チェリーブロッセム

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2013.06.04

 

 毎日淡い期待むなしくキットソンちゃんもラグビー君もいない朝の公園。遠い国へ旅立ったのか二人。

 

 Guten Morgen 皆様(V)o¥o(V)

 

 もう覚えていただけたでしょうか。グーテンモルゲン、ドイツ語でおはようございます。

 

 雨男斉藤です。

 

 先日、妻の実家から今年のサクランボが届きました。

 

 ご存知のお客様もいると思いますが、妻の実家は長野県の信州、志賀高原のふもとで果樹園を経営しています。

 

 果樹園、と言っても山一個分全てが敷地で、育てているのも、ブドウ、ナシ、サクランボ、桃、リンゴとほとんどのメジャーどころ果物達を扱っています。まさにフルーツパラダイス。

 

 しかもこちらのスーパーで買える果物と違い、蜜の料や甘さが尋常じゃなく、今まで食べてきたのはなんだったのかと言うくらい美味しいモノばかりです。

 

 国からも何度か「内閣総理大臣賞」みたいな賞をもらっているそうです。

 

 そんな中でもとりわけ美味しいのが今回戴いたサクランボ。

 

 かなり甘く上等な級らしく、これくらいの量で2千円位だそうです。

 

 なのでこれ一粒で大体200円。

 

 2粒で「吉野家」の牛丼に味噌汁、御新香も付けて食べれる。

 

 4粒で「天下一品」のこってりにコーンとメンマもトッピングできる。

 

 6粒でなななんと「ゆる音や」で豆乳スープ付ランチセットが。

 

 山科民以外の方はゆる音やわからないと思いますスミマセン。

 

 そんな高級サクランボ。わずか2分ほどでブライトンホテルのランチビュッフェ分食べ終わる娘。うーん罰当り。

 

 妻と結婚した当初長野の実家でサクランボやリンゴなどを初めて食べて、お父さんにうっかり「とても美味しいですね。素晴らしい仕事だと思います」などと言う言葉を発したおかげでお父さんに果樹園の後継ぎとして狙われる羽目になっています。

 

 「ヒロミクンどうだ。ん~髪も良いけど自然はいいぞぉ、うち来るか。あっ先やっちゃってぇ。」

 

 帰郷はいつも話を振られないかとドッキドキ。

 

 ちなみに「やっちゃってぇ」はお父様の口癖。

 

 田舎で緑と共に生きる生活も悪くないか、とも思いますが大切なお客様方を裏切るような事はしばらくはしないので御心配なさらないでください。

 

 ちなみにこの間、ヨドバシカメラの地下の食品売り場でまさしく長野のお父様が作ったであろうサクランボが売り出されていました。

 

 何度か箱入れ手伝わせて頂いたので間違いないかと。

 

 

 これ以上「髪を切る」以外の目的でオーキニーに来る人を増やすのもアレなんで自重しようとも思いましたが、余りにもこの辺で売っているのと味が違うので「一度本気で食べてみたい」という方がいらっしゃればお気軽にご注文下さいね。

 

 果物のご用達は妻へ。そして髪と家電と恋の悩みは私へ。

 

 万能美容室目指して日々勉強日々精進。

 

 で、美容師ってホントは何すればいいんだっけ。

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