やましなす皆さま。今日もお元気に、そして暗黒面に落ちていらっしゃらないでしょうか。
今回は一寸と言うかかなり偏ったブログを書きたいと思います。
皆様は「スターウォーズ」と言う映画を御存じでいらっしゃいますでしょうか。
これは大変失礼いたしました。地球上にいや銀河系に存在する人型動物なら知っていて当然ですよね。
特に20~50代の地球人男性なら誰もが愛してやまない映画「スターウォーズ」言わずと知れたルーカスアーツ作品です。
私が映画スターウォーズと出会ったのは実に30数年前。小学2年生頃だったと思います。
当時、今のようにビデオデッキやDVDなど無かった時代の我々に「日曜ゴールデン洋画劇場」と言う変なアニメのパンチパーマ男性が女性とキスをしながら倒れこんでいくシーンから始まる夢の様な番組がありました。
今でも「オーキニーさん日曜ゴールデン洋画劇場やって」とリクエストされれば、気分が乗っていればですが一人で伴奏「ちゃーらちゃーっちゃーららーら」と口ずさみながらマシンガン撃ったりシルクハットを脱いでラインダンスしたりと披露できるくらいです。
そんな番組で初めて見た「スターウォーズ」は強烈なインパクトがあり今でも色褪せる事無く思い出の引き出しから自由に出し入れできます。
本編が始まるまで、40分位その魅力を伝えるために訳の解らないコントのような前振りが長くありました。
確かヨーダ(剣の達人の小さい生き物)に似ているという理由からか研ナオコさんがドレスで出て来てロボットたちと戯れるというシーンがありました。
吹き替えも今でいう様なプロの声優さん達ではなく何故か主人公ルークを「渡辺徹(榊原郁恵の旦那)」とソロ船長が「松崎しげる」と言うとんでもないモノでした。
当時の子供たちに強烈なインパクトを与えたその番組の翌日の月曜日。学校では至る所でチャンバラとドッグファイトごっこをしている学童たちの姿が見られました。今でもまぶたに焼き付いています。
ほうきの柄の部分をライトセイバー(当時はライトサーベルと言っていた)にして上島さんの頭を叩いてしまい終わりのホームルームで皆の前で謝罪しました。
上島さんジェダイの騎士じゃないからしょうがないじゃん。
そして時は流れ私が美容師として新宿で働いていた頃、その伝説のスターウォーズの続編(以前の物語)が公開さる事になりました。
続編であるスターウォーズは映画より先にコーラのおまけとして社会化現象してしまい、コンビニでは中年の男性がペプシについている中身の見えないナイロン袋を触りまくる(ダブらない為)という光景が見られる様になりました。
勿論コンプしました。
確か年は1999年。当時スタイリストを目指して日々練習を重ねていた私は本気で「ノストラダムスの予言で万が一、地球が破滅してしまっても、そうなる前にスターウォーズだけは見ておかないと死にきれない」と思い、美容室の店長に「この日(先行オールナイト)だけはどうか練習を休ませてください」と必死にお願いしたのを覚えています。
その日の夜の終礼(ミーティング)で店長がスタッフたちに「ヒロミは銀河を守る為に今日は先に帰るから」と言って頂け、それ以来どんな事があっても店長を助けて行こうと心に誓いました。
次の年に人事異動で何故か新浦安店に飛ばされたので誓いは果たせなかったけど。
先行オールナイトの会場「新宿ピカデリー」ではコスプレをしたファンたちで溢れかえり、何とか立ち見で第1回上映に間に合いました。
「STAR WARS」のロゴが出た瞬間のあの会場の一体感と拍手歓声は最高でした。
隣の全く知らないオッサンと手の甲がぶつかって、それを機に固い握手を交わしました。
上映が終了して会場が明るくなってから隣にいらした人の握手した事を後悔する位の油まみれな顔(ボス・ナス似)にやや泣きそうにはなりましたが人生で一番楽しい映画鑑賞でした。
ボス・ナス
そして今年の12月。いよいよその感動がよみがえる訳です。
話は変わりますが、私が以前ブログで娘の為に「プレイステーション4」と言うブルーレイディスクプレイヤーを購入したと言う事を記載した事があります。
そのプレイヤーはオマケとしてゲームが出来る機能が付いています。
来週の木曜日にそのプレイヤーのゲーム機能を使ってなんと「STARWARS」の世界を先行体験できるとの事。
その情報をくれた兄と、人生で初めてであろう「兄弟揃って一緒の日にゲームを楽しもう」と言う訳の解らない約束を交わしました。
40過ぎのオッサン二人が仲良くテレビゲーム。
それから今日に至るまで、ラインやメールでスターウォーズ情報を交換し合うオッサン二人の情熱は加速していくばかり。
そして先日、何故か私の方から恥ずかしさや疑問など一切なく兄に向けて放ったLINEの発言が
「今度の12月のスターウォーズの映画一緒に見にいかへんか」
そして「既読」になるや否や彼から帰ってきた答えが
「かまへんよ」
かまへんのかよ。
自他ともに認める仰天展開。二人で行動するのなんていつ以来だろう。
私達は今までの人生で二人で買い物に行ったり飲みに行った事なんて全くありません。
それがひょんな事、いや恐らくはフォースの導きにより一緒に映画に出かけるという最高レベルまでミディクロリアン値が上がってしまいました。
道中車内での会話はどうしよう。ポップコーンのサイズ大きいの頼んだ方がええのかな。上映終わってから「行こか」ってどっちから腰あげればいいのだろう。
学校のプールでいう所のまだビート版股に挟んで遊ぶくらいしかした事無いのにいきなり「じゃあ明日からバサロ泳法で泳いで」ってレベルまで行ってしまった感じ、ちょっとちがうか。
不安は尽きません。
しかし運命の日は刻一刻と近づいて来ています。
先ずは来週のゲーム発売日から、お互いの愛しい妻子に理解してもらう所より二人のパダワンのジェダイ試験は開始されます。
斉藤兄弟よ。
フォースと共にあらん事を。なんのこっちゃ。
やましなす皆さま。今日もお元気に、そして暗黒面に落ちていらっしゃらないでしょうか。
今回は一寸と言うかかなり偏ったブログを書きたいと思います。
皆様は「スターウォーズ」と言う映画を御存じでいらっしゃいますでしょうか。
これは大変失礼いたしました。地球上にいや銀河系に存在する人型動物なら知っていて当然ですよね。
特に20~50代の地球人男性なら誰もが愛してやまない映画「スターウォーズ」言わずと知れたルーカスアーツ作品です。
私が映画スターウォーズと出会ったのは実に30数年前。小学2年生頃だったと思います。
当時、今のようにビデオデッキやDVDなど無かった時代の我々に「日曜ゴールデン洋画劇場」と言う変なアニメのパンチパーマ男性が女性とキスをしながら倒れこんでいくシーンから始まる夢の様な番組がありました。
今でも「オーキニーさん日曜ゴールデン洋画劇場やって」とリクエストされれば、気分が乗っていればですが一人で伴奏「ちゃーらちゃーっちゃーららーら」と口ずさみながらマシンガン撃ったりシルクハットを脱いでラインダンスしたりと披露できるくらいです。
そんな番組で初めて見た「スターウォーズ」は強烈なインパクトがあり今でも色褪せる事無く思い出の引き出しから自由に出し入れできます。
本編が始まるまで、40分位その魅力を伝えるために訳の解らないコントのような前振りが長くありました。
確かヨーダ(剣の達人の小さい生き物)に似ているという理由からか研ナオコさんがドレスで出て来てロボットたちと戯れるというシーンがありました。
吹き替えも今でいう様なプロの声優さん達ではなく何故か主人公ルークを「渡辺徹(榊原郁恵の旦那)」とソロ船長が「松崎しげる」と言うとんでもないモノでした。
当時の子供たちに強烈なインパクトを与えたその番組の翌日の月曜日。学校では至る所でチャンバラとドッグファイトごっこをしている学童たちの姿が見られました。今でもまぶたに焼き付いています。
ほうきの柄の部分をライトセイバー(当時はライトサーベルと言っていた)にして上島さんの頭を叩いてしまい終わりのホームルームで皆の前で謝罪しました。
上島さんジェダイの騎士じゃないからしょうがないじゃん。
そして時は流れ私が美容師として新宿で働いていた頃、その伝説のスターウォーズの続編(以前の物語)が公開さる事になりました。
続編であるスターウォーズは映画より先にコーラのおまけとして社会化現象してしまい、コンビニでは中年の男性がペプシについている中身の見えないナイロン袋を触りまくる(ダブらない為)という光景が見られる様になりました。
勿論コンプしました。
確か年は1999年。当時スタイリストを目指して日々練習を重ねていた私は本気で「ノストラダムスの予言で万が一、地球が破滅してしまっても、そうなる前にスターウォーズだけは見ておかないと死にきれない」と思い、美容室の店長に「この日(先行オールナイト)だけはどうか練習を休ませてください」と必死にお願いしたのを覚えています。
その日の夜の終礼(ミーティング)で店長がスタッフたちに「ヒロミは銀河を守る為に今日は先に帰るから」と言って頂け、それ以来どんな事があっても店長を助けて行こうと心に誓いました。
次の年に人事異動で何故か新浦安店に飛ばされたので誓いは果たせなかったけど。
先行オールナイトの会場「新宿ピカデリー」ではコスプレをしたファンたちで溢れかえり、何とか立ち見で第1回上映に間に合いました。
「STAR WARS」のロゴが出た瞬間のあの会場の一体感と拍手歓声は最高でした。
隣の全く知らないオッサンと手の甲がぶつかって、それを機に固い握手を交わしました。
上映が終了して会場が明るくなってから隣にいらした人の握手した事を後悔する位の油まみれな顔(ボス・ナス似)にやや泣きそうにはなりましたが人生で一番楽しい映画鑑賞でした。
ボス・ナス
そして今年の12月。いよいよその感動がよみがえる訳です。
話は変わりますが、私が以前ブログで娘の為に「プレイステーション4」と言うブルーレイディスクプレイヤーを購入したと言う事を記載した事があります。
そのプレイヤーはオマケとしてゲームが出来る機能が付いています。
来週の木曜日にそのプレイヤーのゲーム機能を使ってなんと「STARWARS」の世界を先行体験できるとの事。
その情報をくれた兄と、人生で初めてであろう「兄弟揃って一緒の日にゲームを楽しもう」と言う訳の解らない約束を交わしました。
40過ぎのオッサン二人が仲良くテレビゲーム。
それから今日に至るまで、ラインやメールでスターウォーズ情報を交換し合うオッサン二人の情熱は加速していくばかり。
そして先日、何故か私の方から恥ずかしさや疑問など一切なく兄に向けて放ったLINEの発言が
「今度の12月のスターウォーズの映画一緒に見にいかへんか」
そして「既読」になるや否や彼から帰ってきた答えが
「かまへんよ」
かまへんのかよ。
自他ともに認める仰天展開。二人で行動するのなんていつ以来だろう。
私達は今までの人生で二人で買い物に行ったり飲みに行った事なんて全くありません。
それがひょんな事、いや恐らくはフォースの導きにより一緒に映画に出かけるという最高レベルまでミディクロリアン値が上がってしまいました。
道中車内での会話はどうしよう。ポップコーンのサイズ大きいの頼んだ方がええのかな。上映終わってから「行こか」ってどっちから腰あげればいいのだろう。
学校のプールでいう所のまだビート版股に挟んで遊ぶくらいしかした事無いのにいきなり「じゃあ明日からバサロ泳法で泳いで」ってレベルまで行ってしまった感じ、ちょっとちがうか。
不安は尽きません。
しかし運命の日は刻一刻と近づいて来ています。
先ずは来週のゲーム発売日から、お互いの愛しい妻子に理解してもらう所より二人のパダワンのジェダイ試験は開始されます。
斉藤兄弟よ。
フォースと共にあらん事を。なんのこっちゃ。