょう。
その話が出る前に私は彼に「いっせーのーせっ」を挑もうと思っています。
いつも最初のじゃんけんはパーしか出さない彼に提案しようと考えています。
毎回最初は指を一本しか立ててこない彼と遊んであげようとたくらんでおります。
そしてそれからゆっくり晩ご飯を食べてお風呂でゆったり筋肉痛になっている太ももをほぐしてあげようと思っています。
今日も一日皆様お疲れ様でした。