やましなす皆様お元気でしょうか。朝に「ウェイトコントロールソイプロテイン」なる飲み物を飲むようになって1か月。気が付くと筋肉ではなく脂肪が増えてしまい過去最高に太った男斉藤です。
プロテインの所為では無いという噂もあります。
という事で人生に大切なモノはリラックスです。なんの脈絡もありませんが皆様は力を抜いて生活していらっしゃいますでしょうか。
私どもが生業としている美容業ですが「ヘアースタイルを整えたい」「髪を美しくしたい」という世間一般的な美容室の利用目的ではない目的をもってご来店される方がいます。
中には「ゆったりとした時間を過ごしたい」という目的をお持ちの方もいらっしゃいます。
そんな時間(リラックスタイム)として活用できるようになる為には当然ながら美容室内で「力を抜く」という事が大切です。
我々美容師サイドでも「お客様に力を抜ける空間や雰囲気づくり」を創造する努力をする事が大前提になりますが、それらを双方が成しえる事により初めてゆったりした時間を過ごしていただけることが出来るようになります。
当たり前のことを長ったらしく書きましたが、先日この春から高校生になられたばかりのメンズフレッシュなお客様が当店そして美容室に初めて御来店されました。
中学を卒業するまでずっと1000円カットのサロンで散髪をしていたらしく、今日と言う(美容室に初めて行く)日を家族で楽しみにされていたそうです。
期待に副えるかどうかわかりませんがカウンセリングを済ませた後、私はその方の緊張をまずは解す為に「緊張しなくていい男」である事をくらだらないトークを随所に取り入れつつアピールしました。
ふとカット中にとあるお客様の事を思い出しました。
当店に長年ご来店頂いている、オーキニーに美容を求めているのか単にsiriのごとく便利屋として利用しているのかわからないcairn(仮)様と言う方がいます。
cairn様は私に実にフランクに接してくれているのですが、唯一シャンプー中だけは私に気を使われていらっしゃいました。
毎回シャンプーの際に頭の後ろをシャワーで流すときに自ら力を入れて頭を持ち上げてくれていたのです。
皆様ご存じかも知れませんが、シャンプーの際に気を使って頭をセルフパワーで持ち上げられるとシャワーの水が襟元に入り込んで服を濡らしてしまう危険性が強いので、例外なく美容師全般に非常に嫌われます。
1年程前、その方に勇気を出して「ずっと言いたかったのですが頭を持ち上げてくれるのありがたいですがなるべく力を抜いて私に任せてくれるよう努力していただけますでしょうか」とやや突っ込んだお願いをしました。
最初の頃は「そんなの無理」と言われていたのですが「又入ってますよ」「今日はちょっと出来ましたね」と根気よくお声をかけ続け、やがて会話さえしていれば自然に頭の力を抜いていただけるようになりました。
今ではcairn様は嬉しそうにシャンプー後にタオルドライを済ませ椅子を持ち上げる際「ほら私今日も力抜けてたでしょう」と、してやったり的な笑みをこちらに向けてくるようになりました。
そんな時私は意地悪でわざと気付かないふりをしているのですが、I様の人生の中で担当の美容師が一度も「力を抜いてください」とお願いしたことがなかったのかも知れませんしその行為(セルフパワー持ち上げ)が当然だと思っていらしたのでしょう。
ひょっとするとそんな単純な話ではなく、頭を持ち上げる事で首の筋トレを「ながら」でされていただけかも。或いは過去に美容師に気を遣わなかったことで命を落としそうになった可能性すら残っています。
なんにせよ現在はシャンプー中は力を抜く事が当たり前という認識に変わられたと私は思っております。
話を戻します。
高校生のお客様にとってオーキニーではなくビューティーサロンとしてのファーストコンタクト。
カットを終えた私はその学生さんをシャンプー台に案内しました。(メンズの場合カットしてからシャンプーをさせて頂いています)
美容師が苦手なパーカーを着ていらっしゃったのでシャンプー台でその方に、嫌味ではなく「美容師にパーカーは危険」という何故を優しく教えながら椅子を後ろに倒しました。
その後お湯を出し髪全体を濡らしながら間髪入れずに説明を続けました。
「えっと、この後頭の後ろのほうを持ち上げながら流していくのですが、その際若いお客様たちがよく首に力を入れて頭を持ち上げてくれるのですが、それが結構危ないことが多いんです。」
そうなんですか、と答える学生さんに追加説明をしました。
「痩せている体系の人だと特にお湯が背中から入っていくので、なるべく頑張って力を抜いてこちら側にゆだねる練習をする感じでお願いします。持ち上げますよいいですか。」
同タイミングで首を持ち上げネープ(首筋)を流しました。
「もうちょっと。おっいいですね。もっといけますよ。ダラーンと言っちゃいましょう。ナイスですね。」
気分はもう全裸監督。ダイアモンド映像の〇西さんはこんな気持ちだったのか。
お流しが終わり、シャンプーの時に首を持ち上げると先ほどよりも頑張って力を抜く意識を持っていらっしゃったのがわかりました。
「おお素晴らしいです。あと一回持ち上げる事があるのでそん時仕上げで力抜き切っちゃいましょう。」
学生さんの顔はタオルで隠されていたのではっきり見えませんでしたが、笑い声と共に返事をしてくれていたので漸くですが何となく緊張は無くなっていた気がしました。
そして仕上げのお流し。少しの伸びしろは残しつつも「初級:首の力の脱力レッスン」は見事成功しました。
自分が当たり前と思っている事も人によっては難しかったり嬉しかったり、それどころか知らなかったりする事ってありますよね。
もしかすると待合で待たれていたお母様と家に帰られてから「あの美容師さん変な事ばかり話してきてたからもう行くのやめときよし」と話し合いをされて、オーキニーは彼の人生にとってたった一度だけの来店となってしまったかも知れませんが、きっと他の美容室では「おっこの人わかってるやん。」と思われる人生を歩んでいける事と思います。
やらなきゃ良かった言わなきゃ良かった。そんな経験を散々として来た要らん事しぃの私ですが、今までの人生の中で「やっときゃ良かった言っときゃ良かった」よりかはマシという事は理解できるようになりました。
という事でその学生さんが又次回ご来店された際には自分の信じた道を更に進めて今度は「中級:美容師から好かれる返事受け答えレッスン」を教授させていただきたいと思います。
その学生さんがこのブログを見られることはないでしょうが担当させていただきありがとうございました。
又のご来店心よりお待ちしております。
やましなす。実はまだ結構体力がある事に気が付いた中年斉藤ですが皆様春を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
ご来店頂いているお客様数名にはお話ししていた事なのですが、先日子供たちの春休みを利用して親族合計9人で四国の香川県に旅行に行ってきました。
行った先は「グランプレミア瀬戸内」という香川の西側の海岸にあるナウでヤングな人達に人気の所謂総合グランピング施設。
朝8時に実家に集合して名神から新名神高速道路を経由。途中で宝塚SAで休憩をはさんでから瀬戸大橋を渡りました。
お昼時だったので橋の途中にある与島SAにて一時休憩。
展望台でごく稀に見る姉弟の仲睦まじいショット。
昼食にとったしらす丼セット。讃岐うどんもついてこれで1000円行かないなんて贅沢。
早く行こうとうるさい息子でしたがゆっくりしてからそのまま四国へ渡りました。
時間があれば金毘羅宮に行く予定だったのですが中途半端だったので「丸亀城」にて花見をする事にしました。
遠くに見えるが天守閣。
坂道がかなり角度激しくお年寄りの方が歩くのに大変苦労していました。
頂上の天守閣は遠くで眺めてた時よりコンパクトで中に入るまでもないという事で即刻引き返しましたが桜がちょうど良い時期で花見には最高のタイミングでした。
1時間程花見を堪能してから車で20分ほど移動。のち宿に到着します。
この施設は1年前位にオープンしたらしいのですがテントの間取りが大きく料金が他に比べてかなりリーズナブル。そして何と言ってもグランピングサイトに併設されてある温泉施設と海沿いでオーシャンビューがとても美しく見える場所にあるという事も選んだポイントでした。
時期尚早だったのですがGW以降だとここで潮干狩りが出来るとの事。
受付がカンターバーになっていて深夜までお酒も楽しめ、ドリップコーヒーや軽い飲み物は常時無料で飲み放題。
雨の日用にテント内やタープ下で遊べる私が大好きなボードゲーム等も沢山用意されていました。
愛想の良い若いスタッフさん達と担当の人に説明を受けてチェックインを済ませました。
園内にはJBLのスピーカーから「ロハスなアウトドアをどうぞお楽しみください」と言った感じのBGMが流れていました。
夜も楽しめそうです。
テント内にエアコンと冷蔵庫設置。冷蔵庫にはフリードリンク用に水とアルコール類が用意されていました。又寒さ対策の為か湯たんぽとコタツが用意され、耳栓とアイマスク救急キットなども用意してありました。
エアコンは雰囲気を損なわない為かブラインドで目隠ししてありました。
子供も退屈しないようにとバドミントンにモルック、巨大シャボン玉やボウリングセットなど遊び道具が山のようにありました。
こんなとこ来てまでボールプールで遊ぶか息子よ。
プールはさすがにちょっと寒い季節です。
流行りのSAPも予約すれば出来るみたいでした。
全面オーシャンビューの4LDKの二階建てヴィラ。中は見ていませんがアイランドキッチンやカウンターチェアなどリビングから全てお洒落な作りで料金はテントより若干値が張りますがワンちゃんと一緒に宿泊できるみたいです。
私たちは必要なかったですが各ブース横に広い各テント専用ドッグランがついていました。この他にアジリティ付きの西日本最大級5000平方mのドッグランが出来たそうですのでワンちゃんがいる方には最高かも知れません。
遊びに夢中な子供たちから目を離しても許され、施設内でのんびり出来るのが何よりの幸せ。
途中交代で温泉に行き、画像はありませんが屋内外とサウナ合わせて6~7種類の浴場があり今は無き滋賀県の「やまとの湯」と同じくらいバラエティに富んだ温泉施設でした。勿論宿泊者は無料で宿泊中何度でも利用可能。
その後海辺まで歩いて30秒だったので浜辺でゆっくり日の入りを楽しみました。
今だけやで、と母親とも2ショット。短パンは少し寒かったです。
徐々に暗くなる場内にイルミネーションがバエていました。
手際よく夕飯のBBQの準備をしてくださるスタッフさん。
アヒージョ、フォルシ、マリネ、ワインの酒蒸しトリュフのサラダとおしゃれな料理が次々並べられていきました。
香川のオリーブ肉らしいですが食べきれませんでした。
子供メニューにはオムライスやベーコンとしっかりキッズが好きなものを提供してくれました。
率先して動いてくれ頼りになる娘。
登録してラインから注文できる今時メニュー表から生ビールを飲んでいるうちに辺りは真っ暗になっていました。
本当は花火やキャンプファイアーも予定してたのですが、皆で天体観測をしてから明日に供えて早めに就寝する事にしました。
至れり尽くせりです。
空が透けて見えるので目覚まし不要。
朝5時過ぎから遊びまくる子供たち。
朝食。自分で挽くコーヒーはミルが今一なため楽しめませんでしたが豪華でBBQらしいメニューに十二分にお腹が膨れました。
セルフサンドイッチするパニーニにクラムチャウダー。美味しいですがこの辺でちょっと味噌汁が恋しくなります。
朝食を済ませ9:30チェックアウト。滑り込みで全国旅行支援で宿泊料金から割引がききかなりお得です。目的地である高松のうどん学校へ1時間程車を走らせて向かいます。
朝10:30。すでに外人を含む観光客で賑わう中うどん打ち体験スタート。
レクチャーしてくれた店のおばちゃんの声はマスク着用及び早口の為何を言ってるのか聞こえず眉をひそめながらとりあえず見様見真似で作業を進めます。
息子も珍しく楽しかったようで集中して作業を進めていました。
途中著作権無視のノリの良い流行り曲が流れ出し、飽きさせないように面白い演出が続きました。
自分たちが作ったさぬきうどん。犯人は誰だ的で楽しく昼食を頂けました。
余ってお土産で持ち帰ったうどんも家で食べたところこしがあって美味しかったです。
その後ナビをセットして娘を飽きさせない為に倉敷市に進路を取りアウトレットでショッピングをしました。
平日だったので施設内はガラガラ。私は途中で車内に戻り帰りの高速のために仮眠をとっていましたが皆満喫できたようでした。
夜に東京の後輩が京都には波に来る予定だったのでそれに間に合わすため夕方3時ごろアウトレットを出発し帰路につきました。道がそれ程混んでいなかったため5時半頃自宅に無事到着しました。
サイトのアップロード許容が満タンになったため文章含め画像もここまでになりますが、初めてのグランピング及び香川県の旅行は私たちにとってとても楽しい思い出となりました。
こうして報告出来る事も勿論ですが、遊ぶ楽しさを教えて下さっている皆様に感謝の気持ちを忘れずこれからも人生を楽しむためお仕事していきたいと思います。
今回は皆様への施設紹介の為のブログですがネタが無くなってきている為又通信にも載せるかもしれないのでご了承ください。
いつも本当にありがとうございます。これからも頑張ります。
※スタッフさんのお人柄もそうですが、かなりお客様の事を大切に考えられている「グランプレミア瀬戸内」はまだオープン間もないので予約が取りやすかったですが控えめに言って最高。これからもっと人気が出ると思います。
お勧め度 ★★★★★★★★★☆
やましなす皆様。桜の季節もあっという間に終盤戦に差し掛かり葉桜が出始めています。
最近めっきりブログを書く事が少なくなってしまいましたが手を抜いたり忘れている訳ではありません。
こうしてマメに見に来ていただいている方に少しでも喜んでいただけるよう、又そんなブログあったっけと忘れ去られないようにご機嫌取りを兼ねて久しぶりに不定期で行われているゲリラキャンペーンを開催いたします。
尚、一部のユーザー様から「遠山の金さんキャンペーンをやってくれ」とのご希望をいただいておりますが、応募写真が尋常では無かった為選考が本当に大変で二晩に渡る家族会議の結果二度と開催しない事に決定しましたのでご了承ください。※過去「春を感じようキャンペーン」キャンペーンはこちら
さくら色キャンペーン part2
【開催期間】
令和5年3月30日(木)~4月30日(日)4月末まで
【概要】
キャンペーン期間中ご来店時に桃色(ピンク色)を取り入れたコーディネートにて来店された方に割引。
今回は以前よりジャッジを細かく分けます。
1 桃色の配色がご洋服全体の40%~60%(トップスもしくはボトムス上下どちらか等)の場合200円割引
2 桃色の配色がご洋服全体の5~10%(ポイント的、柄等に混合)の場合100円割引
3 桃色の配色が100%の場合500円割引(上下ともフルコーディネート)
お会計時にこちらから勝手にチェックさせていただきます。
はい「オーキニさんセコく分けて来たなぁ。」とか言わない事。
【諸注意及び禁止事項】
・下着肌着等インナー(ブラ、ショーツ)での主張禁止。但し見せパン等は個人的には許可。
・大多数の人が見ても「ピンク」と理解できる色のみ許可。(赤色、紫等微妙なものは不可。赤と白のボーダーを着て来て「顔をカクカク上下に動かして見てください」も不可)
・マスクの紐がピンク等とってつけた感のあるモノ、とりあえず感のあるモノや努力が見られないモノは審議。
細かく書いてますが、本当に無理くりコチラの予想の枠外からややこしい事を言ってくる人が毎回必ずいます。何度注意してもいつもいます。本当に勘弁してください。
前回似たようなキャンペーンを行った際「今日の私の気分がピンクなの」と主張された方がいましたので今回は面倒なのは問答無用で却下します。
普段着もちょっとお題を含んだり、いつもと違う角度でチョイスすることで違った楽しさを発見できたり、寄り道をして帰りたくなるかも知れません。
人生に寄り道やイレギュラーなアクションで彩を付けてみようかな、と思われた方は是非ご参加ください。
お待ちしております。
おはようございます。久しぶりに山科の情報をお知らせいたします。
山科 SWEETS FES
本願寺山科別院に山科のスイーツ・パンが大集合
2023年4月2日(日)
10:30~16:30 雨天決行
本願寺山科別院(西御坊)
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参加店舗
「スイーツ」
・atelier uta ・カフェのオンガク堂 ・CAFE HATCH
・燻製マーケット(燻製菓子店) ・タルタルクラブ
・つぼ焼きいも京都やましな善都 ・バウムクーヘン工房CAZAN
・パティスリーアラマ ・hana no 音
・芳治軒 ・萬屋琳窕(和菓子)
「フード」
・ウツミファームボックス ・ふぁみろく
・4Spice Kitchen ・Lodgepole(ロッジポール)
「パン」
・セイジツベーカリー ・雲のむこうはいつもあお空
「雑貨その他」
・inner peace ・jam june ・Yamashina BBA
・月のクローバー ・やましなテラス
・株式会社インサイトハウス ・BEBERICA shop
「ワークショップ」
・Glass art NIJI-iro ・木工雑貨 Kikkoro ・うつみ農園(出張いちご狩り)
「キッズコーナー」無料
・NPO法人 山科醍醐こどものひろば/げんきスポット0-3
・レーザーカッティングゲーム
(預かり販売)
・pizza/pastaファルッファレ ・アンティキティ
・パンの店HAYASHI
午前の部 花まつり(人形劇・ことえほんによるよみきかせ)
午後の部 音楽ステージ開催(こども太鼓・キッズダンス・ウクレレなど)
アクセス1 京都市地下鉄東西線「東野駅」1・2番出口から300m
アクセス2 JR京阪「山科駅」から京阪バス20番台バス停3つめ「山階校前」下車徒歩2分
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家族旅行の為、うちの家族は残念ながら参加できないのですが、漸く戻った日常生活のイベント第1号としてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
とりあえず取り急ぎご案内させていただきます。
おはようございます。本日は2023年3月11日。東日本で起こった大きな地震から12年が経過しました。
発災直後の避難者は約47万人。仮設住宅などの入居は最大で約12万4000戸に及んだ震災でしたが、インフラ整備は大体復旧した現在でも行方不明者は約2500人、そしておよそ3万人ほどの人たちが未だ避難生活を続けています。
最近ではトルコの大地震も記憶に新しいところですが、この数年間日本でも、春先特に1~4月に沖合などを含めると震度6前後の大きな地震が発生し続けています。
毎年この日になるとこちらのブログで震災の事を忘れてはいけないという文面を書いて発信し続けていますが、今私たちに提供されている「安心」や「文化」は救助者や復興に尽力されている現場の方々は勿論、お亡くなりになられた尊い犠牲者の方々やその関係者様によっていただいている時間だという事を私は忘れてはいけないと思っております。
万が一に備える事。そして今日という一日を大切に過ごす事。
仕事での失敗や上司部下等人間関係での悩み。家庭内で身内との些細なもめ事。生活をしている中でとても辛く思える事や投げ出したくなる事も各々あると思いますが、殆どの場合そこに命の危険はありません。
くだらない事に一喜一憂出来る事に感謝の気持ちを思い出し、一年に一度又この日に自分の人生というセーブデーターを上書きして心をリセットし直し今日から自分がこの先社会の為に何が出来るかを改めて考えていきたいと思います。
お亡くなりになられた方々に言葉と気持ちだけになりますが心から黙とうを捧げます。どうぞ安らかにお休みください。
2023年の春も精一杯楽しみ精進しながら頑張ることを誓います。