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2015.05.06

 ご機嫌いかがでしょうか皆様。中学生の頃、鼻の穴に10円玉を入れられたらビックリマンチョコの「ヘッドロココ」というキラキラシールをあげると約束されたので果敢にチャレンジして成功、しかしその後10円玉が取り出せなくなり、20年以上経った今でも左側の鼻の穴だけ少し大きい男斉藤です。

 

 振り返ると本当くだらない事ばかりやってた事ばかりの想い出の青春時代。

 

 突然ですが皆様はオーキニーでは店内でいかしたBGMを流しているのはご存知でしょうか。

 

 何そんなの当り前田のクラッカー。それは大変失礼いたしました。

 

 で。あまり詳しく書いてしまうとJASR○C(日本音楽著作権○会)様の規約により更にお金を払わされてしまう事になってしまう可能性が出てきますので端折りますが、そのBGMは私のチョイスで流しています。

 

 そしてパーフェクトでは無いのですが、その日にいらっしゃるお客様の層や傾向、そう言ったものを踏まえて時間帯や季節、その日の天気などを考慮して結構営業中に頻繁に雰囲気を変えています。

 

 ジャンルも「癒し」「アップテンポ」「午後のまどろみ」「ジャズ」「シーズン」「オールディーズ」「80年代」等、その数実に15種類以上の品ぞろえを用意しています。

 

 そして、そんなジャンルの中でも比較的「乗りの良い音楽系」のジャンルの中に、独断と偏見でちょっとした遊び心のある曲を何曲か入れています。

 

 その曲とはずばり「バースデイソング」。

 

 

 

 以下私の脳内シュミレーション。

 

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 ある日の昼下がりの午後。

 

 いつもの様にオーキニーの扉がゆっくりと開きお客様が来店。

 

 ガランッ。(ガランとか鳴らないけど)

 

 「いらっしゃいませ。」

 

 「こんにちは。オーキニーさん今日も宜しくお願いします。」

 

 「いえいえ〇〇様こちらこそいつもありがとうございます。お荷物お預かりしますね。」

 

 「ふぅ。」

 

 「ではシャンプー台のほうへどうぞ。」

 

 そしていつもの様にシャンプーチェアに何気なく腰を掛けるお客様。

 

 そこで超絶妙なタイミングで流れ出すBGM。

 

 ~ハッピバースディトゥーユー ハッピバースディトゥーユー ハッピバースデーイ~(スティービーワンダー)

 

 「えっ。」

 

 「あれどうかなさいましたか。」

 

 「オーキニーさんまさか・・・これって。」

 

 「なんですか。」

 

 「まさか今日、私の誕生日って知っていらっしゃったんですか。

 

 そこですかさず私。

 

 「〇〇様の事なら何でも知っていますよ。お誕生日おめでとうございます。」

 

 なんて。なんて素敵な美容室なんだろう・・・・

 

 「オーキニー最高」

 

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 そんな日がいつか来ることを夢見てこの「バースデーソング」を至る所に合計3曲ほどセットしてあります。

 

 因みに遅くなりましたがお客様の誕生日、ご来店時間に合わせて都合よく曲が流れるセッティングとか一切行っていません。

 

 勿論冗談でもこういったサプライズはその後の雰囲気作りにもいいと思いますし、「出来る男」の仮面をバレルまで被り続けてもいいじゃないか外科。

 

 そう思っている訳であります。

 

 一度だけ過去に、陽気なご年配のお客様が来店時に本当にタイミングよくセットブースについた瞬間、元祖「ハッピーバースデイ」が流れました。

 

 「あら。なんで知ってるの。」

 

 そう言われて私超大喜び。

 

 何十回も繰り返し続けて来たシュミレーション通りに事を運ぼうと、ハイテンションで話しだそうと思った途端

 

 「今日、チャコちゃんの誕生日なのよ。凄いわね店長さん。」

 

 チャコちゃん=12歳のワンコちゃん。

 

 そこは流石に嘘をつくわけにもいかず涙を飲んで偶々と説明。

 

 しかしいつの日か、ミラクルな日が訪れてくれる事を祈っているのであります。

 

 皆様も、その他にも私のチョイスした遊び心曲「実はアニメソング」「何故か香港映画の曲」や「エッチな曲」などが超低確率で流れていますので宜しければ御来店時に暇つぶしに探して聴いてくださいね。

 

 ちなみに冒頭でお話しした10円玉は当たり前ですがその日のうちに摘出されてますのでご安心を。

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2015.04.25

 長谷川豊さんブログ 私的評価 ★★★★★★★★★★満点

 

 最近、世の中の全ての出来事には見えない力が働いていて、新しい人や物との出会いや発見には「偶然」なんて事は一切なく、全ては「必然」なんだなぁと思えるようになってきた男斉藤です。

 

 オーキニー店主斉藤広観。昨年御陰様で40歳を無事迎える事が出来ましていよいよ人生が楽しいモノになって来ました。

 

 ここの所仕事をさせて頂いていて思います。

 

 今現在オーキニーにご来店して頂いているお客様方。

 

 お世辞抜きに本当に素敵な方達ばかりです。

 

 「自分なんかが担当させて頂いていていいのかなぁ。」そういう事を良く思います。

 

 しかし「自分もそういう人たちと出会える位のステージに立てるようになったのかなぁ」とうぬぼれてみれるようにもなりました。

 

 世の中の出来事って、今の自分ではないと理解できない事や解決できない物事がベストなタイミングでベストな状態の時にやってくるように出来ているんですね。

 

 なので自分に起こる出来事は全て頑張ればクリアーできる出来事であって、頑張らなければクリアー出来ないという絶妙な出来事しか起こらない。

 

 そしてそれをするかしないか。決めるのは今の自分次第。

 

 人生って本当に面白いですね。

 

 とまあ、なんだかいつもと違って少し可笑しな事を書いておりますが、先日ネットでとあるブログに出会いました。

 

 皆様は朝の情報番組の「特ダネ」というニュース番組をご覧になられた事はありますでしょうか。

 

 フジテレビの朝8時、司会者が小倉智昭さん、そしてアシスタントを菊川怜さんが担当していらっしゃるテレビ嫌いの私が唯一みるテレビ番組です。

 

 その情報番組に以前ニュースキャスターとして出ていらっしゃった「長谷川豊さん」という方がいらっしゃいます。

 

 実は先日までその方の名前が「長谷川さん」と言う事すら知らなかったですが。

 

 テレビを見ていて「そう言えば最近あの人(長谷川さん)見ないな」と少しだけ気になっていたのですが、どうやら2年前程にフジテレビを退社されていたみたいです。

 

 その長谷川さんですが、なんでも会社のお金を横領して首になったのだとか。そんなニュースが2年前ほどに流れていたらしいです。

 

 当時の私は勿論そんな事を全く知りませんでしたし、知ってたとしても興味もほとんどありませんでした。

 

 で。なんでそんなニュースと人物の事を突然このブログで取り上げたかと言う事ですが、先日ネットサーフィンしていると、どういった経緯でそこに行きついたのか良く覚えていないのですが、この「長谷川豊さん」のブログにたどり着きました。

 

 まあブログの上部にアップされている写真の顔を見て「あっこの人特ダネの人だ」というのを思い出した位だったので本当に偶々、偶然行き着きました。

 

 で、2年前に更新が無くなっていたそのブログを何となくチラ見してみました。

 

 ブログでは長谷川さんが「何故急にテレビに出なくなったか」と言う事や「会社のお金を横領した経緯」「フジテレビを辞めた(辞めさせられたのではない)原因」等の事がつづられていました。

 

 はっきり言って読み始めた時は、その事件等には全く興味がありませんでした。

 

 別に私の今の生活には関係ないし。

 

 しかし読んでいると何か私に良く似た共通点があるのが分かりました。

 

  ブログの文章に改行をつけるのが好き

 

 その事が「おっ」と心に引っかかってしまい更に書き回し(というのか分かりませんが)もどことなく似ている、そして何より文章力がとても素晴らしかったので「どんな人だろう」と思ってしばらく読み進めて行きました。

 

 私は本が好きです。いや最近は時間が無くて読んでいないので「好きでした」かな。

 

 昔からエッセイなどを好んで読んでましたし今でもお風呂場の脱衣所にはいつも色々な文庫本が置いてあり入浴中に好きだった本を読んでいます。

 

 そんな私が(どんな私だ)自信を持って行わせて頂きます。

 

 長谷川豊さんのブログは面白い。

 

 下手なドラマや小説よりもとても面白い。そして格好いいとはこういう人の事を言うのでしょう。

 

 一気に最後(連載終了)まで読み切ってしまい気が付いたら2時間弱という時間が経過していました。

 

 心を動かされました。

 

 何故だか最後辺り泣きそうになりました。

 

 私と価値観が近い本好きである尊敬できる親友二人に早速ラインで送ってみた所二人とも「凄く面白かった」と言ってくれました。

 

 最後まで読んで勇気を頂きました。

 

 前向きな気持ちにさせて貰えました。

 

 

 私はいつもこのブログを利用して、読んで下さっている「縁」のある方に発信している思いがあります。

 

 「縁のある達(お客様達)をもっと身近に感じれるよう、少しでも近づける様に私達(オーキニー)を身近に感じて欲しい。

 

 実は長年美容師やってますが、美容師美容師するのが苦手なのです。そんなの東京にいる頃沢山やってきてもうお腹いっぱいおっぱい。

 

 美容師としての私達より人間としての私達で選んで戴けるような店にしたい。

 

 そう言った下心が見え隠れしちゃったりなんかしちゃったりして。

 

 

 

 皆様は今までの人生で自分を奮い立たせることが出来た時ってどういった時でしょうか。

 

 私の場合は恐らく「頑張っている人を身近に見た(感じた)時」です。

 

 しかし残念ながら私にはそう言った人を励ますような才能はありません。

 

 ですが、もしこのブログを見て下さっている方の中で「今より頑張りたい」と思っている方がいらっしゃるようなら是非この「長谷川さんのブログ」を読んでみてください。

 

 恐らく興味が湧いた方や何となく見ようかなって思った方は多分今このタイミングが「必然」なんだと思います。

 

 本やブログ、又は口に出した言葉や想いは書き手(伝え手)より読み手(聞き手)の気持ちの方が優先されます。

 

 なので解釈の仕方は自由だと思います。

 

 長谷川豊の American Journey最終章~僕に起きたことのすべて~

 

 (注:全て読み終わるまで1時間はかかります)

 

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 ここからは私の解釈です。

 

 長谷川さんはブログを通して「情報社会の怖さ」や「家族や仲間の大切さ」「父親としての責任」を伝えたかった果たしたかったと感じました。

 

 所々で「応援メッセ―ジ」の様なモノが書かれてありますが、恐らく長谷川さんは応援されなくても前に進める人、本物に出会える人だと思います。

 

 長谷川さんは今現在39歳(位かな)にしてこういった事が出来ると言う事は今までの人生よっぽど苦労出来ていらっしゃるのかと思います。

 

 余談ですがこの素晴らしい方は、つい先月にテレビ大阪にて就職先が決まったそうです。心から「流石」と思いました。

 

 持ち場や役割は私とは全く違いますが、自分にしかできない事、選んだ環境を精一杯楽しく生きていきたいと思いました。

 

 今の自分の気持ちに正直に、又怖がらずに生きて行こう。

 

 長谷川豊さん、ありがとうございました。

 

 ところがどっこい私も負けませんよ。

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2015.04.22

 要約日中の気温が肌に心地良く、穏やかな気候になって来ましたね。

 

 やましなす皆様。小学校の頃、教室の天井に突如として現れた「謎のシミ」が「十字架を持った牧師さん」に見えてクラスの女子生徒たちの大勢が怖くて泣き出してしまい、それを見て「みんな、悪霊になんか負けたらあかん。戦うんや。」と真顔で言い放ち、短期間的にクラスのヒーローになれた過去を持つ男斉藤です。

 

 因みにその勢いに応じて好きな子に告白して振られた過去をも持つ男でもあります。

 

 先日新年に購入した車の「補助金」が銀行口座に振り込まれていて久しぶりに臨時ボーナスが入ったのでプレイステーション4というDVD&ブルーレイデッキを購入しました。

 

 因みにこのプレイステーション4という家電ですが、そう言ったDVDを見たりできるほかにテレビゲームも出来る機能が付属しているみたいです。

 

 斉藤家ではリビングルームにすでにブルーレイデッキがあります。

 

 では何故もう一台デッキを購入したかと言うと、夜に息子や娘が私の寝室に来て「お父さん一緒に寝ようよ」と言って来た時に父親と寝る時だけの特別イベントの一つとして「ブルーレイを見れる」という悪魔で子供たちを喜ばせるための手段の一つの為に購入したのです。

 

 しかも、鑑賞中に万が一DVDデッキが倒れて来て子供たちが怪我をする事が無いように「専用縦置きスタンド」と言う転倒防止用の追加器材、そして睡眠中の子供の喉などに悪影響が出ないように「専用ほこり除去フィルター」という付属品をも購入。更に夜中にご近所に迷惑を掛けないように5,1CHサラウンドヘッドフォンを購入しました。

 

 しかしこういった安全装置を購入しただけでは親の責任は果たせません。

 

 やむをえずなのですが、万が一の時に子供たちの手前親として恥ずかしくないようにこのブルーレイデッキの性能を十分に理解しておかなければいけない為に、少しづつゲームの仕方も覚えておかなければなりません。

 

 憂鬱ですが全ては子供たちの喜ぶ笑顔を見るため。

 

 何故か妻は怒ってますが、そんな事は出来るだけ気にしないようにして、今晩から頑張って「良い父親像」になれるよう子供たちの為にデッキの性能を勉強して参りたいと思います。

 

 あわよくばこのブログを妻が見てくれている事を祈ります。

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2015.04.16

 ふう。ご無沙汰しております皆様。要約時間が出来ました。

 

 新婚時代、一緒にレンタルビデオ屋さんに行って「私怖い映画とか大好きなんだ」といきがっていたので「ファイナルデッドコースター」と言うB級ホラー映画をわざわざ借りて帰ってあげたのに、映像開始10分で最初の犠牲者が出始めた時に隣ですでに爆睡していた女性を妻にもらった男斉藤です。

 

 先日のお休みの日に生まれて初めて眼科に行って来ました。

 

 検診に行こうと思ったきっかけは、やたらと私の最近の目の症状を「白内障」に結び付けたがった、とある心優しいお客様の一言でからした。

 

 「そんなん私大丈夫ですから」などと笑顔で微動だにしない様子を強調していた私でしたが念の為にと言う事の受診でした。

 

 小雨振る中待つ事2時間。受診開始の30分前に済ませた受付でしたが最初の医療器具を使っての目の検査が始まったのは11時半位でした。

 

 遅くなりましたが、私御陰様で生まれてからこの方視力検査では「1.5」もしくは「2.0」以外はとった事がない位の目の優等生。

 

 ですので万が一検査を受けて私にとって「これは。これは。ではこれは。はい0.6。次左目ぇ。」とか言われる事は、今まで築き上げてきたモノが一気に崩壊するくらいのショックな事なのです。

 

 ですのでいつもならスマフォをいじったりして待ち時間をつぶしていたのでしょうが、直前まで目を酷使する事を控えて、少しでも視力が回復する事を願い、ずっと目をつぶったり他の患者さん達の行動などを観察していました。

 

 話は変わりますが、1年ほど前にブログで視力検査の事を書いた事があります。(過去ブログ「視力偽装問題」参照)

 

 上記(過去ブログ)の様に普通の人以上にコスイ(せこい)事が好きで物覚えが良いお馬鹿な私。

 

 今回は現在の自分の視力を正確に測らないといけないのは分かっていたのですが、つい今までのクセが抜き切れず、遠すぎて見えはしないものの、他の患者さん達の視力検査の様子を見てしまい「視力検査電光板」の「C」の方向を、先生の指し示す位置と患者さんの声を頼りに。

 

 上は「う」下は「し」右は「ゆ」左は「さ」。なので0.8辺りから「ううゆし、ゆささう」。今回は「踊るポンポコリン」の曲に載せて1.2位まで完璧に覚えてしまいました。

 

 助手の先生(中々の美人)「はい斉藤さんお待たせしましたどうぞ。今回はどうされましたか。」

 

 私「はい。ちょっと1年前くらいから急激に目が悪くなってしまって。」

 

 助美「なるほど。とりあえず視力検査しますのでこちらへおかけくださいね」

 

 そう呼ばれて何だか良く分からない機械にある小さな穴から見える木のピント合わせや、急に眼の中に向かって息を吹きかけられる検査が終了していよいよ視力検査が始まりました。

 

 助美「じゃあ右目からですね。これはどっちが開いていますか。」

 

 そう言って優しく指揮者棒を指し示して行く助手の先生。そしてぼやけてほとんど見えていない状態にもかかわらず「何でもかんでもみんなぁ」と脳内でBBクイーンしながら「左」「右」と軽快に答えて行くタッタタラリラな私。

 

 助美「・・・えっと斉藤さん全然見えてるみたいなんですけど今の所両方とも1、2はありますよ。」

 

 そりゃそうですよね。

 

 私「先生スミマセン。他の検査板とかでお願いできますか。実は待ってる間に覚えてしまって。」

 

 院内激込みでやや殺気立っている雰囲気の中「えっ」と言って間を置いてからから大爆笑する助手の先生。

 

 そして他の先生からも笑われながら違う検査板で検査を一からやり直して要約久しぶりに真実の視力を知る事が出来ました。

 

 助美「とりあえず先生の診断を受けて頂かないと何とも言えませんのでもうしばらくお待ちくださいね。」

 

 右0.7 左0.8。

 

 偽装と言う名の鎧を剥がされてしまった私はその結果にショックを隠せず、検査が終わってから先生の診断が始まるまでの待ち時間の間、徳永英明の慰めも効かない位のレイニーブルーな気分になってました。

 

 ホンマに白内障やったらどうしよう。

 

 そんな気持ちになってきた診察室の横で待機させられている私の耳に、診察室の中から他の患者さんと先生の会話の声が聴こえてきます。

 

 もう手術しないと手遅れになるかも知れないとか娘に電話して相談しないと怖いからとか。

 

 やたらと怖がらせてもらったシチュエーションの中「斉藤さんどうぞ」の声が掛かり、ドヨーンとした表情のオバサンが退室してきて交代で中に入りました。

 

 色々と説明を受けてから目にライトを当てられて細かい検査を淡々と繰り返す先生。

 

 そして先生から出た診断の結果。

 

 先生「斉藤さん言いにくいんですが」

 

 私「はい先生なんですか。」

 

 先「これは間違いなく老化です。」

 

 間髪入れず続ける先生

 

 先「しかも5年以内に確実に老眼が発生しますね。」

 

 「白内障>老眼」だから良かったのか。いやどっちか分からないけどコッチのほうがダサい気が。

 

 40歳にして間違いなく確実に老眼と診断されたダサい男はその後目薬を受け取ってからトボトボと家に帰りました。

 

 家に帰り今回の驚愕の事実を出来るだけ皆にショックを与えないように気を使いながら伝えた所、一家の大黒柱の視力の事よりも鍋に入れる野菜のタイミングについて口論する女達。

 

 こうして私の老眼生活が始まった訳であります。

 

 

 そしてここ3日間程、家族にろくに相手にされなかった「腹いせ」にと、お客様達に自ら老眼であった事を暴露して同情を頂いている私でした。

 

 そんな矢先、先ほど妻が自分の担当のお客様と会話をしていたのですが、横耳を立てて聞いているとどうやら私の目についての事を話している様子。

 

 妻「そう言えばなんか主人が最近目が悪くなった、と言っていて先日眼科で見て貰ったみたいなんですよ。」

 

 お客様「え。ご主人大丈夫なの。」

 

 妻「なんかショックを受けているみたいですね。なんでも今から5年以内に先生から」

 

 妻「白内障になるって言われたそうです。」

 

 お前人の話はちゃんと聞けよホントに。

 

 とりあえずカットやマニキュアをする際の手元などはとてもしっかり見えているので大丈夫ですので老化が始まりはしましたがこれからも宜しくお願い致します。

 

 いつもながら長々とくだらないブログを読んで頂いて有難うございました。

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2015.04.04

 おはようございます。日中に聞こえてくる選挙カーからの声で「富きくおさん」の声を聴くと何故だか画鋲(がびょう)を思い出してしまう男斉藤です。

 

 どうでもいいですが、偶には名前や政党の事じゃなくて「山科を〇〇に必ずしてみせる男〇〇です」とか具体的に期待できるような公約を付け足したりしないのか凄い疑問です。

 

 もし私が立候補して街を廻るなら「やくざとお金持ちが一緒になってスシローで食事をしたり、マツヤで買い物が出来る素敵な町山科の皆様こんにちは。〇〇から立候補している、3年の間に山科で新しいお祭りを絶対に開催して見せる事を約束する男斉藤です。」とか言うのに。

 

 あ、後五条通にもう一度「にさんが六兵衛とビッグMを復活させてみせる」というのも言おうかな。

 

 さて。この時期になると結構なお客様が店についてから花粉症用なのか他の用途なのか分かりませんがマイ目薬を点される方がいらっしゃいます。

 

 私も疲れ目を感じる歳になりましたので数年前から目薬を常備使用しているのですが、そう言った姿のお客様方を目にすると、何と言うかこう実に敗北感に苛(さいな)まれます。

 

 このブログを読んでいらっしゃる方の中にも目薬を使用されている方がいると思います。そんなアナタに少しお伺いしたい。

 

 目薬スマートに点せますか。

 

 私の身体実はイケメン美容師のくせに結構敏感に反応しすぎてしまう所がありまして、なんと目薬点すのがカリスマ美容師のくせに下手糞です。

 

 事の発端は9年程前でしょうか。

 

 うちの美容室の奥の方に従業員の控室があるのですが、そこに小さな冷蔵庫がありその中の一番上の棚の卵を収納するスペースの横に目薬が用意してあります。

 

 カメラで写してみるとこんな感じ。

 

 

 この風景は10年経とうとしている現在でもほとんど変わりがありません。

 

 この写真を見て「ん。」と何か得体の知れない不安感や未知の表現できない危険感を感じられた方いらっしゃいますでしょうか。

 

 卵の賞味期限大丈夫なのか。違う違うそうじゃそうじゃない。黄味を逃がせない。

 

 ではもう一度位置を十年前のあの日の様に変えてみてクローズアップ現代。

 

 

 そう。30歳になったばかりの私に襲いかかった恐怖のあの日もこんな風に目薬が置いてありました。

 

 この画像のこの配置、例えると「洗面所のコップの中に歯ブラシと一緒にT字の髭剃りが置いてある」と言うのとほぼ同じくらいの危険な状態なのがお分かりになられますでしょうか。

 

 残念ながら想像されるその恐怖が私に襲いかかりました。

 

 この愛らしい表情をした頭文字Pから始まる幸せの黄色いマトリョーシカ。普通の人なら二度と同じ過ちを繰り返さないためにもこの配置を即座に変更される事と思いますが、逆に今でも自分への戒めとしてずっとこの配置を変えていません。

 

 弱い自分に勝つ。弱い自分を克服する。

 

 しかし未だに勝てずに毎日を過ごしています。

 

 それ以来、幼き日に負ったトラウマは消える事はなく、目薬を点すとき目をしっかりと見開く事が下手糞になってしまいました。

 

 このままの流れだと又話が長くなってしまう恐れが出てきたので話を焦点に進めます。

 

 以前こちらのブログで「私は雨男」という説を出したことがあります。

 

 ここ最近とある事に気付いた私。

 

 本当にその気付きが確実なモノなのかは定かではありませんが、昨日のお昼頃目薬を点したとき久しぶり、恐らく3か月ぶり位に両方の目に一発でしかも目をヒクヒクさせないで目薬を点すことが出来ました。

 

 メディアでは花見のシーズンで観光客が賑わう中残念ながら昨日の時点でのでの天気予報の予想は近畿地方ではしばらくの間「雨」と言う事でした。

 

 しかし本日晴れました。

 

 そしてつい先ほど目薬を点した所、相変わらず最初の左目の時点でヒクヒクしてしまい完全に開けられなくなった瞼の上にポトリをシンメトリーにて施してしまいました。

 

 ここで突然ですが、お子様が春休みでどこかに出かけられる予定を立てられていた方に残念なお知らせ。

 

 明日は確実に雨。

 

 シートやお弁当を持って行楽地には出かけずに、学生たちで激混みの浜大津のスポッチャか小さい子の声が常に阿鼻叫喚されている藤森科学センターなど屋内でのレジャーをお勧めします。

 

 もし予報が外れた場合、5月までお客様がご来店された時の声掛けの「いらっしゃいませ」を「おかえりなさいませ」に変えて営業します。

 

 では皆様、あしだま○ちゃんも羨(うらや)むほどの素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

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