アーロと少年

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2016.03.30

 おはようございます。いつもお昼や夕方ごろからブログを作成し始めてるのにとりあえず「おはようございます」から書くのが楽チンなのでついついそう書いてしまう男斉藤です。

 

 先日の月曜日に娘が春休みだった為、久しぶりに家族4人で映画を見に行ってきました。

 

 映画のタイトルは「アーロと少年」。

 

 何だか去年の今頃にも似たような記事を書いた記憶がチラリホラリしますが、斉藤一家は昔からディズニー映画が大好きです。

 

 理由は「年齢性別を問わず誰が見ても心に響くメッセージがある」からです。

 

 この以前に家族で見に行った映画が「ギャラクシー街道」そして「インサイドヘッド」でした。

 

 ギャラクシー街道は余りにも酷い映画過ぎて、今後家族で映画を見に行く事すらやめてしまおうと思うほど後悔する出来でした。

 

 インサイドヘッドはディズニー映画にしては少し楽しさや明るさが少なく、終始暗い気持ちで鑑賞しないといけない作品だったので「子供たちにわかるかな」と心配しながら観てしまい久しぶりにDVDを購入しないで済んだ作品でした。

 

 と言う事で、そんな状態のまま観たディズニーの新作映画「アーロと少年」。

 

 作品は最初から最後まで本当に素晴らしいものでした。

 

 映画中盤でウヘウヘ大爆笑していた娘でしたが、終盤の20分は泣きまくっていました。

 

 その奥に座っていた妻も目を潤ませて、何度も何度も瞳の周りに親指の関節部分を持っていき涙を軽くふき取っていました。

 

 そして私も鼻をグスりマクリスティ(ぐすぐすさせている状態の人の事)。

 

 隣に座ってポップコーンをひたすら食べまくっていた息子も、気が付くとポップコーンを膝や椅子の上にこぼすほど熱中して鑑賞して、終盤ではなんと大泣きしていました。

 

 終わってから息子に「映画どうだった」と聞くと「良かったな良かったな」と目を輝かせていました。

 

 そして分かって言ってるのかどうか知りませんが、その後に「お父さん蒼クン(息子の名前)な。ポップコーンも涙もしょっぱかったな。」と知的な発言をしていました。

 

 今年で私の年齢が41歳。妻20歳。娘が9歳で息子が3歳。

 

 やや詐称がありましたが、これだけの年齢差を物ともせず心に訴えかける作品「アーロと少年」。

 

 おそらくこの先何十年たっても斉藤家の思い出の中に「初めて家族そろって泣いた作品」として心に刻まれていくでしょう。

 

 アーロと少年  評価 ★★★★★★★★★☆

 

 いつものディズニー作品のような「ややドタバタ感」や「華やかさ」はありませんでしたが、私的にはキャラクターたちの表情や描写で心に訴えてくる、古き良き時代の無声映画のようなとても素晴らしい作品だったと思います。

 

 

 ディズニーさん。いつも思い出と夢を本当にありがとうございます。

 

 次回の作品の「ズートピア」も楽しみにしています。

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