やましなす皆様。メール本文の〆で差出人の名前を「斉藤(saitou)」とタイピング入力している際、8割がた「幸王(satiou)」と打ち込んでしまう馬は黒王号より赤兎馬のほうが好きな男幸王です。
わが生涯に一片の悔いなし。
さて相変わらず何のことかわからない冒頭ですが、以前旧店舗で営業していた時に陵ケ岡学区の地域委員さんから「良かったらこども110番のいえになっていただけませんか」とお願いされました。
こども110番。
皆様もご存知かと思いますが山科界隈で自営業等されている店舗の玄関付近に飾ってある緑の表札です。
別段断る理由もなく、どちらかというと知らない子供を笑かすのが結構好きな性格だったのですんなり承諾させていただきました。
そのおかげで信号待ちをしている子供にハロウィンの時期に飴玉を渡したり、鍵が開いていなくて家に帰れなくなった子供を預かったり洩れそうな子にトイレを貸したりして様々な思い出を作ることが出しました。
地域の子供達に優しくておもろいおっさんと思われる事は本望なので全然ウェルカムなのですが、このこども110番に対して私的に好きでは無い事が一つだけありました。
表札のデザイン。
ご存知の方もいると思いますが、以前の店舗の雰囲気は柔らかな塗り壁風ベージュがベースでそこに木のぬくもりを感じれるようマホガニー(赤茶色)を配色しポイントでさらに温かさをプラスするためオレンジ色で引き締めるというようこだわってデザインし、色を三色までに限定していました(現在の店舗は4色)。
そんな雰囲気の店の玄関に浮きだってしまう110番の艶のあるグリーンの表札が目立っていました。
あくまでデザインがほんの少し嫌いだっただけですが(字体も店の雰囲気では無かった)引っ越しと同時に即時警察に返納しました。
奥ばった場所に移転したので、もう声が掛かることは無いだろうなと思っていたのですが、引っ越しから2年が過ぎようとしていた7月末頃、不意に又地域委員の方が2名様ほどお店に訪れてこられました。
聞けば再び子供110番になって欲しいとの事。
何かご迷惑をかけてはいけないと思い、返納に至った経緯等を正直に話させていただきました。
「すみません110番のいえにしていただくのは全然オッケーなのですが、実は表札のデザインが店に合わなくて浮いてしまうので、表札なしでいいのならお受けしますよ。」
そういう私に地域委員の方々は
委員A様「全然それでもいいので助かります。」
と言って笑顔でお帰りになられました。
あ。いいんだ。と思いながら2週間ほどが過ぎ、今度は以前来店された方と違う地域委員さんが来られました。
カット中だったので「ご苦労様ですどうしましたか。」とだけ伺ってみたところ手下げていた袋からガサゴソと何かを探りながら
委員C様「あ。お忙しい最中すみません。この間のこども110番の表札の件ですが持ってきましたのでお願いします。」
と例の緑の表札を取り出してフロントで待機されていました。
あれ。いらん言うたはずやのに何で置いていくのかな・・・なんて思いながら軽く挨拶をして見送りました。
程なくして先日、お客様で今年地域委員の役をされている方が来店されました。
施術中、不意にその方から「そういえば先日会議でオーキニーさんの話が出ましたよ。」と話を振られました。
何事かと尋ねたところ、どうやらこども110番の件で名前が挙がった様子。
「なんかデザインが嫌でカッコ悪いからステッカーは置きたくないと困ったことを言っていると議題が出て、上層部からそんなん認められんから持って行って飾るよう言ってくださいと言われていましたよ。」
・・・・。
話ちゃうやんかいさ。
ステッカー飾らなくていいのであれば引き受けるといったはずなのにどうやらあらぬ方向に進んでいる様子。
これで「じゃあ返します。」なんて言ったら心の狭い男と思われるじゃん。
取りあえず目の前にいらっしゃるそのお客様に考えのない男と思われるのが嫌だったので、さも以前から考えていた風を見繕(みつくろ)い安心だけさせておきながらやや悩みましたが結論が出ました。
ほんの少しだけデザインいじってから飾ろう。
と言う事で100均で素材を少々購入して細工を施しました。
後々公共物の器物破損と言われ留置所に拘留されないために、すべて上からシールを張り付けて作成しました。
現代のジェンダーレスや男尊女卑ハラスメント問題を配慮しさりげなく取り入れてます。
F様。このブログを見ていらっしゃることと思いますが私しっかり取り組んでいますよ。
ちなみに頑張ってるアピールするために早速アップしましたが、まだ未完成の為今度の休みにケーヨーデイツーで仕上げ材料を購入してから完成となります。
ともあれちゃんと地域委員のえらいさんに、オーキニーさんは心の広い人でしたって伝えておいてください。
衛生面を考慮し安易にトイレは貸せませんが、笑いが欲しくなったら駆け込める店だと付け加えておいていただいても大丈夫ですので、これからも110番のいえとしてどうぞよろしくお願いします。
やましなす皆様。メール本文の〆で差出人の名前を「斉藤(saitou)」とタイピング入力している際、8割がた「幸王(satiou)」と打ち込んでしまう馬は黒王号より赤兎馬のほうが好きな男幸王です。
わが生涯に一片の悔いなし。
さて相変わらず何のことかわからない冒頭ですが、以前旧店舗で営業していた時に陵ケ岡学区の地域委員さんから「良かったらこども110番のいえになっていただけませんか」とお願いされました。
こども110番。
皆様もご存知かと思いますが山科界隈で自営業等されている店舗の玄関付近に飾ってある緑の表札です。
別段断る理由もなく、どちらかというと知らない子供を笑かすのが結構好きな性格だったのですんなり承諾させていただきました。
そのおかげで信号待ちをしている子供にハロウィンの時期に飴玉を渡したり、鍵が開いていなくて家に帰れなくなった子供を預かったり洩れそうな子にトイレを貸したりして様々な思い出を作ることが出しました。
地域の子供達に優しくておもろいおっさんと思われる事は本望なので全然ウェルカムなのですが、このこども110番に対して私的に好きでは無い事が一つだけありました。
表札のデザイン。
ご存知の方もいると思いますが、以前の店舗の雰囲気は柔らかな塗り壁風ベージュがベースでそこに木のぬくもりを感じれるようマホガニー(赤茶色)を配色しポイントでさらに温かさをプラスするためオレンジ色で引き締めるというようこだわってデザインし、色を三色までに限定していました(現在の店舗は4色)。
そんな雰囲気の店の玄関に浮きだってしまう110番の艶のあるグリーンの表札が目立っていました。
あくまでデザインがほんの少し嫌いだっただけですが(字体も店の雰囲気では無かった)引っ越しと同時に即時警察に返納しました。
奥ばった場所に移転したので、もう声が掛かることは無いだろうなと思っていたのですが、引っ越しから2年が過ぎようとしていた7月末頃、不意に又地域委員の方が2名様ほどお店に訪れてこられました。
聞けば再び子供110番になって欲しいとの事。
何かご迷惑をかけてはいけないと思い、返納に至った経緯等を正直に話させていただきました。
「すみません110番のいえにしていただくのは全然オッケーなのですが、実は表札のデザインが店に合わなくて浮いてしまうので、表札なしでいいのならお受けしますよ。」
そういう私に地域委員の方々は
委員A様「全然それでもいいので助かります。」
と言って笑顔でお帰りになられました。
あ。いいんだ。と思いながら2週間ほどが過ぎ、今度は以前来店された方と違う地域委員さんが来られました。
カット中だったので「ご苦労様ですどうしましたか。」とだけ伺ってみたところ手下げていた袋からガサゴソと何かを探りながら
委員C様「あ。お忙しい最中すみません。この間のこども110番の表札の件ですが持ってきましたのでお願いします。」
と例の緑の表札を取り出してフロントで待機されていました。
あれ。いらん言うたはずやのに何で置いていくのかな・・・なんて思いながら軽く挨拶をして見送りました。
程なくして先日、お客様で今年地域委員の役をされている方が来店されました。
施術中、不意にその方から「そういえば先日会議でオーキニーさんの話が出ましたよ。」と話を振られました。
何事かと尋ねたところ、どうやらこども110番の件で名前が挙がった様子。
「なんかデザインが嫌でカッコ悪いからステッカーは置きたくないと困ったことを言っていると議題が出て、上層部からそんなん認められんから持って行って飾るよう言ってくださいと言われていましたよ。」
・・・・。
話ちゃうやんかいさ。
ステッカー飾らなくていいのであれば引き受けるといったはずなのにどうやらあらぬ方向に進んでいる様子。
これで「じゃあ返します。」なんて言ったら心の狭い男と思われるじゃん。
取りあえず目の前にいらっしゃるそのお客様に考えのない男と思われるのが嫌だったので、さも以前から考えていた風を見繕(みつくろ)い安心だけさせておきながらやや悩みましたが結論が出ました。
ほんの少しだけデザインいじってから飾ろう。
と言う事で100均で素材を少々購入して細工を施しました。
後々公共物の器物破損と言われ留置所に拘留されないために、すべて上からシールを張り付けて作成しました。
現代のジェンダーレスや男尊女卑ハラスメント問題を配慮しさりげなく取り入れてます。
F様。このブログを見ていらっしゃることと思いますが私しっかり取り組んでいますよ。
ちなみに頑張ってるアピールするために早速アップしましたが、まだ未完成の為今度の休みにケーヨーデイツーで仕上げ材料を購入してから完成となります。
ともあれちゃんと地域委員のえらいさんに、オーキニーさんは心の広い人でしたって伝えておいてください。
衛生面を考慮し安易にトイレは貸せませんが、笑いが欲しくなったら駆け込める店だと付け加えておいていただいても大丈夫ですので、これからも110番のいえとしてどうぞよろしくお願いします。