ふう。ご無沙汰しております皆様。要約時間が出来ました。
新婚時代、一緒にレンタルビデオ屋さんに行って「私怖い映画とか大好きなんだ」といきがっていたので「ファイナルデッドコースター」と言うB級ホラー映画をわざわざ借りて帰ってあげたのに、映像開始10分で最初の犠牲者が出始めた時に隣ですでに爆睡していた女性を妻にもらった男斉藤です。
先日のお休みの日に生まれて初めて眼科に行って来ました。
検診に行こうと思ったきっかけは、やたらと私の最近の目の症状を「白内障」に結び付けたがった、とある心優しいお客様の一言でからした。
「そんなん私大丈夫ですから」などと笑顔で微動だにしない様子を強調していた私でしたが念の為にと言う事の受診でした。
小雨振る中待つ事2時間。受診開始の30分前に済ませた受付でしたが最初の医療器具を使っての目の検査が始まったのは11時半位でした。
遅くなりましたが、私御陰様で生まれてからこの方視力検査では「1.5」もしくは「2.0」以外はとった事がない位の目の優等生。
ですので万が一検査を受けて私にとって「これは。これは。ではこれは。はい0.6。次左目ぇ。」とか言われる事は、今まで築き上げてきたモノが一気に崩壊するくらいのショックな事なのです。
ですのでいつもならスマフォをいじったりして待ち時間をつぶしていたのでしょうが、直前まで目を酷使する事を控えて、少しでも視力が回復する事を願い、ずっと目をつぶったり他の患者さん達の行動などを観察していました。
話は変わりますが、1年ほど前にブログで視力検査の事を書いた事があります。(過去ブログ「視力偽装問題」参照)
上記(過去ブログ)の様に普通の人以上にコスイ(せこい)事が好きで物覚えが良いお馬鹿な私。
今回は現在の自分の視力を正確に測らないといけないのは分かっていたのですが、つい今までのクセが抜き切れず、遠すぎて見えはしないものの、他の患者さん達の視力検査の様子を見てしまい「視力検査電光板」の「C」の方向を、先生の指し示す位置と患者さんの声を頼りに。
上は「う」下は「し」右は「ゆ」左は「さ」。なので0.8辺りから「ううゆし、ゆささう」。今回は「踊るポンポコリン」の曲に載せて1.2位まで完璧に覚えてしまいました。
助手の先生(中々の美人)「はい斉藤さんお待たせしましたどうぞ。今回はどうされましたか。」
私「はい。ちょっと1年前くらいから急激に目が悪くなってしまって。」
助美「なるほど。とりあえず視力検査しますのでこちらへおかけくださいね」
そう呼ばれて何だか良く分からない機械にある小さな穴から見える木のピント合わせや、急に眼の中に向かって息を吹きかけられる検査が終了していよいよ視力検査が始まりました。
助美「じゃあ右目からですね。これはどっちが開いていますか。」
そう言って優しく指揮者棒を指し示して行く助手の先生。そしてぼやけてほとんど見えていない状態にもかかわらず「何でもかんでもみんなぁ」と脳内でBBクイーンしながら「左」「右」と軽快に答えて行くタッタタラリラな私。
助美「・・・えっと斉藤さん全然見えてるみたいなんですけど今の所両方とも1、2はありますよ。」
そりゃそうですよね。
私「先生スミマセン。他の検査板とかでお願いできますか。実は待ってる間に覚えてしまって。」
院内激込みでやや殺気立っている雰囲気の中「えっ」と言って間を置いてからから大爆笑する助手の先生。
そして他の先生からも笑われながら違う検査板で検査を一からやり直して要約久しぶりに真実の視力を知る事が出来ました。
助美「とりあえず先生の診断を受けて頂かないと何とも言えませんのでもうしばらくお待ちくださいね。」
右0.7 左0.8。
偽装と言う名の鎧を剥がされてしまった私はその結果にショックを隠せず、検査が終わってから先生の診断が始まるまでの待ち時間の間、徳永英明の慰めも効かない位のレイニーブルーな気分になってました。
ホンマに白内障やったらどうしよう。
そんな気持ちになってきた診察室の横で待機させられている私の耳に、診察室の中から他の患者さんと先生の会話の声が聴こえてきます。
もう手術しないと手遅れになるかも知れないとか娘に電話して相談しないと怖いからとか。
やたらと怖がらせてもらったシチュエーションの中「斉藤さんどうぞ」の声が掛かり、ドヨーンとした表情のオバサンが退室してきて交代で中に入りました。
色々と説明を受けてから目にライトを当てられて細かい検査を淡々と繰り返す先生。
そして先生から出た診断の結果。
先生「斉藤さん言いにくいんですが」
私「はい先生なんですか。」
先「これは間違いなく老化です。」
間髪入れず続ける先生
先「しかも5年以内に確実に老眼が発生しますね。」
「白内障>老眼」だから良かったのか。いやどっちか分からないけどコッチのほうがダサい気が。
40歳にして間違いなく確実に老眼と診断されたダサい男はその後目薬を受け取ってからトボトボと家に帰りました。
家に帰り今回の驚愕の事実を出来るだけ皆にショックを与えないように気を使いながら伝えた所、一家の大黒柱の視力の事よりも鍋に入れる野菜のタイミングについて口論する女達。
こうして私の老眼生活が始まった訳であります。
そしてここ3日間程、家族にろくに相手にされなかった「腹いせ」にと、お客様達に自ら老眼であった事を暴露して同情を頂いている私でした。
そんな矢先、先ほど妻が自分の担当のお客様と会話をしていたのですが、横耳を立てて聞いているとどうやら私の目についての事を話している様子。
妻「そう言えばなんか主人が最近目が悪くなった、と言っていて先日眼科で見て貰ったみたいなんですよ。」
お客様「え。ご主人大丈夫なの。」
妻「なんかショックを受けているみたいですね。なんでも今から5年以内に先生から」
妻「白内障になるって言われたそうです。」
お前人の話はちゃんと聞けよホントに。
とりあえずカットやマニキュアをする際の手元などはとてもしっかり見えているので大丈夫ですので老化が始まりはしましたがこれからも宜しくお願い致します。
いつもながら長々とくだらないブログを読んで頂いて有難うございました。
ふう。ご無沙汰しております皆様。要約時間が出来ました。
新婚時代、一緒にレンタルビデオ屋さんに行って「私怖い映画とか大好きなんだ」といきがっていたので「ファイナルデッドコースター」と言うB級ホラー映画をわざわざ借りて帰ってあげたのに、映像開始10分で最初の犠牲者が出始めた時に隣ですでに爆睡していた女性を妻にもらった男斉藤です。
先日のお休みの日に生まれて初めて眼科に行って来ました。
検診に行こうと思ったきっかけは、やたらと私の最近の目の症状を「白内障」に結び付けたがった、とある心優しいお客様の一言でからした。
「そんなん私大丈夫ですから」などと笑顔で微動だにしない様子を強調していた私でしたが念の為にと言う事の受診でした。
小雨振る中待つ事2時間。受診開始の30分前に済ませた受付でしたが最初の医療器具を使っての目の検査が始まったのは11時半位でした。
遅くなりましたが、私御陰様で生まれてからこの方視力検査では「1.5」もしくは「2.0」以外はとった事がない位の目の優等生。
ですので万が一検査を受けて私にとって「これは。これは。ではこれは。はい0.6。次左目ぇ。」とか言われる事は、今まで築き上げてきたモノが一気に崩壊するくらいのショックな事なのです。
ですのでいつもならスマフォをいじったりして待ち時間をつぶしていたのでしょうが、直前まで目を酷使する事を控えて、少しでも視力が回復する事を願い、ずっと目をつぶったり他の患者さん達の行動などを観察していました。
話は変わりますが、1年ほど前にブログで視力検査の事を書いた事があります。(過去ブログ「視力偽装問題」参照)
上記(過去ブログ)の様に普通の人以上にコスイ(せこい)事が好きで物覚えが良いお馬鹿な私。
今回は現在の自分の視力を正確に測らないといけないのは分かっていたのですが、つい今までのクセが抜き切れず、遠すぎて見えはしないものの、他の患者さん達の視力検査の様子を見てしまい「視力検査電光板」の「C」の方向を、先生の指し示す位置と患者さんの声を頼りに。
上は「う」下は「し」右は「ゆ」左は「さ」。なので0.8辺りから「ううゆし、ゆささう」。今回は「踊るポンポコリン」の曲に載せて1.2位まで完璧に覚えてしまいました。
助手の先生(中々の美人)「はい斉藤さんお待たせしましたどうぞ。今回はどうされましたか。」
私「はい。ちょっと1年前くらいから急激に目が悪くなってしまって。」
助美「なるほど。とりあえず視力検査しますのでこちらへおかけくださいね」
そう呼ばれて何だか良く分からない機械にある小さな穴から見える木のピント合わせや、急に眼の中に向かって息を吹きかけられる検査が終了していよいよ視力検査が始まりました。
助美「じゃあ右目からですね。これはどっちが開いていますか。」
そう言って優しく指揮者棒を指し示して行く助手の先生。そしてぼやけてほとんど見えていない状態にもかかわらず「何でもかんでもみんなぁ」と脳内でBBクイーンしながら「左」「右」と軽快に答えて行くタッタタラリラな私。
助美「・・・えっと斉藤さん全然見えてるみたいなんですけど今の所両方とも1、2はありますよ。」
そりゃそうですよね。
私「先生スミマセン。他の検査板とかでお願いできますか。実は待ってる間に覚えてしまって。」
院内激込みでやや殺気立っている雰囲気の中「えっ」と言って間を置いてからから大爆笑する助手の先生。
そして他の先生からも笑われながら違う検査板で検査を一からやり直して要約久しぶりに真実の視力を知る事が出来ました。
助美「とりあえず先生の診断を受けて頂かないと何とも言えませんのでもうしばらくお待ちくださいね。」
右0.7 左0.8。
偽装と言う名の鎧を剥がされてしまった私はその結果にショックを隠せず、検査が終わってから先生の診断が始まるまでの待ち時間の間、徳永英明の慰めも効かない位のレイニーブルーな気分になってました。
ホンマに白内障やったらどうしよう。
そんな気持ちになってきた診察室の横で待機させられている私の耳に、診察室の中から他の患者さんと先生の会話の声が聴こえてきます。
もう手術しないと手遅れになるかも知れないとか娘に電話して相談しないと怖いからとか。
やたらと怖がらせてもらったシチュエーションの中「斉藤さんどうぞ」の声が掛かり、ドヨーンとした表情のオバサンが退室してきて交代で中に入りました。
色々と説明を受けてから目にライトを当てられて細かい検査を淡々と繰り返す先生。
そして先生から出た診断の結果。
先生「斉藤さん言いにくいんですが」
私「はい先生なんですか。」
先「これは間違いなく老化です。」
間髪入れず続ける先生
先「しかも5年以内に確実に老眼が発生しますね。」
「白内障>老眼」だから良かったのか。いやどっちか分からないけどコッチのほうがダサい気が。
40歳にして間違いなく確実に老眼と診断されたダサい男はその後目薬を受け取ってからトボトボと家に帰りました。
家に帰り今回の驚愕の事実を出来るだけ皆にショックを与えないように気を使いながら伝えた所、一家の大黒柱の視力の事よりも鍋に入れる野菜のタイミングについて口論する女達。
こうして私の老眼生活が始まった訳であります。
そしてここ3日間程、家族にろくに相手にされなかった「腹いせ」にと、お客様達に自ら老眼であった事を暴露して同情を頂いている私でした。
そんな矢先、先ほど妻が自分の担当のお客様と会話をしていたのですが、横耳を立てて聞いているとどうやら私の目についての事を話している様子。
妻「そう言えばなんか主人が最近目が悪くなった、と言っていて先日眼科で見て貰ったみたいなんですよ。」
お客様「え。ご主人大丈夫なの。」
妻「なんかショックを受けているみたいですね。なんでも今から5年以内に先生から」
妻「白内障になるって言われたそうです。」
お前人の話はちゃんと聞けよホントに。
とりあえずカットやマニキュアをする際の手元などはとてもしっかり見えているので大丈夫ですので老化が始まりはしましたがこれからも宜しくお願い致します。
いつもながら長々とくだらないブログを読んで頂いて有難うございました。