ふぅ。
もうね。年始からため息しか出ない男斉藤です。
実は私今年で41歳。世間一般でいう所の数え年で「厄年」の歳になりました。
と言う事で昨年は「前厄」だった訳でありますが、依然ブログでも書いた事のある様に私にとっては昨年一年を振り返ってみても結構前進できた大変良い一年でありました。
なので「厄年は災難やとか言ってる奴なんなん。そんなん気の持ち様やん根性足りんわ。」等と一応厄払いはしてもらっているものの結構小馬鹿にしてたりしてました。
しかしここ最近の私と来たら新年が始まって以来中々の不運が続いております。
まずは手始めに元旦。早朝に向かった京都ヨドバシカメラで昨年以上に行列が出来ていてお目当ての海外タブレットの福袋は変えず、昼に家族6人でやった人生ゲームで多額の負債を抱えて「開拓者の地」で皆が和気あいあいと盛り上がりゴールするまで少額のマネー欲しさにずっとルーレットを回し続けてました。
そして2日。午前中に長野に向けて車で出発したのですが、京都東インターから滋賀の栗東まで高速道路が皆様ご存知のように大雪の為になんと通行止め。
已(や)む無く下道で行くも瀬田までなんと4時間もかかってしまい、9時過ぎに出発したのに実家に着いたのが夜の7時と言う始末。写真は大阪山で乗り捨てられた車達。
渋滞の途中、娘からの30分に一回の「お父さんまだ着かないの」攻撃にイライラも限界値を超え、ストレス解消すべく途中で始まった妻と娘の「しりとりゲーム」の珍解答続出の案件に対して突っ込む気力さえなくなってました。
今だからこそ言えますが「さ」から始まる言葉で平成18年生まれの幼子に対して「サッチャー元大統領」とか普通出てくるかねさおりさん。
そして3日に行われた、荻原家(妻の旧姓)の例の年始会で折角「およげたいやき君(詩吟ver)」を万一の為に練習して行ったのに原因不明の頭痛に悩まされ已む無くダウン。その間に極寒アンド積雪により車は始動不能に。
その夜に息子に枕元に哺乳瓶の牛乳を大量にこぼされてミルク臭くて眠れなくなり、長野初日では毎年恒例となっている金縛りに合いました。
そして4日には息子のオムツが盛られたウンチいや逆か。を交換中に寝返ってしまった息子のお蔭でウンちゃんがべっとり指についてしまって爪の中にまで入り込む始末。
そして昨日、血気盛んに挑んだ営業初日にお客様の当日キャンセルが相次ぎ不完全燃焼となり、夜に家族で行った新しくできたお好み焼き屋さんは残念な結果に。
そこに昨日1月7日(水)。
総まとめとも思えるとんでもない大事件が起こりました。
朝店に来ていつもの様に準備をしていると、妻から「なんか給湯器のリモコンからピコピコなってるよ」との連絡を受け、見に行ってみるとエラー表示が出てました。
見るといつもなら60℃と言う温度の文字が出るはずのリモコンから警告音が出てボイラーが起動しません。
全くお湯が出ない。
と言う事は仕事にならない。マジかこれ。
時間を見ればあと30分ほどでお客様が来店される時刻に。
焦ってタカラベルモントという美容専門器具メーカーさんに早急に電話をしたのですが、運悪く技術者は他の修理に出払っているとの事。
出来るだけ急いで見に来てほしいと言ったところ返って来た返事は「奈良の出張所より向かわせます。早くて12時です。」と言う信じられポンな返答でした。
ここから花びらフル回転。
大急ぎで本日の御予約を頂いているお客様方に電話をかけまくり「申し訳ないのですが家でシャンプーだけでもして来て頂ければ私の人生バラ色です」との旨を伝えまくりました。
その間にポットでお湯を沸かしまくり、タライやバケツに水を汲んで少しでも暖かなお湯を確保すべくストーブの前で温めまくります。
ご来店いただいたお客様に謝罪しまくり、妻と連絡を取りまくり、新年早々でかかりまくる電話に時間がない中対応しまくり。学校が休みで裏にいた娘は画を書きまくりラーメン食べまくり。
毛染めのお客様のお流しには、取り敢えずポットで温めた熱湯とバケツのお水を足して、赤ちゃんの沐浴の様に優しく時間を掛けて何とか対応していきました。
12時ごろ要約タカラベルモントさんの修理担当の方が来店され急いで給湯機を見て貰ったところ、どうやら「機械自体が目詰まりで内側が焼けただれていて大変危険だ。」との事。
なんとか応急処置だけでも、とお願いしたのですがそれでも修理には部品取り寄せと作業とで時間がかなり掛かり修理費も安く見積もっても10万はくだらない様子。
やや逆恨みともとれる私の攻撃でタカラベルモントさんも「何とか頑張って早急に対応します」と意気込みを見せてくれ電話をかけまくってくださいました。
そして上層部の方から連絡が入り、岐阜のほうから急いでそちらの店に新しい給湯器を運搬させます。との返事を貰いました。
こうなったら金額の事とか気にしてる場合では無いので「金に糸目は着けないので取り合えず出来るだけ早くお願いします。」と男前な発言をしまくって仕事に集中しました。
そして岐阜から1時間半程と言う今年の青山学院大学生並みの速さで機械と修理の人が到着。
写真撮ってる場合じゃないんですけどね。
「2時間以内に仕上げます」との有難い言葉に対しても「1時間でやれ」と映画の中での悪の組織のボス役の様なセリフを投げつける私。このセリフが結構気持ち良いったらありゃしない。吉田鋼太郎さんの気持ちが少しわかりました。
そして律儀に約束を守って下さった技術者様のお蔭で、3時過ぎには給湯器の交換が無事に終了しました。
どうやら10年近くなるので煙突や排泄口の劣化が原因で内部の焼き付きにつながったとの事でどちらにせよ交換が必要になっていたそうです。
で。最後に明細書アンド請求書を見てビックリ。
35万てアンタ。
これで2月に予定していたMINIのクロスオーバーへの車の買い替えを諦めざるをえなくなりました。
今日の目ざましテレビでのてんびん座の運勢は確か3位だったはずなのに・・・
そう思ってネットで調べてみた所。
全く嬉しくないぞ8チャンネル。
しし座の妻も確か朝ご飯で息子と一緒にノリを食べていたぞ三宅アナ。
しかし今年は、もしかしたらこのような思ってもいない事故や事件が頻繁に起こるかも知れないので、今回の件を活かし、落ち着いて着実かつ確実にクリアして行けという山科の神様の有難い忠告だと受け止めて気を引き締め直して望みたいと思います。
取りあえずは今度の休日に家族そろってお祓いに行こう。
ご迷惑をお掛けしましたお客様方、本当に申し訳ございませんでした。
ふぅ。
もうね。年始からため息しか出ない男斉藤です。
実は私今年で41歳。世間一般でいう所の数え年で「厄年」の歳になりました。
と言う事で昨年は「前厄」だった訳でありますが、依然ブログでも書いた事のある様に私にとっては昨年一年を振り返ってみても結構前進できた大変良い一年でありました。
なので「厄年は災難やとか言ってる奴なんなん。そんなん気の持ち様やん根性足りんわ。」等と一応厄払いはしてもらっているものの結構小馬鹿にしてたりしてました。
しかしここ最近の私と来たら新年が始まって以来中々の不運が続いております。
まずは手始めに元旦。早朝に向かった京都ヨドバシカメラで昨年以上に行列が出来ていてお目当ての海外タブレットの福袋は変えず、昼に家族6人でやった人生ゲームで多額の負債を抱えて「開拓者の地」で皆が和気あいあいと盛り上がりゴールするまで少額のマネー欲しさにずっとルーレットを回し続けてました。
そして2日。午前中に長野に向けて車で出発したのですが、京都東インターから滋賀の栗東まで高速道路が皆様ご存知のように大雪の為になんと通行止め。
已(や)む無く下道で行くも瀬田までなんと4時間もかかってしまい、9時過ぎに出発したのに実家に着いたのが夜の7時と言う始末。写真は大阪山で乗り捨てられた車達。
渋滞の途中、娘からの30分に一回の「お父さんまだ着かないの」攻撃にイライラも限界値を超え、ストレス解消すべく途中で始まった妻と娘の「しりとりゲーム」の珍解答続出の案件に対して突っ込む気力さえなくなってました。
今だからこそ言えますが「さ」から始まる言葉で平成18年生まれの幼子に対して「サッチャー元大統領」とか普通出てくるかねさおりさん。
そして3日に行われた、荻原家(妻の旧姓)の例の年始会で折角「およげたいやき君(詩吟ver)」を万一の為に練習して行ったのに原因不明の頭痛に悩まされ已む無くダウン。その間に極寒アンド積雪により車は始動不能に。
その夜に息子に枕元に哺乳瓶の牛乳を大量にこぼされてミルク臭くて眠れなくなり、長野初日では毎年恒例となっている金縛りに合いました。
そして4日には息子のオムツが盛られたウンチいや逆か。を交換中に寝返ってしまった息子のお蔭でウンちゃんがべっとり指についてしまって爪の中にまで入り込む始末。
そして昨日、血気盛んに挑んだ営業初日にお客様の当日キャンセルが相次ぎ不完全燃焼となり、夜に家族で行った新しくできたお好み焼き屋さんは残念な結果に。
そこに昨日1月7日(水)。
総まとめとも思えるとんでもない大事件が起こりました。
朝店に来ていつもの様に準備をしていると、妻から「なんか給湯器のリモコンからピコピコなってるよ」との連絡を受け、見に行ってみるとエラー表示が出てました。
見るといつもなら60℃と言う温度の文字が出るはずのリモコンから警告音が出てボイラーが起動しません。
全くお湯が出ない。
と言う事は仕事にならない。マジかこれ。
時間を見ればあと30分ほどでお客様が来店される時刻に。
焦ってタカラベルモントという美容専門器具メーカーさんに早急に電話をしたのですが、運悪く技術者は他の修理に出払っているとの事。
出来るだけ急いで見に来てほしいと言ったところ返って来た返事は「奈良の出張所より向かわせます。早くて12時です。」と言う信じられポンな返答でした。
ここから花びらフル回転。
大急ぎで本日の御予約を頂いているお客様方に電話をかけまくり「申し訳ないのですが家でシャンプーだけでもして来て頂ければ私の人生バラ色です」との旨を伝えまくりました。
その間にポットでお湯を沸かしまくり、タライやバケツに水を汲んで少しでも暖かなお湯を確保すべくストーブの前で温めまくります。
ご来店いただいたお客様に謝罪しまくり、妻と連絡を取りまくり、新年早々でかかりまくる電話に時間がない中対応しまくり。学校が休みで裏にいた娘は画を書きまくりラーメン食べまくり。
毛染めのお客様のお流しには、取り敢えずポットで温めた熱湯とバケツのお水を足して、赤ちゃんの沐浴の様に優しく時間を掛けて何とか対応していきました。
12時ごろ要約タカラベルモントさんの修理担当の方が来店され急いで給湯機を見て貰ったところ、どうやら「機械自体が目詰まりで内側が焼けただれていて大変危険だ。」との事。
なんとか応急処置だけでも、とお願いしたのですがそれでも修理には部品取り寄せと作業とで時間がかなり掛かり修理費も安く見積もっても10万はくだらない様子。
やや逆恨みともとれる私の攻撃でタカラベルモントさんも「何とか頑張って早急に対応します」と意気込みを見せてくれ電話をかけまくってくださいました。
そして上層部の方から連絡が入り、岐阜のほうから急いでそちらの店に新しい給湯器を運搬させます。との返事を貰いました。
こうなったら金額の事とか気にしてる場合では無いので「金に糸目は着けないので取り合えず出来るだけ早くお願いします。」と男前な発言をしまくって仕事に集中しました。
そして岐阜から1時間半程と言う今年の青山学院大学生並みの速さで機械と修理の人が到着。
写真撮ってる場合じゃないんですけどね。
「2時間以内に仕上げます」との有難い言葉に対しても「1時間でやれ」と映画の中での悪の組織のボス役の様なセリフを投げつける私。このセリフが結構気持ち良いったらありゃしない。吉田鋼太郎さんの気持ちが少しわかりました。
そして律儀に約束を守って下さった技術者様のお蔭で、3時過ぎには給湯器の交換が無事に終了しました。
どうやら10年近くなるので煙突や排泄口の劣化が原因で内部の焼き付きにつながったとの事でどちらにせよ交換が必要になっていたそうです。
で。最後に明細書アンド請求書を見てビックリ。
35万てアンタ。
これで2月に予定していたMINIのクロスオーバーへの車の買い替えを諦めざるをえなくなりました。
今日の目ざましテレビでのてんびん座の運勢は確か3位だったはずなのに・・・
そう思ってネットで調べてみた所。
全く嬉しくないぞ8チャンネル。
しし座の妻も確か朝ご飯で息子と一緒にノリを食べていたぞ三宅アナ。
しかし今年は、もしかしたらこのような思ってもいない事故や事件が頻繁に起こるかも知れないので、今回の件を活かし、落ち着いて着実かつ確実にクリアして行けという山科の神様の有難い忠告だと受け止めて気を引き締め直して望みたいと思います。
取りあえずは今度の休日に家族そろってお祓いに行こう。
ご迷惑をお掛けしましたお客様方、本当に申し訳ございませんでした。