皆様どうもお疲れ様です。昨日今日とウィッグを付けて営業してるのに誰一人として気付いてもらえない、それ程皆様私に関心が無かった事に気付けた男斉藤です。
先週の木曜日の事です。
いつも家族でご利用頂いている加藤様(仮)のお子様の貞夫君(仮)が夕方に来店されました。
貞夫君は現在小学3年生。お父さんに似て優しく背が高い男の子。
この日も、いつもの様に一人でサロンに入ってきて案内をせずともカット椅子に座りに行ってくれました。
いつもの様に[学校どうだった」等と会話をしながらクロス(カットするときにかける白い布)を掛けようとした時、貞夫君の足元を見て思わずとっさに
「うおおおおおおおおおおお。こ、これは」
と思わず漫画の様な声を出してしまった私。
私の目に飛び込んできたのは貞夫君のアディダスのスニーカー。
「何これむっちゃかっこいいやん」
注目すべきはその靴のフォルムそして色使い。赤地に白いライン、そして至る所にアクセントとして使われている青。
これは180°どこから見てもスパイダーマンではあるまいか。
高校2年生以来の「ひとよひとよに一目ぼれ」状態に落ちていく私。
私「こここれ、何処で買ったん。」
貞(小3)「知らん。お父さんがインターネットで買ってくれた。」
私「マジで。今日お父さんこの後(店に)来るよな。」
そしていつもより1mm程気も漫(そぞ)ろなカットが終わり、貞夫君のお父さんが迎えに来られるや否や、お会計の事も忘れて詳細を聞き出す私。
どうやら私が恋したこのスパイダーマン仕様のシューズはADIDASのオンラインショップで期間限定で売っている事が判明。
営業が終わってからグーグル先生で検索を掛けてみると早速見つかりました。
こ、これは欲しい。
「値段は4200円程かこれなら経費で落とせるぞ。何々1万円以上なら送料無料。そんなに他に欲しい商品は無いな。」独り言で「買う」ための材料を遠く離れた妻に訴えるように呟き出す中年男。
しかし説明を読みながら、自分の足のサイズである25,5cmを探していると何やら引っかかる文字が記載されているのを発見しました。
ディズニースパイダーマンK
キッズ
・・・・
お子様用なの。大人は買っちゃだめなのコレ。
良く見るとサイズも17~25.5までしか用意されていなく、明らかにターゲットを中学生迄に絞った商品がある事が判明。
その後、散々悩んだ挙句私はこの一目ぼれの恋を泣く泣く諦める事を決意しました。
今年最初の私の涙をさらったのはスパイダーマン。
アディダスさん。
何故このようなマーベルのアメコミ仕様な素晴らしい靴を大人向けに発売していらっしゃらないんでしょう。
でも良く考えてみると、結構派手な色遣いで実際実用的には向いてない靴ですよねコレ。
確かに貞夫君が履いていた時はインパクトが強かったけど良く考えれば必要ない。
今年は年始からボイラーが爆発して修理代も馬鹿にならない。ましてや車の買い替えをしないといけないし、それに妻の妹さんも結婚するからお金がドンドン出て行く1年になる。
それにいつもくだらない買い物をしてしまって妻に「これほったらかしてあるけどどうするの捨てていいの」なんて怒られてる位無駄な買い物をしているじゃないか。
よし。良く思いとどまったぞ私。うんうん買わなくて良かった。
衝動買いでくだらない靴を買うお金があったら、10周年イベントでお客様に還元したり家族に何か素敵な事をしてあげられる。
そう言えば今年のおみくじで「無駄なモノ買うべからず」的な事も書いてあったし。
そうだそれに厄年だった。
つつしめ。つつしめ今年の私。
ましてや子供用の靴を大の大人が欲しがるなんて馬鹿みたい。
そう言った経緯を得て、私は今回今年最初の「物欲」に勝つ事が出来ました。
ありがとう皆様。そしていつも迷惑かけて御免ねさおりさん。
今年の私の抱負。
目の前にある小さな欲に負ける事無く大きな志を持って行動する事。
貞夫君。オッチャン欲望に勝てたよ多分。
これからもドンドン精進して頑張って行きたいと思いますので皆様応援よろしくお願い致します。
んもう。むっちゃカッコ良過ぎですやんadidasさん。
皆様どうもお疲れ様です。昨日今日とウィッグを付けて営業してるのに誰一人として気付いてもらえない、それ程皆様私に関心が無かった事に気付けた男斉藤です。
先週の木曜日の事です。
いつも家族でご利用頂いている加藤様(仮)のお子様の貞夫君(仮)が夕方に来店されました。
貞夫君は現在小学3年生。お父さんに似て優しく背が高い男の子。
この日も、いつもの様に一人でサロンに入ってきて案内をせずともカット椅子に座りに行ってくれました。
いつもの様に[学校どうだった」等と会話をしながらクロス(カットするときにかける白い布)を掛けようとした時、貞夫君の足元を見て思わずとっさに
「うおおおおおおおおおおお。こ、これは」
と思わず漫画の様な声を出してしまった私。
私の目に飛び込んできたのは貞夫君のアディダスのスニーカー。
「何これむっちゃかっこいいやん」
注目すべきはその靴のフォルムそして色使い。赤地に白いライン、そして至る所にアクセントとして使われている青。
これは180°どこから見てもスパイダーマンではあるまいか。
高校2年生以来の「ひとよひとよに一目ぼれ」状態に落ちていく私。
私「こここれ、何処で買ったん。」
貞(小3)「知らん。お父さんがインターネットで買ってくれた。」
私「マジで。今日お父さんこの後(店に)来るよな。」
そしていつもより1mm程気も漫(そぞ)ろなカットが終わり、貞夫君のお父さんが迎えに来られるや否や、お会計の事も忘れて詳細を聞き出す私。
どうやら私が恋したこのスパイダーマン仕様のシューズはADIDASのオンラインショップで期間限定で売っている事が判明。
営業が終わってからグーグル先生で検索を掛けてみると早速見つかりました。
こ、これは欲しい。
「値段は4200円程かこれなら経費で落とせるぞ。何々1万円以上なら送料無料。そんなに他に欲しい商品は無いな。」独り言で「買う」ための材料を遠く離れた妻に訴えるように呟き出す中年男。
しかし説明を読みながら、自分の足のサイズである25,5cmを探していると何やら引っかかる文字が記載されているのを発見しました。
ディズニースパイダーマンK
キッズ
・・・・
お子様用なの。大人は買っちゃだめなのコレ。
良く見るとサイズも17~25.5までしか用意されていなく、明らかにターゲットを中学生迄に絞った商品がある事が判明。
その後、散々悩んだ挙句私はこの一目ぼれの恋を泣く泣く諦める事を決意しました。
今年最初の私の涙をさらったのはスパイダーマン。
アディダスさん。
何故このようなマーベルのアメコミ仕様な素晴らしい靴を大人向けに発売していらっしゃらないんでしょう。
でも良く考えてみると、結構派手な色遣いで実際実用的には向いてない靴ですよねコレ。
確かに貞夫君が履いていた時はインパクトが強かったけど良く考えれば必要ない。
今年は年始からボイラーが爆発して修理代も馬鹿にならない。ましてや車の買い替えをしないといけないし、それに妻の妹さんも結婚するからお金がドンドン出て行く1年になる。
それにいつもくだらない買い物をしてしまって妻に「これほったらかしてあるけどどうするの捨てていいの」なんて怒られてる位無駄な買い物をしているじゃないか。
よし。良く思いとどまったぞ私。うんうん買わなくて良かった。
衝動買いでくだらない靴を買うお金があったら、10周年イベントでお客様に還元したり家族に何か素敵な事をしてあげられる。
そう言えば今年のおみくじで「無駄なモノ買うべからず」的な事も書いてあったし。
そうだそれに厄年だった。
つつしめ。つつしめ今年の私。
ましてや子供用の靴を大の大人が欲しがるなんて馬鹿みたい。
そう言った経緯を得て、私は今回今年最初の「物欲」に勝つ事が出来ました。
ありがとう皆様。そしていつも迷惑かけて御免ねさおりさん。
今年の私の抱負。
目の前にある小さな欲に負ける事無く大きな志を持って行動する事。
貞夫君。オッチャン欲望に勝てたよ多分。
これからもドンドン精進して頑張って行きたいと思いますので皆様応援よろしくお願い致します。
んもう。むっちゃカッコ良過ぎですやんadidasさん。