３月１１日

　おはようございます。

 

　今日は東日本の大震災が起こった日です。早いもので９年が経ちました。

 

　まだ４万人程の方が日常生活に戻れていない現状の中、当時に政府が被災地に向けて約束した「復興・創生期間」の終了まで１年を切りました。

 

　毎年この日は朝起きて東北地方にむけて黙祷をさせていただき、リビングで妻と子供達の顔を見て優しくできていなかったこと、一緒に時間の共有が少なくなっていた事に反省し、日常を送れている事に心から感謝します。

 

　昨日は中学一年生の娘の友達が家に泊まりに来ていました。

 

　「今日は何をしてたのか」と聞いた所、映画を見に行く予定だったけど感染が怖いので二人で東野のビデオレンタルやさんまで歩いて今日みる分のDVDを借りに行ったそうてす。

 

　レンタルショップまでは歩いて20分前後。きっと２人で恋愛の話しや好きな歌手などについて楽しく話しながら往復してきたのでしょう。

 

　夜は私の風呂を上がるのを待って、友達も一緒にボードゲームを楽しみました。

 

　身なりに気をつけ、肌着が透けないように絆創膏を乳首に貼っていた事を今朝鏡の前で、その事も含めて楽しそうに笑ってくれていた笑顔を思い出し幸せを感じれました。

 

　かつて自分がそうであったように、若い彼女達は毎日一所懸命輝きながら楽しんでいます。

 

　くだらないと思えるような在り来たりなことも、尊い経験の上に成り立っているその事を忘れてはいけない、生かされているのだと改めて感謝しないといけないと思いました。

 

　考えられる頭になった、今の年齢だからこそ行わないと行けない事、やってはいけない事を次の世の中を作る子供たちに見せていかないといけませんよね。

 

　時間を無駄にしない事。自分勝手に生きない事。

 

　一人一人が出来ることは極小さいモノでしかないかも知れませんが、「私くらいは大丈夫」ではなく「私だけでも意識しよう」という気持ちの集まりが、未来の笑顔を作れると思います。

 

　この気持ちがこの後何日続くか解りませんが、震災の日である今日からまた思い出し、自分が出来ることを行っていきたいと思います。

 

　震災に遭われた方。その関係者の皆様。今日という日を過ごさせて頂いて本当にありがとうございます。

 

　素敵な時間を過ごせるように本日一日頑張ります。

 

　お亡くなりになられた方々に心よりご冥福をお祈りいたします。