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2022.10.05

 やましなす皆様。人生まだまだ楽しいことばかりな男斉藤ですが今回は短いブログに挑戦します。

 

 先日の日曜日に裏の「みどりの小径」でボランティアの清掃お手伝いがあり、それに参加しました。

 

 その後息子が通っている小学校の側溝(ドブ)のこれまた清掃お手伝いがあったので立て続けてそちらの掃除にも参加しました。

 

 途中で腰がかなりヤバくなり家に帰りましたが、帰宅後に案の定3年ぶりにぎっくり腰が発生しました。

 

 経験されたことがある方には解って頂けるかもしれませんが、ぎっくり腰になると動けるようになってからも本当にちょっとした振動や咳、或いは笑ったりすると腰に激痛が走り悶絶してしばらく身動きが取れなくなります。

 

 しかし昼からは息子をヨドバシカメラに連れて行く約束、そして夕飯に家族で「たかばしラーメン」に行く約束がありコルセットをしてガチガチに固めて車に乗り込みなんとか約束を果たそうとしてたのですが、夜ラーメンに連れて行こうと玄関を出たところで息子がいつもの癖で私の背中を意味なくパーンと叩いてきてしまい、そのまま20分ほど家先で動けなくなりました。

 

 次の日も忙しく午前中に中信で「積み立てNISA」を開設したり娘の自転車保険加入、猫の買い出し等を終始ウンコを漏らした老人のような歩き方でこなし、その後漸く整体に通い仕事までに何とか動けるようにしてもらいました。

 

 夜、何故かお姉ちゃんが私に「この動画見てみ」と言って大爆笑動画のTikTok(ティックトック)を見せてきて思わず笑ってしまい夜に又悪化しました。

  

 そんなこんなあったのですが、昨日は何とか無事に仕事が終了。そして先ほど仕事の合間に妻に積み立ての事を伝えてなかったので説明しました。

 

 私「そう言えばこの間の休みに中信で積み立てNISAの事相談してきて始める事にしたし。」

 

 しばらく間が空いてから妻から返答が来ました。

 

 妻「へぇ爪たて兄さん。中信にそんなお兄さんがいるんだ。それで。」

 

 ・・・・

 

 頑張ってこらえていたのですが限界を迎えその後腰に激痛が走りました。

 

 私は今回の事でいつか家族に殺されるであろうという危機感を覚えたのですが、やはりとどめを刺すのは妻だという事を認識しました。

 

 没後は良かったら爪たて兄さんに斉藤がお世話になったとどなたかお伝え願います。

 

 

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2022.09.23

 お久しぶりです皆様お元気にしていらっしゃいますでしょうか。

 

 久しぶりにコストコに買い物に行くか、と提案して車のエンジンをかけ玄関前で待機していると、当然のように助手席ではなく後部座席に座る妻の夫斉藤です。

 

 突然ですが、今までの生活で妻が私に対して2度ほど離婚を考えた(と勝手に想像していた)時期があります。

 

 その原因の一つはゲーム。そしてもう一つは靴下。

 

 一つ目のゲームの原因は新婚当初に私が休みの日の早朝そして夕飯時になってもオンラインゲームをやめれなかったからという立派すぎる理由。さておき今回はもう一つの靴下についての物語です。

 

 結婚する前に妻と東京の高層マンションで同居していました。

 

 それまで寮生活を経て一人暮らしの時期が約10数年。まあ誰に何も言われない生活をのんべんだらりとしていた訳ですが、その頃からあったかどうかは定かではありませんが私にはあるだらしない癖がありました。

 

 帰って来てリビングでくつろぐ際、靴下を脱ぐ癖。

 

 そこだけ聞けば他愛もない話だと思いますが、靴下を脱いだら一般人ならどうするか。

 

 洗濯機もしくは洗濯カゴに持っていきますね。

 

 私の場合、特にコタツが出ている季節だとカルロストシキ&オメガトライブも驚く確率、ほぼ君は1000%脱いだ靴下を脱がしたその場所に放置してしまっていました。

 

 同居当時でまだ私の事を好きでいてくれたであろう妻は最初のうちは黙って洗濯カゴに放り入れてくれていました。

 

 そのうち「又靴下脱ぎっぱなしだったようふふ」になり「靴下ちゃんと入れようね」を経て「もう靴下なんでいれないの」に変化していったのは至極当然の流れであります。

 

 私もわざとほったらかしにしていたかったわけではなく、言われてしばらくは意識がありました。ですが実家暮らしの学生の頃も詳しくは母親に聞いてみないとわかりませんが恐らくは靴下をカゴに入れていなかったのでしょう。同じ過ちを繰り返し続けていました。

 

 そして時が過ぎ、東京での修業期間が終わり妻と帰郷した訳でありますが、娘が誕生した後も極偶に気を許すと又靴下を脱いでカーペットの上やソファの横手にオキッパにする私がいました。

 

 息子が生まれて間もなくでしょうか。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私がダイエットの為に通勤を自転車からランニングに変えた頃、私の中のルーティーンで新たに「ランニングで帰宅後汗だくなのですぐお風呂に入る」という行動が生まれ、当然ながらお風呂場の横に洗濯機が設置されているのでそれからと言うものその靴下問題は無くなりました。

 

 そんな事も忘れかけていた矢先、御陵に家を建て娘は中学息子は小学校と家族皆に新生活が始まった頃に事件は起こりました。

 

 「もう。誰この靴下。」

 

 遠い過去を思い出せるリビングに響き渡る妻の聞きなれたぼやき声。

 

 見るとソファの傍(かたわ)らに小さく縮こまった靴下がほったらかされていました。

 

 コナン君に調べてもらうことなく事件は即座に解決。犯人は娘でした。

 

 それからと言うもの結構な頻度でリビングで例のぼやき声が聞こえてくるようになりましたが何故か非難の声は現在平穏無事に過ごしていた私の方へと向けられ始めました。

 

 「お父さんもいっつもしてたもんな」「お父さんと一緒だね。」「変なとこ見させていたからうつっちゃった。」

 

 おいおい待てよと。私はすでにワクチン接種済みだし自然免疫もついてる。香川〇之じゃあるまいし昔やってしまった過ちをなぜ今になって引っ張り出すのか。

 

 しかし過去に喫煙していたものが偉そうに「タバコは体に百害あって一利なし」とは言えないもので、私がほったらけを発見した際はしばらくの間黙って洗濯機に入れてあげていました。

 

 しかし年頃の娘が心配になりやがて妻のようにではありませんが、注意を促すようになりました。

 

 「お父さんもやってたけど、やっぱり癖つくと恥ずかしい思いするようになるから入れとけよ。」

 

 その効果はほとんどなかったとは思いますが、やがて娘の靴下ホッタラケは週一から月一程度の割合に減ってきたのであります。

 

 そんなこんなで多少の罪悪感と持って生まれた責任感により眠れない夜を幾度か過ごしていたのですが、やはり親というものは子に見せる背中がどういう形で繋がって行くかをより深く考えていかないとと勉強になりました。

 

 しかし最近になり私の学びをゼロにするかのような事実が判明したのです。

 

 約半年前。

 

 ある日リビングのソファの隙間に薄汚れた小さな丸まりが二つ転がっていました。それは久しぶりの誰かさんのホッタラケソックスでした。

 

 「おう。これ又しーちゃん(娘)ぬぎっぱなっとるぞ。」

 

 私の問いに対面のソファでくつろいでいる娘が私に目を向けることなくこう言います。

 

 「んー。それ蒼くん(弟)」

 

 間髪入れず又例のぼやき声が台所から聞こえてきます。

 

 「またぁ。もうミンナちゃんと洗濯機入れてくださぁい。」

 

 ふむ。どうやら初犯ではない空気感やけどそれより「ミンナ」って範囲は誰から誰まで入るのでしょうか。

 

 それからホッタラケは結構な頻度で見受けられるようになり始めました。

 

 先日、飼っている猫の習性についてるお客様と話をしていました。

 

 猫を飼ってる方はわかるかもしれませんが、猫という動物は夜になると急に狩りモード的な動きになったり水を嫌い暗くて狭いところを好みます。

 

 そしてうちの猫は教えたわけでもないのにペットボトルの蓋が大好きで、遊びたくった挙句決まった場所に集めて隠します。

 

 お客様との話の中でこれらは「猫の動物的な遺伝」だとお互い談笑していたのですが、その時ピーンと来たのです。

 

 娘は私の行為を見ていたので責任の所在は私にあるかもしれませんが、誓って言えますが息子の前では私はホッタラケをした事がありません。いや無いと思います多分無いでしょう。

 

 これは本能的なものなのでは。

 

 突然曇天模様の空は晴れ渡り点が線になりました。トムがジェリーを追うのは何故。そう靴下を「ホッタラかす」ではなくホッタラかしてしまう、これは血のなせる業でありご先祖様から頂いた生きていく上でのありがたい遺伝だったのです。

 

 そう考えるとソファの横に供えられている丸まった靴下も拾い上げる前に自然と手を合わせてしまう想いになりました。

 

 ヤクルトを飲むとき蓋を指で開けるのではなく歯で穴をあけてちゅーちゅーしたり、チキンラーメンをゆでないで袋のままバリバリ食べるのも、きっと斉藤家の中の血がそうさせていたのです。

 

 という事で靴下の件はそういう事でファイナルアンサー。

 

 このブログを見てくださっているそこの貴方も、ご主人がベッドサイドに飲みかけのペットボトルをやたら並べて処分しなかったり、娘さんがアメリカピン(ピン止め)や黒ゴムを洗面台の横にホッタラかしに何個も置いたりしていても決して叱ったりしないでください。

 

 それらすべては体内に流れる血がそうさせて彼らの所為ではないのでボヤかず、出来れば自分や遺伝に負けないようにと励ましてあげてください。

 

 私も痛いほどわかる子供らの苦労。乗り越えられた先輩としてこれからも彼女らを応援し続けていきたいと思います。

 

 まあ離婚されない程度には頑張れ。

 

 又訳の分からないブログ内容になりましたが、最後に世の旦那と子供たちを代表してご挨拶させていただきたいと思います。

 

 お母さん(奥さん)いつもありがとう迷惑かけてスミマセン。

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2022.08.12

 お客様各位

 

 いつもお世話になってありがとうございます。以下の日程でお盆休みをいただきます。

 

 8月13日(土)ー 8月17日(水)

 

 休業中はインターネットからのご予約のみ受付させていただいております。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。

 https://2.onemorehand.jp/o_keynee/(予約サイト)

 

 

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2022.08.03

 やましなす。夏真っただ中皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 どうでもいいですが「やましなすやましなす」言ってますけど特に流行らせたい訳ではありませんので、お店にご来店された際に無理にやましなすと声をかけて頂かなくて大丈夫です。

 

 むしろ恥ずかしくなるのでやめてください。

 

 昨晩、息子と妻がサッカーの合宿に泊まりで出かけたので家に残った娘に「晩御飯どうしよう」と聞いたところ「うちが作ってあげるわ」と言って手料理をごちそうになり感動してお小遣いを上げてしまった心優しい父&よくできた娘の親子斉藤一族です。

 

うまかったわぁ

 

 先日早速又南の海で台風の元ができましたね。

 

 毎回何事も無く通過してくれることを心から祈っていますが、万が一被害にあってしまった場合、どうすればよいのか。

 

 私もお陰様で2018年の台風21号にて被害を受けました。しかし怪我の功名とでも言いましょうか結果的に「台風とはどのようなモノか」という事と台風被害にあった時の初速行動の大切さを痛感できました。

 

 ご存じの方もいると思いますが、私の場合営業中に玄関扉が強風で破壊された挙句吹っ飛んで行きその後停電。つむじ風が落ち葉と共に店内を吹き荒れ囂々と嵐轟く中、走馬灯が脳内にちらつきながらもお客様のカットをやり遂げ終身を覚悟までした壮絶な体験を忘れることができなくなりました。

 

 その体験も誰かを助けられるための経験だったと思えるよう、そして台風に備える事は本当に大切なんだと思って頂けるようアップさせて頂きます。

 

 今回のブログはくだらなくも面白くもなんともありませんのでご了承ください。

 

 では早速ドク博士に1,21ジゴワットの電流をお願いしてからデロリアンに乗って過去のオーキニーを覗きに行ってみたいと思い・・・ましたが雷が落ちず帰れなくなったら行けないので心入れ替え簡潔に。

 

  台風が通過するまで絶対に外に出ない。

 

 台風の中オーキニーの扉を直しに来てくれた大工さんは身体が宙に浮いてサッシにしがみついて難を逃れてました。窓から見える三条通の真ん中を子供用自転車が猛スピードで飛ばされていたので、近くに高層マンション等があり風の通り道になっている場所などは特に絶対外に出ないこと。

 

  連絡を入れたという履歴を保険会社に残す。

 

 通り過ぎて風が収まっているのを確認してから外に出て被害状況を確認。少しでも被害にあっていたら全て確認する前にすぐ保険会社に電話。

 

 ボーっと絶望感や恐怖心にひたってるばあいではありません。ここが一番重要。最悪の場合初速が遅いと保険会社に2~3日全く電話が繋がらなくなり、ようやく繋がったと思った時には3~4か月後にしか対処できないと言われボロボロの状況で数カ月過ごさないといけなくなります。

 

  持ち家の場合は建築してもらったメーカーや工務店に電話。分譲マンション、賃貸の場合は管理会社に電話。

 

 会社の番号だと回線混雑の為繋がらないことが予想されるので、事前に担当の方と直通の電話番号を聞いておくと何かと便利です。未だ知らない人は早急に聞き出しておくとよいと思います。又、被害にあった時に繋がらない時間の場合もありますので、その時はどうすればいいのか(メールを送るやSMSで送って良いか等)も聞いておいた方が万全です。

 

  双方に連絡が取れたらすぐに台風で壊れた個所をいろんな角度から写真に撮って残してください。

 

 実際に壊れた場所だけでなく、壊れたであろうと思う所も全て写真に撮っておくと何かと少しお得になります。(人間性を疑われない程度に)

 

  水道、電気、ガス装置の無事を確認する。

 

 この3つは個人問題ではなく地域的に発生する可能性が高く近隣の方が既に連絡を入れてくれている可能性があり、すぐにどうこう出来ない可能性が高いので

すが現在コロナ特需や半導体その他原材料の不足により物自体が欠品している場合が多く、順番待ちになることも多いのでとにかく連絡を入れた順番で確保が決まりますので早めに連絡するようにするのが吉。

 

  家屋、建物につながっている電線に何か物が乗っていないか確認する。

 

 台風が去ったあと牛尾街道(旧店舗横の六兵衛池公園に抜ける道)で自転車のカバーやトタン屋根、ナイロン袋などが風で浮かされ電線に引っかかってバチバチと音を立ててショートを起こしている現場を多数目にしました。火災にもつながる恐れがあるので外部ケーブルを確認してから通電を待つようにしたほうが良いと思います。

 

 

  とにかく過ぎ去った後に被害があれば迅速に各所に連絡報告が大事。

 

 私はその日と次の日に保険会社と賃貸管理会社に連絡を入れ続けましたが、管理会社は話し中で不通が続き、保険会社はつながるまでスピーカーホンにして放置したところ6時間かかりました。

 

 しかしつながったはいいもので順番待ちでそこから4時間、書類手続き確認まで1週間は待たされ保険が下りるまでにそこから更に2週間かかりました。

 

 それでもまだ良い方で、お客様方の話を聞くと全改修に2か月以上かかった人もいらっしゃいました。

 

 今年ももうすぐ台風が幾度となく通り過ぎる季節が始まろうとしています。

 

 地球温暖化問題を真剣に考えながら無事に乗り越えられることを祈りつつ皆で気を付けて乗り越えていきましょう。

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2022.07.30

 やましなす皆様。良い天気な週末いかがお過ごしとお考えになられていらっしゃる今現在、変わらず心満ち足りお幸せであることと思います。

 

 なんのこっちゃ。

 

 私にだけは強気で左右のパンチを巧みに使い分け、太ももを悪魔超人のバッファローマンの体のようにしてくれた獣人パワー5万の子猫トワの父親斉藤です。

 

1000万パワーだ

 因みに上のイラストは1000万パワーの悪魔超人バッファローマン。ゲェ。

 

 さて何の事だかわからない人は相変わらず置いてけぼりな感じで始まりました今回のブログですが、先月の頭頃高校の頃の先輩と二人で地元の焼き鳥屋さんに飲みに行きました。

 

 その焼き鳥屋さんの隣にこじゃれた美容室があったのですが、丁度私が店に入ろうとしたタイミングで施術が終わったお客様と一緒に、背の高いイケメンのお兄ちゃん二人組がお見送りの為に店の外に出てきたところに出くわしました。

 

 ありがとうございました。お気をつけてお帰り下さい。

 

 そう言って美容師さんがお客様の背中に向けて頭を下げてしばらく見送っていました。

 

 むぅ。

 

 世間では美容室で外までのお見送りをしているサロンは多くあると思いますが、オーキニーでは行われていない行為です。

 

 先日、ふとその光景を思い出して一人のお客様にそのお見送りをしてみました。

 

 「なんか気持ち悪い」と言われましたし私も大変気持ち悪かったです。

 

 デパートやショッピングセンターに洋服を買いに行ったりして、商品をすぐに渡さず店外まで持って来てくれるスタッフさんがいます。

 

 あの行動はおそらくですがお客様に感謝の気持ちを込めてそれをすることで喜んでくれると思っての行動だとは思います。

 

 勿論そんなの人それぞれだと思いますが、私は買い物したから優越感に浸りたいと思っている人は、東京だとどうだかわかりませんがそれ程いないしいらないサービスなのではと感じています。

 

 買い物は終わったけど、もうちょっと店内見て回るかもしれないし横のショップに入りたいときもあります。

 

 なんか15%くらいは「はよ帰れ」って言う感情が入っている気がするのは私の心が邪悪だからでしょうね。

 

 以前、大阪で前世を見てくれた占い師さんが、診断後駐車場までついて来て発進するまで見送ってくれたことがありました。

 

 実はもう一回来るかもしれないのでナビに地点登録したり、買っておいたサンドイッチを食べたかったのですが我慢して車を発進させました。

 

 その時に言われたのですが、接客業はお客様をお見送りする際その方の背中、後ろについている所謂守護霊様に対してもお見送りをしないといけないそうです。

 

 それから数カ月は店の外までは行きませんでしたが、例え次のお客様を待たせていようともお帰りの際お客様の背中が見えなくなるまでお見送りをしていた時期もありました。
 

 前の店舗で、お客様を店内からお見送りをしていると店の玄関で背を向けてポケモンgoを始めた方がいらっしゃいました。

 

 恐らく伝説ポケモンとのバトルが思った以上にかかっていたのでしょうか。3分ほど待っていたのですが一向に動こうとされず、目が合って気まずくなってはいけないので休憩室に入りました。それ以来「背中までお見送りする意識」は、何かそれだけではないと勝手に悟りました。

 

 私は基本的に「やれ」と言われてその通りやるのが嫌いです。

 

 又同じネタで笑いをとったり喜んでもらうことも好きではないので「マニュアル化」というも嫌いです。

 

 感謝の心は決して見せつけるものではなく、その事を心で忘れていなかったら十分だと思いますし、含めてきっと相手にすべて伝わると思っています。

 

 私が頻繁に利用させて頂いている鉄板焼き屋さんの大将はいつも大量の汗をかきながら忙しそうに笑顔で料理を作ってくれています。

 

 私たちが帰る時にも料理の最中であれば手を止められないですが、厨房から背伸びをして覗き込みながら本当に心のこもった「いつもありがとうございます。お気をつけて」という言葉をかけてくれます。

 

 女将さんが見送ってくださいますがごく自然、マニュアルではなく「また今日もよく飲んでもらってホンマにありがとうございます」「亀井さんフラフラやし帰りほんま気を付けてください」「あおくんによろしくお伝えくださいね」等のとても気持ちが入った心からのお言葉の挨拶をしてくださいます。

 

 大将のお人柄を知っているからかもしれませんが、見送ってくださらなくてもその人がどういう気持ちで送り出してくれているのかは解る関係性になる事が本当の意味での接客なのではないかといつも勉強になります。

 

 という事で解って頂けたかどうかわかりませんが、私がお会計後にひどくサッパリとしたお見送りをしてしまってもそういう事なのでどうぞご理解いただきたいと思います。

 

 ただそれが不満でオーキニーでも是非に玄関先まで見送って欲しい、よその美容室でナウでヤング且つイケメンと3拍子揃ったスタイリストがそうするように、下り坂三拍子、膝はガクガク目はショボショボおしっこチョロチョロでもいいから見送ってという方がいらっしゃればそのようにお申し出ください。

 

 アテント上等尿漏れ覚悟で三条通までお見送りします。

 

 見返してみると別にアップしなくてもいいような内容でしたが、ライン事業部が「今月の無料メッセージ送付数がたくさん残っています。」としつこく連絡してくるのでなんとなく勢いでアップしました。

 

 世間で流行している病気ですが漏れなく山科でも沢山聞くようになりました。

 

 先週から2週間の間に10件位のそれ関係でのキャンセルが入りました。

 

 病床の方も大勢いるのに不謹慎なブログだと思いつつも私にはこんな事しかできないので、このくだらないブログで少しでも誰かの心の休息に役立つなら本望、という事で書いておりますのでどうぞご了承ください。

 

 ウィルスさんに対してもまだまだ長いお付き合いになりそうなので、各自で緩急つけながら「あん時大変やったけどよう乗り越えられたよな。」と懐かしく話せるその日まで皆で頑張っていきましょう。

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