福島沖震災から12年

はてなブックマーク
2023.03.11

 おはようございます。本日は2023年3月11日。東日本で起こった大きな地震から12年が経過しました。

 

 発災直後の避難者は約47万人。仮設住宅などの入居は最大で約12万4000戸に及んだ震災でしたが、インフラ整備は大体復旧した現在でも行方不明者は約2500人、そしておよそ3万人ほどの人たちが未だ避難生活を続けています。

 

 最近ではトルコの大地震も記憶に新しいところですが、この数年間日本でも、春先特に1~4月に沖合などを含めると震度6前後の大きな地震が発生し続けています。

 

 毎年この日になるとこちらのブログで震災の事を忘れてはいけないという文面を書いて発信し続けていますが、今私たちに提供されている「安心」や「文化」は救助者や復興に尽力されている現場の方々は勿論、お亡くなりになられた尊い犠牲者の方々やその関係者様によっていただいている時間だという事を私は忘れてはいけないと思っております。

 

 万が一に備える事。そして今日という一日を大切に過ごす事。

 

 仕事での失敗や上司部下等人間関係での悩み。家庭内で身内との些細なもめ事。生活をしている中でとても辛く思える事や投げ出したくなる事も各々あると思いますが、殆どの場合そこに命の危険はありません。

 

 くだらない事に一喜一憂出来る事に感謝の気持ちを思い出し、一年に一度又この日に自分の人生というセーブデーターを上書きして心をリセットし直し今日から自分がこの先社会の為に何が出来るかを改めて考えていきたいと思います。

 

 お亡くなりになられた方々に言葉と気持ちだけになりますが心から黙とうを捧げます。どうぞ安らかにお休みください。

 

 2023年の春も精一杯楽しみ精進しながら頑張ることを誓います。

一覧 TOP