やましなす皆様。毎日素敵な日々を過ごしていらっしゃいますでしょうか。今回も真面目なブログですスミマセン。
先月のある日、YOUTUBEで曲を調べているときに、ある曲に出会いました。
「僕が生まれた時のこと」
この曲は15年以上前に小学校の道徳授業のために作られた曲だそうですが、人として私にまだまだ足らない所があった所為で恥ずかしながら今までこの曲の存在を知りませんでした。
先日とあるメンズの学生さんに「母親と喧嘩をした」という話を聞きました。
「将来の事、進路についてもう少し真面目に考えて行動しなさい。」
そう言われたという彼に対し、その話を「サービス業者」として聞けばよかったのでしょうがタイミング悪く「僕が生まれた時のこと」を聴いた後だった私は少し熱くなり「親」としての立場で会話を受け止めて言葉を返してしまい、お帰りになられてから余計な事を言ってしまった事に気が付きました。
誰にも親がいると思いますし、いない方にもそう呼べる存在があったと思います。
(今もかも知れませんが)私も昔子供でした。そして今はたまたま親もさせて頂けています。
親にならしていただけたのが18年前、親元を離れ一人暮らしを始めたのは約31年前。
その学生さんにはお話ししませんでしたが、最近当店にご来店頂いているお客様の周りでご両親や近しい方がお亡くなりになられた方が立て続けにいらっしゃいました。
今まで自分にとって一番近くに居てくれた人。自分の事をいつも考えてくれていた人。自分以上に自分を知ってくれていた人。
偶に出している通信にも書いていましたが美容師と言う職業は本当に不思議な業種で、技術職でありながら他のどの業種よりもお客様の人生と接近する事が出来る時間を与えられた職業です。
例えば飲食、旅行、観光等、外出した際に出会った第3者に自分の身の上を相談したり仕事や家庭の愚痴を話したりする人はいないと思います。
ヘアースタイルの話よりむしろそれらの話ばかりしている気がするお客様がいるのが美容室なのです。
失敗、成功、感謝、後悔、努力、成果。皆様実に様々な問題を抱えてそれに向き合っていらっしゃいます。
そんな話を聞いていつも勝手に叱られたり励まされたりされています。
目下人生勉強中の身でありますがこの歳になって漸く感謝できるときに感謝しておかないと一生後悔する事だけは理解できました。
自分が生まれた時の事を知っている唯一の存在である親。
そのような存在との別れの話は自分事の様に身を切り裂かれるくらい辛くなります。
本気で心配してくれているからお節介も出るし小言も多くなるし喧嘩にもなるのです。
「分かってるわ五月蠅(うるさ)いなもう」
なんとなく身に覚えのある言葉ですが、分かってないから言われているのであり五月蠅いくらい何度も言われてるのに聞いてない自分が悪いだけ。
話を冒頭に戻しますが、私はこの「僕が生まれた時のこと」に出会ってすぐにAmazonで発注をかけプレイリストにダウンロードしました。
多くの場合は母親。家庭によっては父親や祖父母がそれにあたると思いますが、子供を育てるという事は人類で一番大変で壮大な仕事です。
ワンちゃんや猫ちゃん等飼われている方も一緒ですが、無償の愛で面倒を見続ける事で命は繋がれていきます。
詐欺師や悪徳政治家、犯罪者にだって育ててくれた親がいます。
親に感謝する事、先祖に感謝する事。愛と愛で繋いで出来た命に感謝する事。
偉そうなこと書きますが、若いブログ読者の方がいらっしゃれば本当に偶にで良いので親に感謝できるときに感謝しましょう。私ですら母親の誕生日にだけは必ず感謝の言葉を伝えています。
僕が生まれた時のこと
この世に産んでくれてありがとう。
約10分と少し長いのですが、そんな気持ちを思い出させてくれるとても良い歌なので皆様も良かったら聴いてみてください。
↓画像クリックでYOUTUBEの動画サイトに移動します。
こんな事書いていても当事者から目の前で「又口空けてご飯噛んで食べてるで」言われると「分かってるわ五月(以下略)」って言ってしまう斉藤でした。
やましなす皆様。毎日素敵な日々を過ごしていらっしゃいますでしょうか。今回も真面目なブログですスミマセン。
先月のある日、YOUTUBEで曲を調べているときに、ある曲に出会いました。
「僕が生まれた時のこと」
この曲は15年以上前に小学校の道徳授業のために作られた曲だそうですが、人として私にまだまだ足らない所があった所為で恥ずかしながら今までこの曲の存在を知りませんでした。
先日とあるメンズの学生さんに「母親と喧嘩をした」という話を聞きました。
「将来の事、進路についてもう少し真面目に考えて行動しなさい。」
そう言われたという彼に対し、その話を「サービス業者」として聞けばよかったのでしょうがタイミング悪く「僕が生まれた時のこと」を聴いた後だった私は少し熱くなり「親」としての立場で会話を受け止めて言葉を返してしまい、お帰りになられてから余計な事を言ってしまった事に気が付きました。
誰にも親がいると思いますし、いない方にもそう呼べる存在があったと思います。
(今もかも知れませんが)私も昔子供でした。そして今はたまたま親もさせて頂けています。
親にならしていただけたのが18年前、親元を離れ一人暮らしを始めたのは約31年前。
その学生さんにはお話ししませんでしたが、最近当店にご来店頂いているお客様の周りでご両親や近しい方がお亡くなりになられた方が立て続けにいらっしゃいました。
今まで自分にとって一番近くに居てくれた人。自分の事をいつも考えてくれていた人。自分以上に自分を知ってくれていた人。
偶に出している通信にも書いていましたが美容師と言う職業は本当に不思議な業種で、技術職でありながら他のどの業種よりもお客様の人生と接近する事が出来る時間を与えられた職業です。
例えば飲食、旅行、観光等、外出した際に出会った第3者に自分の身の上を相談したり仕事や家庭の愚痴を話したりする人はいないと思います。
ヘアースタイルの話よりむしろそれらの話ばかりしている気がするお客様がいるのが美容室なのです。
失敗、成功、感謝、後悔、努力、成果。皆様実に様々な問題を抱えてそれに向き合っていらっしゃいます。
そんな話を聞いていつも勝手に叱られたり励まされたりされています。
目下人生勉強中の身でありますがこの歳になって漸く感謝できるときに感謝しておかないと一生後悔する事だけは理解できました。
自分が生まれた時の事を知っている唯一の存在である親。
そのような存在との別れの話は自分事の様に身を切り裂かれるくらい辛くなります。
本気で心配してくれているからお節介も出るし小言も多くなるし喧嘩にもなるのです。
「分かってるわ五月蠅(うるさ)いなもう」
なんとなく身に覚えのある言葉ですが、分かってないから言われているのであり五月蠅いくらい何度も言われてるのに聞いてない自分が悪いだけ。
話を冒頭に戻しますが、私はこの「僕が生まれた時のこと」に出会ってすぐにAmazonで発注をかけプレイリストにダウンロードしました。
多くの場合は母親。家庭によっては父親や祖父母がそれにあたると思いますが、子供を育てるという事は人類で一番大変で壮大な仕事です。
ワンちゃんや猫ちゃん等飼われている方も一緒ですが、無償の愛で面倒を見続ける事で命は繋がれていきます。
詐欺師や悪徳政治家、犯罪者にだって育ててくれた親がいます。
親に感謝する事、先祖に感謝する事。愛と愛で繋いで出来た命に感謝する事。
偉そうなこと書きますが、若いブログ読者の方がいらっしゃれば本当に偶にで良いので親に感謝できるときに感謝しましょう。私ですら母親の誕生日にだけは必ず感謝の言葉を伝えています。
僕が生まれた時のこと
この世に産んでくれてありがとう。
約10分と少し長いのですが、そんな気持ちを思い出させてくれるとても良い歌なので皆様も良かったら聴いてみてください。
↓画像クリックでYOUTUBEの動画サイトに移動します。
こんな事書いていても当事者から目の前で「又口空けてご飯噛んで食べてるで」言われると「分かってるわ五月(以下略)」って言ってしまう斉藤でした。