私はベイマックス健康を守ります

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2014.12.30

 おはようございます。いよいよ年の瀬ですが皆様如何お過ごしでしょうか。

 

 今晩は鉄板でカニバター焼きを食べる予定のリッチマン斉藤です。

 

 恐らく今年最後のブログになるかと思われる書き込みになると思いますが、その最後を飾るのがなんとカテゴリー「レビュー」になってしまったと言う事実。

 

 本当は先日行われたクリスマスパーティーや斉藤家で起こった珍騒動、そして私の人生で初となるであろう本当の「鮮明なデジャヴ体験」などお知らせしたい事はビッグサンダーマウンテン程あるのですが、今回はいっつあスモールワールド程度で済ませてしまいたいと思います。

 

 さて。タイトルにもなっている通り先日の休みの日に2歳半の我が息子を映画館デビューさせるべく、家族で京都イオンの映画館に行って来ました。

 

 映画タイトルは「ベイマックス」。ディズニーの最新映画ですね。

 

 アナ雪旋風冷めやらぬ我が国日本ですが、そのどれだけの家族や子供たちがこれからもディズニー映画を映画館に見に行く事になるのか。そんな重大な節目に名乗りを上げた最新作ベイマックス。

 

 少し話は変わりますが、自称「ディズニー映画マニア」(ジャンルアニメのみ)の私の中での歴代ベスト5は今まで

 

 1位 アラジン

 2位 美女と野獣

 3位 白雪姫

 4位 リトルマーメイド

 5位 トイストーリー3

 

 ってな具合でした。

 

 その中でも唯一ランクインされたディズニーピクサー作品である「トイストーリー3」。この作品に関しては「大人心に訴えるもの」と言うメッセージ性が強く、娯楽映画を超えた作り手の思いが深く感じられる作品だったからです。

 

 同じピクサー映画にも勿論、モンスターズインクやミスターインクレディブル、カールおじさんなどの名作は多く作られているのですが、その延長上になるであろう今回の作品「ベイマックス」。この作品が加えられたことで私の中での不動のベスト5の順位が崩れてしまいました。

 

 嗚呼何と言う事でしょう。

 

 ネタバレを避ける為詳しい事は書きませんが、隣でげらげらと笑っていた娘も途中でハンカチを取り出し鼻をすすり出し最後には私の左腕と胸の間に頭を乗せて手を握って来ました。

 

 その横の妻を見るとやはり同じように涙をにじませてハンカチを取り出す始末。

 

 途中で愚図るか寝てしまうと思われた息子にいたっては途中からスタンディングオベーションで前のめりになって映画を鑑賞。

 

 この映画は凄い。

 

 因みに年齢を言いますと私は40歳。妻が36歳。娘は7歳。息子2歳。

 

 これだけ歳の離れた者たち全てに感動を与える映画ってそうないと思います。

 

 言い遅れましたが私の感想。

 

 ベイマックスは誰しもが(特にオッサン世代)好きな単なるロボットやヒーローモノの映画ではなく、年代ソレゾレに訴えるものが違います。

 

 力や暴力は必要なのか。大切な人はいつも側にいてくれている。そんな作品のイメージにぴったりの主題歌であるAIさんの「STORY」が耳に残る素晴らしい作品です。

 

 ディズニープチマニアな妻と娘に伺ったところ、今までのディズニー映画の中で最も好きな映画になったとの事。

 

 今年のお正月、お子様や知り合いが「メダルが欲しいぃ」とか「げら○らポー」などと、きっと妖怪の仕業と思わせるような発言をし出したり、そういう映画を見たいと言われ出したら、百列肉球で右ほほをひっぱたいてでも是非このベイマックスを見に連れて行ってあげて下さい。

 

 きっと家族の思いが今までより少し近づくことになるかと思います。

 

 ベイマックスの私的評価 ★★★★★★★★★☆

 それでは又大晦日にでも挨拶させて頂きますが皆様良いお年を。
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