皆様今日も一日お疲れ様でした。
ここ最近、ブログに載せるべきネタがあるにはあったのですが、どれもオーキニーのお客様方に読んで頂くには相応しくないネタだったのでなんとなく久しぶりに家族の事を載せたいと思います。
4月の頭に滋賀県の「高取山」というオートキャンプ場でバンガローに家族+娘の友達と宿泊してきました。
何度か来ているところですが、アスレチックや広大な運動場、芝滑りやハイキングコース等幅広い遊びができて赤ちゃん連れの家族も多く利用している場所です。
バンガローの写真は有りませんがすぐ隣に夜でも利用できるバーベキューコンロとタープが設置されていて、バンガローもAC電源あり。室内にお風呂まで付いていて寝具、冷暖房完備で5人で1万円弱で宿泊できる良施設。
夜は持ってきたドイツゲーム等でゲーム大会をしました。
二日目の朝に場内の施設である「クラフト工房」にて木の廃材を利用して、各自の思う工作品を作らせていただきました。
まだ少し肌寒かったせいか午前一番の私たちの貸し切り状態の工房。
まず廃材を探すところから始めます。
「今日は他にお客さんいないから好きなだけ時間かけていいよ」とオジサンから言われてじっくり腰を据えて制作に取り掛かる皆の衆。
私は息子の工作を手伝っていたので作品を作る事は出来なかったのですが、妻も娘もとても喜んで一心不乱に作品作りを楽しんでいました。
息子の作品。動物園だそうです。
娘の作品。写真立てを作りました。
一応妻の作品。玄関に飾られています。
皆バーベキューや帰りに寄った温泉よりこのクラフト工房が面白かったそうです。
「あ。この人達が家族で良かったな」と心から思える良い休日を過ごせました。
こんな感じで偶にはくだらないブログだけではないところを見せておく常套手段も知っている男、と言う事を皆様忘れないでくださいね。
妻に内緒で購入したニンテンドースイッチが来週の日曜日に届くのですが、彼女に怒られないように自然且つ緩やかにリビングに設置する為にはどう行動すればいいか悩んでいる男斉藤ででした。
やましなす皆様ご無沙汰でーないとフィーバーです。
斉藤ですが、ちょっと急を要することがあります。
「替え歌」という有名な嘉門達夫さんが確立させた素晴らしいジャンルがあります。
替え歌とは、読んで字のごとく歌の歌詞を変えて歌う事です。
例えば有名な歌で40~50年代の方たちに流行ったであろう「瀬戸の花嫁」。
普通の歌詞だと
瀬戸は日暮れて夕波小波あなたの島へお嫁に行くの
ですが、替え歌になると
瀬戸ワンタン日暮れ天丼ゆうなみこな味噌ラーメンあなたの島エビフライお嫁にゆくのりたま
と言った歌になります。
60~70年代だとレインボーマンのインドの山奥電電虫カタツムリあたりでしょうか。
そんな中、私の周りで小学生の頃流行りまくっていた替え歌がありました。
先日友達と話をしていてそんな話で盛り上がり「これは使える」と思って一念発起して多数のお客様方に投げかけてみたのですが誰一人その替え歌を知らない、初耳と言われてしまい困っています。
その歌はABCの歌、又はきらきら星の変え歌。
きぃらぁきぃらぁひぃかぁるぅ(AぇBぃCぃDぃEぃFっGぃ)の例の歌ですが、この有名な変え歌であろう「毛が生える海岸」の歌を誰も知らないのです。
急を要すると言った割には説明が長くなってしまいましたが、「私も知ってるよ」という方がいらっしゃったら是非教えてください。
一応こちらに歌の歌詞を載せておきます。
「毛が生える海岸」(ABCの替え歌)
ABCD海岸でぇ カァニ(蟹)にチン〇を挟まれたぁ
いったた(痛た)いったたいったったぁ 放すもぉのかソーセージィ
赤チン塗っても治らないぃ 黒チン塗ったら毛が生えたぁ BOW
いぃや絶対知ってる人はいるはず。
因みに瀬戸の花嫁の続きは、「若いトンカツ 誰もがんもどき 心配するけれドーナッツ 愛があるからっきょう 大丈夫な海苔巻き」。
大丈ぉ夫ぅな、の後に一拍置いてから「ん海苔巻き」です。
やましなす皆様いかがお過ごしでしょうか。
「斉藤さんのお尻って形良いし弾力ありそうですね」と言われたので「触ってみますか」と言って触ってもらい、その後微妙な顔をされてしまった男斉藤です。
ええ全盛期より垂れ下がりましたが何か。
以前こちらのブログにてペヤングから発売された期間限定の「ペヤングパクチー焼きそば」を食べた、という話を紹介したことがありました。
その際、色々なお客様方から「私も食べてみた」と言う報告を頂いたのですが、結構な数の方から「ミッション成功」「私は真のキリシタン」という声を聞かせて頂きました。
なんだか小学校の頃、ユリゲラーのテレビ番組を見た後にスプーンを曲げれた友達たちの事を思い出して悔しくなりました。
そんな中、成功者のお客様からある情報を頂きました。
「斉藤さん、ペヤング納豆焼きそば。もう食べましたよね。」
聞いた瞬間、私の閉ざされた心に一筋の光が指しました。
しかもお客様情報によると「全然食べれる味」と言う事だったので、曲げれなかった私にもチャンスがやってきたのだと思いました。
私にとってパクチーはカシオのGショック的スプーン過ぎましたが、納豆ならビレバン(ビレッジバンガード)の店頭に売ってる408円の腕時計的スプーンなはずであろう。
これは曲げれる見ていろユリゲラー。
そんな中、別のお客様情報から御陵交番の近くのセブンイレブンでその「納豆焼きそば」が売っていたという情報を教えて頂きました。
早速お客様の施術の合間を縫って買いに行きました。
流石にパクチーで懲りていたので、家に帰ってから食べてみようと思っていたのですが情報提供者であるお客様から頻(しき)りに「感想を聞かせて欲しい」と言われました。
私はお客様の仕上げをしないといけなかったので、とりあえず太郎君に食べてみてもらおうと思い、勝手に封を開けてカヤクにお湯を注ぎ用意を済ませ、彼の弁当箱の横にセットしておき、無理やりお昼ご飯に行ってもらいました。
私はブローをしながら彼が裏で美味しそうに納豆焼きそばを食べている光景を思い浮かべていました。
ブローをしているとかすかに茹でた即席めんの匂いがしてきました。
ブローが終わりかけた頃、裏から食事を終えた太郎君が出てきました。
どうだったか聞こうとすると私より先に彼は「かなりきつかったです。」と苦しそうな表情で訴えかけてきました。
感想を聞きたいという逸る気持ちを抑えながら、ブローを終えて休憩を取りに裏へ行くと、テーブルの上に食べかけのカップ麺が置かれていました。
何やら見た事のある風景これはデジャヴか。
ていうか「きつかったです」って全然食べてへんやんケ。
私に対して太郎君は続けざま「パワハラかと思いました。」と悲しげに言葉をつけたしてきました。
言うにはどうやら湯気と共に納豆の匂いが鼻に入ってきて、花粉症によりフィルターが超繊細になっている彼の鼻には余りにも残酷すぎる試練だったそうです。
根性が足りんと彼にブツブツ言いながら、とりあえずサランラップをほどく私。
剥がされていくラップにデローンと納豆菌の糸が伸びます。
ラップが半分ほど空いた瞬間、私の鼻の中に何やら嗅いだことのあるバッドスメルが飛び込んできました。
取りあえず一口食べてみました。
先に言っておきますが、私は納豆が結構好きな人です。
ペヤング納豆焼きそば。
なんでしょう。麺をすすると唇のとんがった部分ににヌルヌルしたものが必要以上にへばりついてきてもう。
ペヤングの焼きそばのソースを薄くして納豆と一緒に食べてる感じ。
ほのかに残っている温もりが湯気と共に懐かしい匂いとなって頭の中を刺激してきます。
この匂いは5月下旬の雨降りの時の私の靴下の匂いか。
まだ薄生地の靴下にするにはやや早く、それでいて梅雨時程は湿気っていない状態の中、履いてみたら結構蒸れてしまった、的なあの匂い。
横で太郎君が「どうですか。結構きついですよネ。」としきりに私の顔色をうかがってきました。
人は守るモノが出来た時、人に指針を示そうとした時に又前進できる生き物である。
私は私の中で消え入りそうになっていた希望と言う名の線香花火を、隙間風が入ってこないように即座にウンチ座りの体制に切り替え再び輝かせてから、彼にこう言ってやりました。
「全然大丈夫。確かに納豆やな。」
驚く彼。と横で心配そうな妻。
そのまま30秒足らずで残っている麵を全て平らげてしまいました。
太郎氏「うっわ。マジすか。で、どうでした広観さん的には結構行ける感じでしたか。」
遠回しに私に食レポを求める太郎君。ここは叱るところかボケるところか。
いつも太郎君には「この人は一味違う美容師だ」と思われるように言葉を慎重に選びながら、大人の出来る男を演出している私。
私の中でも今季一番の緊急会議が開かれ、その後私の口から出てきた言葉は
「焼きそばと納豆、なんだろう別々の方が美味しい感じ。」
我ながらチンケな言葉。
因みにこの納豆焼きそばを教えて下さったお客様は、納豆のパンチが足りないであろうと予測して、この商品の他に普通に納豆を購入して、それを混ぜてナットゥー感を倍加させてから食したそうでした。
真似して納豆を別で買わなくて良かったと心底思いました。
恐るべしユリゲラー。いやペヤングか。
とりあえず私は今回は負けなかったと思います。
食後、酸っぱめのレモンティを口に含み、飲み込む前に口内で無意識にグチュグチュしてナットゥー感を無きものとしている鏡の中の自分を見て何だか残念な気持ちになりました。
ペヤングさんちょっといいですか。
チャレンジ精神は大事です。私も新しい試みをする姿勢を常に持っているので気持ちは分かります。
日本には私以外でも義務感にかられて何かに取り付かれレジに焼きそばを運んでしまう人が多くいてはると思います。
今ある定番の商品をより深めて高めて頑張って行って欲しいと思います。
おはようございます。キューキュータマタマ、タマタマキューキュー。
斉藤です。
以前にもこちらのブログで子供向きの特撮番組で「ゴレンジャー」の流れのあるヒーローを紹介したことがあると思います。
その時は「動物戦隊ジュウオウジャー」でした。
日曜日の7時半からのテレビで「スーパーヒーロータイム」という親の財布に非常にやさしくない時間が始まり、我が家のせがれもその時間を十分に満喫しています。
そんな中、ジュウオウジャーの放送サイクルが終わり、現在又新しい戦隊モノの新番組が始まりました。
宇宙戦隊キュウレンジャー。
この「その名の通りヒーローが9人いる」戦隊ですが、モチーフを「星座」に見立てたヒーローが9人。
獅子、狼、サソリ、天秤、etcと色々あるわけです。
そんな中、主人公である赤色が担当する星座がしし座、通称「獅子レッド」です。
先日の日曜日の朝、いつものように息子に叩き起こされ、リビングでそのキュウレンジャーを見ていた時の出来事です。
この番組、毎回新しい星座(キャラクター)が清水の次郎長一家のようにドンドン仲間になっていく訳なのですが、今回登場したのがペガサス座。
何故か関西弁でしゃべるペガさんというペガサスの玉のようなものが出てきました。
私と息子がコタツに入りテレビを見ていて、妻が後ろのキッチンでパンを焼いていました。
彼女は自分の興味のないテレビ番組は全く見ない性格なので、当然今までのジュウオウジャーや仮面ライダーゴーストも設定やキャラクター等知ろうともしない性格。
その彼女がテレビで暴れまくっている「キュウレンジャー」に目をやり、不意にこう呟(つぶや)きました。
妻「へぇ。主人公の赤色、しし座なんだ。」
別に大した意味はないと思い、放っておいたのですが、その後テレビの物語が動き出しました。
主人公の獅子レッドがペガサスの玉である「ペガさん」と融合を初めて「ペガサス獅子レッド」というなんだか私が小学生の頃ジャポニカ学酋長に落書きで書いていたようなクオリティがあまり高くない格好のヒーローに変身しました。
そのどう見ても聖闘士星矢のペガサスのクロスにしか見えない主人公を見て、ガッツリ見ていた妻が大声を出しました。
妻「あっ。ほら見て。お母さんとお父さんが合体した。」
ビックリして息子と二人で妻の方向に顔を向けました。
妻「すごーい。絶対強いよ。」
不思議がり疑問を投げかける息子に妻が自慢げに話を始めました。
妻「だってね。お母さん8月生まれでしし座でしょ。お父さんはペガサスだからお母さんにお父さんが合体したんだよ。わかる。」
突っ込みを入れてはいけない雰囲気になっているリビングのさおりレッドを無視してテレビを見る事にしたのですが、そのまま妻の頭の中のエヴァンゲリオンが暴走開始。
妻「そっか。やっぱりしし座は主人公だよねウンウン。というかペガサスが付いたら無敵じゃん。ねえこれ、これから絶対超強くなるよ。絶対負けないから。」
その後何やら怪物との戦いで何故か練習したダンスで勝利するという意味不明な展開を迎えるキュウレンジャー達。
妻「ほら強い。やっぱりお母さんとお父さんが一緒だと無敵だね。お母さん何でもわかっちゃう。」
・・・・・
一体朝から何を言っとるんだコイツは。
言い忘れていましたが、私はペガサス座ではなくてんびん座。ですが動物占いがペガサスなのでその事を言っているんだと思いますが、兎に角彼女は自分の予想通りにペガサスシシレッドが怪獣をやっつけた事に誇りを感じているようでした。
その後エンディングの歌で、子供に受ける事だけを考えて作られたであろう「キューキュータマタマ」(くやしいが覚えやすい歌)がいつものように流れ、番組が終わる事を視聴者に告げます。
後ろのキッチンから妻の鼻歌が聞こえてきました。
ふんふん(キューキュー)ふふふふ(タマタマ)ふふふふ(タマタマ)ふんふん(キューキュー)。
嬉しそうなATフィールド全開の彼女の顔を見て何だか不安な気持ちになる私。
その晩、そんな出来事があったと言う事を忘れて、友人家族と中国料理ちゅんに晩御飯を食べに出掛けました。
円卓に座り、軽く会話を交わしていると私の友人が息子に「今日は何してたの」と聞いてきたその時です。
息子が笑顔でこう言いました。
息子「今日はな、アオクン朝にな、お母さんとお父さんが合体したの見てん。」
おい。
その後「ほんでメッチャカッコよかってん」と息子が付け加えてくれたので大事には至りませんでしたが、久しぶりにひっくり返りそうになりました。
まあ間違えてないアオクン。むしろ君は全然悪くない。
と言う事でなぁ、教育のためにもなぁ、少し慎重に言葉を選んでくれやさおりレッドはんよぉ。
寝不足のペガさんより。
おはようございます。本日は震災の日。東日本大震災から早いもので6年が過ぎました。
毎年この日が来ると、薄くなっていた意識を高め直し、普段何気なく過ごしていた日々を反省すると共に、今自分が当たり前に健康で生活を送らせて頂けている事の有難さを見つめなおせます。
今年は朝礼の際、オーキニーでは3人で黙とうを捧げさせていただきました。
今日で6年×365日。日数にすると2190日が経過したわけですが、未だ仮設住宅に住まわれていらっしゃる被災者の方は岩手宮城福島でおよそ9万人いらっしゃいます。
1995年に起こった阪神淡路の大震災で被災した方々でもそういった仮設住宅に長く住まわれて最長で5年。日数で言うと1823日で仮設住宅者は0になったそうです。
放射能汚染の関係もあるので、なかなか思うように復興も捗っていない事が原因の一つでもありますが、現在でも多くの人が本当に大変な思いで生活していらっしゃるのです。
以前にもこちらのブログで書いたと思うのですが、私達に出来る事は「毎日を感謝して精一杯楽しく生きる」と言う事だと私は思っています。
私が所属している「日本ボードゲーム協会」という団体がありますが、そちらからの会報でよく書かれているのですが、6年前の震災の日から日本でその「ボードゲーム」の販売台数が年々増えてきているそうです。
これは被災された方々が、当時安易に外に出られなくなり、家の中で家族で楽しむ事としてオセロやトランプなどを購入し始めた事から一気にその認知度などが増えた事が原因とされています。
被災した時、真っ先に無事の安否を確認を取りたくなるのは、親しい友達などもそうかもしれませんが私はやはり「家族」だと思っています。
夫婦喧嘩をする事。兄弟喧嘩をしている子供たちを見て叱る事。くだらない事・・・例えばコタツでオナラをして誰が犯人かでもめる事。
そういった些細な事や喜怒哀楽を出し合える仲としても、家族で過ごしている時間をもっともっと大切にしないといけないと思います。
私の家庭では毎週火曜日の夜を「家族でゲーム大会をする日」として設定し、トランプやポンジャンなどのアナログゲームをしながら1時間程過ごすようにしています。
ささやかでくだらない事かも知れませんが、その時間を大切に思えるようになりました。
震災でお亡くなりになられた多くの皆様。又その後関係者の皆様方。心からお悔やみ申し上げます。
そして不謹慎かもしれませんが、被災しなかった私たちに色々と気付かせていただき、又これからの指針を示していただきまして本当にありがとうございます。
又気持ちを改めて今日からより人生を充実させ、家族と共に一日一日を大切に生きていきたいと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。