兄の勧めで初めて「ドイツゲーム」を購入してから早や15年。
今では家のロフトや実家の寝室に飾ってあるドイツゲームの数はすでに300を超えようとしてます。
やましなす皆様。日本ボードゲーム協会の会員だった男(過去形)斉藤です。
なんだか良く分からない冒頭をクリアして頂きましてありがとうございます。そんな皆様は「ドイツゲーム」と言うジャンルをご存知でしょうか。
以前オーキニー通信(本当はヴァーレスヘルツという名前ですが)で何度か載せた事があったのですが、私の長年の趣味の一つでドイツゲームと呼ばれているジャンルの遊びがあります。
こんな時代なので今回は皆様に元日本ボードゲーム協会であった私の布教活動に付き合って頂くべくブログを書かせて頂きます。
簡単に言うとドイツゲームというのは「ボードゲーム」や「カードゲーム」。多くは家庭内で遊ぶテーブルゲームの事です。
斉藤家では毎週一度は「ドイツゲームの日」と言うものを設けて、夜に30分~1時間程4人でゲーム大会を開いております。
そんな中で最近よく選んで遊んでいるカードゲームに「ゴキブリポーカー」というゲームがあります。
このゴキブリポーカーを簡単に説明すると「嘘をついてカードを回しその嘘を見抜けなかった人が負け」というブラフ(嘘つき)ゲームになり私が現在45歳。娘が13歳。息子7歳で妻が20歳。という4人で真剣に勝負して私が負ける事もあるような年齢ハンディを感じさせないゲームです。
やんやんツケボーはあえて無視してください。
カードはカエル、ハエ、ネズミ、カメムシ、クモ、コウモリ、サソリ、ゴキブリの計8種類の害虫(害獣)が全部で8枚ずつあり全部で64枚。
これを配り切り、スタートである親から1枚、絵柄を伏せて相手を指名して「これは○○」と言う風に相手の前に出します。
例えばコウモリを伏せて相手に出して「これはコウモリ」と言って置いてもいいし、嘘をついて「これはハエ」或いは「これはサソリ」と言って置いてもかまいません。
出された方はそこで勝負をして「これはコウモリです」と言ってめくってもいいし、「これはコウモリじゃない」と言ってめくってもかまいません。
又、勝負を避ける事も出来ます。その場合は何も言わず出されたカードをコッソリ見て、絵柄を確認してから他のプレーヤーに同じように伏せて回します。
その際、親が言うように「これはコウモリ」と言って回してもいいし、「これはハエ」と言って種類を変えて回してもかまいません。(要は何でもいいです)
要は
1 出してきた相手と勝負する
2 勝負せずに次に回す
のどちらか2択を選択するだけです。
勝負に失敗した(負けた)場合は自分の前にカードを並べていき、成功した(勝った)場合は相手の前にカードを並べていきます。
最終的に同じカードが4枚並んだ時点で負けが確定してゲーム終了となります(コウモリならコウモリが3枚でリーチ、4枚でアウト)
相手の事を良く知っている者同士で勝負をすると「やっぱりアンタやったら絶対嘘ついてると思ってた」「こいつは絶対勝負して来よるから要注意」など人間性がはっきり出るゲームになるので、常に笑いが絶えなくなります。
娘は私と似た性格ですぐに熱くなり、狙い撃ちをするときりが無く反撃してくるのですが、嘘をつくと鼻がヒクヒクするので「これホンマにゴキブリか」とか言ってカマを賭けて見つめていると「もうやめてぇ」と言って必ず鼻をカードで隠すので結構分かり易いです。
息子はまだ純真な心が残っているので嘘をついていないか、とカマを賭けて問いただすと目じりが下がり泣きそうな顔になります。(単に私が怖いだけかも知れませんが)ですので最終私に勝負を挑むのを避けてくるようになりやり易いです。
で。問題は妻。
出会ってから20年は立とうとしていますが、この人だけは未だに分からない。
良くも悪くも何も考えていないというかムキにもならないし嘘ついてるのかどうかだけでなく、最終ゲームを楽しんでいるのかすら分かりません。
このゴキブリポーカーは妻も昔から何度も私に付き合わされているので、大体のルールは頭に入っているはずなのですが未だに
「んーと。じゃあ私の親からね。はいっ(アオクン)。これはぁゴキブリじゃないっ。」
と言ってカードを出すという新しいルールを作ったり(本来は「じゃない」はダメで「○○です」と言うだけ)
「はいっ。オオカミ。」
と言って場を一瞬で掌握するほどのパワーを秘めた新カードを作り上げたりします。
その後子供達から指摘され、一番大爆笑しているのも彼女なので、ワザとでは無いと言う事だけは理解できます。
因みに一度長野に里帰りした際、お義母さんとお義父さんとでこのゲームをしたことがあるのですが、妻と顔がそっくりのお義母さんも同じように「ゴキブリじゃァないっ」と言ってカードを出されていたので血を感じずにはいられませんでした。
と言う事で今回は「ゴキブリポーカー」を紹介させていただきました。
みんなでテレビを見るのもいいかも知れませんが、家族や仲の良い身内同士で会話をしたり表情を見て楽しめる「テーブルゲーム」。
大人はお酒を飲みながら、子供はお菓子を食べながらこの時だけは時間の共用を楽しんでいられます。
カップルだけで過ごされている方なら二人用のドイツゲームもあり、単身独身の方は独りで出来るソリティア風のドイツゲームもあります。
出かけられない、人と会えないからと言って一向に良い流れになりそうにもないニュース番組ばかり見ていると本当に気が狂いそうになってしまいます。
「オーキニーさん。うちの家族〇人で歳が〇~〇歳の構成何ですが、何か良いゲームとかありますか。」
そう言った声があるのならこのゲームソムリエ斉藤が、良いドイツゲームをチョイスして紹介します。
時勢柄貸し出すのは無理なのですが、もし良かったらネットショッピングでも色々出ているのでお気軽にお声をおかけください。
そして一人でもドイツゲームの魅力を理解して頂ける方が増えた暁には、騒動が終息した際サロン内で「大人だらけのボードゲーム大会」でも開こうではありませんか。
そうする事で妻に「またゲーム買ったの」と言われ、後ろめたさを感じながらドイツアマゾンの段ボールをばれないように捨て続けた日々が漸く報われる事になるのです。
皆様も良かったら新しい世界への扉を開いてみて下さいね。
なんのこっちゃ。
兄の勧めで初めて「ドイツゲーム」を購入してから早や15年。
今では家のロフトや実家の寝室に飾ってあるドイツゲームの数はすでに300を超えようとしてます。
やましなす皆様。日本ボードゲーム協会の会員だった男(過去形)斉藤です。
なんだか良く分からない冒頭をクリアして頂きましてありがとうございます。そんな皆様は「ドイツゲーム」と言うジャンルをご存知でしょうか。
以前オーキニー通信(本当はヴァーレスヘルツという名前ですが)で何度か載せた事があったのですが、私の長年の趣味の一つでドイツゲームと呼ばれているジャンルの遊びがあります。
こんな時代なので今回は皆様に元日本ボードゲーム協会であった私の布教活動に付き合って頂くべくブログを書かせて頂きます。
簡単に言うとドイツゲームというのは「ボードゲーム」や「カードゲーム」。多くは家庭内で遊ぶテーブルゲームの事です。
斉藤家では毎週一度は「ドイツゲームの日」と言うものを設けて、夜に30分~1時間程4人でゲーム大会を開いております。
そんな中で最近よく選んで遊んでいるカードゲームに「ゴキブリポーカー」というゲームがあります。
このゴキブリポーカーを簡単に説明すると「嘘をついてカードを回しその嘘を見抜けなかった人が負け」というブラフ(嘘つき)ゲームになり私が現在45歳。娘が13歳。息子7歳で妻が20歳。という4人で真剣に勝負して私が負ける事もあるような年齢ハンディを感じさせないゲームです。
やんやんツケボーはあえて無視してください。
カードはカエル、ハエ、ネズミ、カメムシ、クモ、コウモリ、サソリ、ゴキブリの計8種類の害虫(害獣)が全部で8枚ずつあり全部で64枚。
これを配り切り、スタートである親から1枚、絵柄を伏せて相手を指名して「これは○○」と言う風に相手の前に出します。
例えばコウモリを伏せて相手に出して「これはコウモリ」と言って置いてもいいし、嘘をついて「これはハエ」或いは「これはサソリ」と言って置いてもかまいません。
出された方はそこで勝負をして「これはコウモリです」と言ってめくってもいいし、「これはコウモリじゃない」と言ってめくってもかまいません。
又、勝負を避ける事も出来ます。その場合は何も言わず出されたカードをコッソリ見て、絵柄を確認してから他のプレーヤーに同じように伏せて回します。
その際、親が言うように「これはコウモリ」と言って回してもいいし、「これはハエ」と言って種類を変えて回してもかまいません。(要は何でもいいです)
要は
1 出してきた相手と勝負する
2 勝負せずに次に回す
のどちらか2択を選択するだけです。
勝負に失敗した(負けた)場合は自分の前にカードを並べていき、成功した(勝った)場合は相手の前にカードを並べていきます。
最終的に同じカードが4枚並んだ時点で負けが確定してゲーム終了となります(コウモリならコウモリが3枚でリーチ、4枚でアウト)
相手の事を良く知っている者同士で勝負をすると「やっぱりアンタやったら絶対嘘ついてると思ってた」「こいつは絶対勝負して来よるから要注意」など人間性がはっきり出るゲームになるので、常に笑いが絶えなくなります。
娘は私と似た性格ですぐに熱くなり、狙い撃ちをするときりが無く反撃してくるのですが、嘘をつくと鼻がヒクヒクするので「これホンマにゴキブリか」とか言ってカマを賭けて見つめていると「もうやめてぇ」と言って必ず鼻をカードで隠すので結構分かり易いです。
息子はまだ純真な心が残っているので嘘をついていないか、とカマを賭けて問いただすと目じりが下がり泣きそうな顔になります。(単に私が怖いだけかも知れませんが)ですので最終私に勝負を挑むのを避けてくるようになりやり易いです。
で。問題は妻。
出会ってから20年は立とうとしていますが、この人だけは未だに分からない。
良くも悪くも何も考えていないというかムキにもならないし嘘ついてるのかどうかだけでなく、最終ゲームを楽しんでいるのかすら分かりません。
このゴキブリポーカーは妻も昔から何度も私に付き合わされているので、大体のルールは頭に入っているはずなのですが未だに
「んーと。じゃあ私の親からね。はいっ(アオクン)。これはぁゴキブリじゃないっ。」
と言ってカードを出すという新しいルールを作ったり(本来は「じゃない」はダメで「○○です」と言うだけ)
「はいっ。オオカミ。」
と言って場を一瞬で掌握するほどのパワーを秘めた新カードを作り上げたりします。
その後子供達から指摘され、一番大爆笑しているのも彼女なので、ワザとでは無いと言う事だけは理解できます。
因みに一度長野に里帰りした際、お義母さんとお義父さんとでこのゲームをしたことがあるのですが、妻と顔がそっくりのお義母さんも同じように「ゴキブリじゃァないっ」と言ってカードを出されていたので血を感じずにはいられませんでした。
と言う事で今回は「ゴキブリポーカー」を紹介させていただきました。
みんなでテレビを見るのもいいかも知れませんが、家族や仲の良い身内同士で会話をしたり表情を見て楽しめる「テーブルゲーム」。
大人はお酒を飲みながら、子供はお菓子を食べながらこの時だけは時間の共用を楽しんでいられます。
カップルだけで過ごされている方なら二人用のドイツゲームもあり、単身独身の方は独りで出来るソリティア風のドイツゲームもあります。
出かけられない、人と会えないからと言って一向に良い流れになりそうにもないニュース番組ばかり見ていると本当に気が狂いそうになってしまいます。
「オーキニーさん。うちの家族〇人で歳が〇~〇歳の構成何ですが、何か良いゲームとかありますか。」
そう言った声があるのならこのゲームソムリエ斉藤が、良いドイツゲームをチョイスして紹介します。
時勢柄貸し出すのは無理なのですが、もし良かったらネットショッピングでも色々出ているのでお気軽にお声をおかけください。
そして一人でもドイツゲームの魅力を理解して頂ける方が増えた暁には、騒動が終息した際サロン内で「大人だらけのボードゲーム大会」でも開こうではありませんか。
そうする事で妻に「またゲーム買ったの」と言われ、後ろめたさを感じながらドイツアマゾンの段ボールをばれないように捨て続けた日々が漸く報われる事になるのです。
皆様も良かったら新しい世界への扉を開いてみて下さいね。
なんのこっちゃ。