おはようございます。フィリップスと言う会社から出ている「エアーフロス」という歯間用の電動フロスを購入してからと言うもの余計に歯と歯の間に隙間が出来てしまい、スグキの緑の部分が詰まり過ぎて食べられなくなった斉藤です。
先日、お客様から「面白いから読んでみてください」とある本を紹介して頂きました。 宮藤官九郎さんの「俺だって子供だ」と言う本です。
内容は、客観的な視点で見た新米父親の母子に対する感情と子育て論、というごく身近なモノなのですがそのとあるページに「鼻吸引器」と言うモノについて書かれてありました。
ところで皆様は鼻吸引器と言うベビーちゃん用の便利アイテムをご存知でしょうか。
鼻吸引器とは、まだ自分でお鼻チーンが出来ない赤ちゃんの為に作られた言わば「鼻づまり解消バキュームストロー」の様なモノです。え解り難いって。
これでごわす。因みにこれはうちの鼻吸引器。
斉藤家でも7年前娘が産まれた時に購入して、今日もフル活動中の息子に使用している歴戦の勇者です。
要は片方を子供の鼻に当てがり、もう片方で親が吸い取って呼吸を楽にしてあげる事が出来るアイテムなのですが、遡(さかのぼ)る事7年前。妻が泣いて嫌がる娘に使用しているのを見たのが私と吸引器君の出会いの始まりでした。
その後、妻が家事で手が離せないシチュエーションの時に「ヒロミ鼻吸ってあげて」というご指名があって、妻がいつも使っている姿を思い出しながら娘の鼻水を初めて父が吸わせて頂いた時に、とある疑問を感じました。
あれ。これって使い方間違ってないか。
それは私の使い方に対してではなく、マネして使用した「いつも見てきた妻の使い方」そのものに対しての疑問でした。
「なあ。これって使い方これでええの。多分反対ちゃうか。」
そう感じたとおりに妻に伺ったのですが、妻からは
「違う違う。そっちじゃ吸いにくいから私のやってたようでいいんだって。そう。その方が吸いやすいでしょ。」
という真向否定な答えが返って来ました。
その疑問を感じた吸引器の使用方法ですが
ご覧の様に吸引器には先端にこの様な2種類の形状があります。
つまりは片方が吸いこみ用でありもう片方が吸出し用に適した形になっていると言う事です。
そして妻がいつも使用していて私が疑問に感じた使用方法が次の図。
画像のアンパンマンが赤ちゃんである娘。細くなっている部分を使って鼻水を吸い取っていた訳です。ですので親が咥(くわ)えている方が下の画面。
解り難いですが今度はアンパンマンが我々親。この丸まった形状の咥えやすいが吸いにくい収納スペースが近くにある方を口にしていました。
勿論鼻水は吸い出せていたので問題ないと言えば問題なかったのですが、何故かどうにも使いづらい私。
で一度反対にしてやってみたのですが
これだと鼻の穴に先端がかなりフィットして安定してくれている様な気がしました。おまけに持ち手が子供に近いので微調整が可能でさらに安定してる気もしました。そして吸い取る先端がコチラ
先ほどと違ってストローの様に口で咥えられて吸引力が一点に集中する分吸いやすいように感じた気がしてました。
しかしこの方法を妻で実践してみた所
「違うってコレで良いんだって。こう。ほらぁねコレで合ってるの。」
と返す刀でいとも簡単に切って落とされたのです。
仕事に対してならそこそこ自信のある私でしたが、こと子育てに対してはいつもたまごクラブひよこクラブを愛読本として布団の片隅に置いていた彼女に言い返せるような立場では無かった私。知識が無かったのです。嗚呼成程と彼女の仰(おっしゃ)るとおりにさせて頂いて来ました。
それが今回、宮藤官九郎さんのこの本に書かれていた「吸引器」の文面に長年疑問に思っていた事への真実が。
「俺の使い方であってたやん。」
瞬間、お風呂の中でこの本を読んでいた私。流石に誰ともなくに向かって突っ込みを入れてしまい、おまけに天に向かって水しぶきを上げながら小さくガッツポーズ。
自分を信じる事は大切なんだなぁ。(あいだみつを風)
と言うかですね僕ずっと分かってたんです。絶対おかしいって。
7年間ずっと良く頑張った私。想い出は走馬灯のようによみがえります。
吸い取り口。
動く小さな可愛い娘の鼻の穴の一つに向かってサイズの合わない先端を固定する。
いやあ難しかったなぁ。
咥える丸い先端。口に含むと中でポッコリ存在感があり過ぎて何故こんな形に作ったんだろうって。
いやぁ吸いにくかったなぁ。
そして咥えていた自分のまるでチュッパチャップスを慌てて放り込んだような顔。
なんとなく恥ずかしかったなぁ。
そう言えば透明の長いチューブの途中で娘の鼻水が詰まったり滞(とどこお)ったりして、続けて吸うたびにチューブ内の鼻水がジュルジュル音を立ててこちら側に攻めてきました。
いやぁ美しくなかったなぁ。
そうそう、咥えるポッコリおしゃぶりの部分に鼻水収納スペースが引っ付いて作ってあるので、中に溜まった鼻水がモノの数分、いとも簡単に口の中にちゅるちゅる入って来たっけ。
我が子といえど気持ち悪かったなぁ。
口に咥えた部分に重心があるので片手を口元、もう片方を娘の鼻側ノズルを持って動かさないといけない姿はまるでトロンボーンの演奏者。
今となってはいい思い出だなぁ。
7年間。良く頑張ったね私ホントよく我慢した。
久しぶりにスッキリした入浴中の私でしたが幸せな気分もつかの間の事。その後重大な事が待ち受けているのでありました。
ここで突然ですが皆様にお願いがあります。というか教えてください。
現在一刻も早く次の二択をしないといけなくなり私の中でデビル斉藤とエンジェル斉藤が戦っているのですが、「どちらがより優しい夫」として最善の結果を出して、人間として成長できるのでしょうか。
① (妻のこれからの為に)ありのままの事を妻に伝える
② (妻の今までの為に)自分の心の中にそっとしまっておく
ちなみに同居している私の母親も7年前に同じように疑問を感じ、同じように妻に切って落とされて7年間同じように使用し続けてくれています。
ぷりーずてるみーとぅるーあんさー。
おはようございます。フィリップスと言う会社から出ている「エアーフロス」という歯間用の電動フロスを購入してからと言うもの余計に歯と歯の間に隙間が出来てしまい、スグキの緑の部分が詰まり過ぎて食べられなくなった斉藤です。
先日、お客様から「面白いから読んでみてください」とある本を紹介して頂きました。 宮藤官九郎さんの「俺だって子供だ」と言う本です。
内容は、客観的な視点で見た新米父親の母子に対する感情と子育て論、というごく身近なモノなのですがそのとあるページに「鼻吸引器」と言うモノについて書かれてありました。
ところで皆様は鼻吸引器と言うベビーちゃん用の便利アイテムをご存知でしょうか。
鼻吸引器とは、まだ自分でお鼻チーンが出来ない赤ちゃんの為に作られた言わば「鼻づまり解消バキュームストロー」の様なモノです。え解り難いって。
これでごわす。因みにこれはうちの鼻吸引器。
斉藤家でも7年前娘が産まれた時に購入して、今日もフル活動中の息子に使用している歴戦の勇者です。
要は片方を子供の鼻に当てがり、もう片方で親が吸い取って呼吸を楽にしてあげる事が出来るアイテムなのですが、遡(さかのぼ)る事7年前。妻が泣いて嫌がる娘に使用しているのを見たのが私と吸引器君の出会いの始まりでした。
その後、妻が家事で手が離せないシチュエーションの時に「ヒロミ鼻吸ってあげて」というご指名があって、妻がいつも使っている姿を思い出しながら娘の鼻水を初めて父が吸わせて頂いた時に、とある疑問を感じました。
あれ。これって使い方間違ってないか。
それは私の使い方に対してではなく、マネして使用した「いつも見てきた妻の使い方」そのものに対しての疑問でした。
「なあ。これって使い方これでええの。多分反対ちゃうか。」
そう感じたとおりに妻に伺ったのですが、妻からは
「違う違う。そっちじゃ吸いにくいから私のやってたようでいいんだって。そう。その方が吸いやすいでしょ。」
という真向否定な答えが返って来ました。
その疑問を感じた吸引器の使用方法ですが
ご覧の様に吸引器には先端にこの様な2種類の形状があります。
つまりは片方が吸いこみ用でありもう片方が吸出し用に適した形になっていると言う事です。
そして妻がいつも使用していて私が疑問に感じた使用方法が次の図。
画像のアンパンマンが赤ちゃんである娘。細くなっている部分を使って鼻水を吸い取っていた訳です。ですので親が咥(くわ)えている方が下の画面。
解り難いですが今度はアンパンマンが我々親。この丸まった形状の咥えやすいが吸いにくい収納スペースが近くにある方を口にしていました。
勿論鼻水は吸い出せていたので問題ないと言えば問題なかったのですが、何故かどうにも使いづらい私。
で一度反対にしてやってみたのですが
これだと鼻の穴に先端がかなりフィットして安定してくれている様な気がしました。おまけに持ち手が子供に近いので微調整が可能でさらに安定してる気もしました。そして吸い取る先端がコチラ
先ほどと違ってストローの様に口で咥えられて吸引力が一点に集中する分吸いやすいように感じた気がしてました。
しかしこの方法を妻で実践してみた所
「違うってコレで良いんだって。こう。ほらぁねコレで合ってるの。」
と返す刀でいとも簡単に切って落とされたのです。
仕事に対してならそこそこ自信のある私でしたが、こと子育てに対してはいつもたまごクラブひよこクラブを愛読本として布団の片隅に置いていた彼女に言い返せるような立場では無かった私。知識が無かったのです。嗚呼成程と彼女の仰(おっしゃ)るとおりにさせて頂いて来ました。
それが今回、宮藤官九郎さんのこの本に書かれていた「吸引器」の文面に長年疑問に思っていた事への真実が。
「俺の使い方であってたやん。」
瞬間、お風呂の中でこの本を読んでいた私。流石に誰ともなくに向かって突っ込みを入れてしまい、おまけに天に向かって水しぶきを上げながら小さくガッツポーズ。
自分を信じる事は大切なんだなぁ。(あいだみつを風)
と言うかですね僕ずっと分かってたんです。絶対おかしいって。
7年間ずっと良く頑張った私。想い出は走馬灯のようによみがえります。
吸い取り口。
動く小さな可愛い娘の鼻の穴の一つに向かってサイズの合わない先端を固定する。
いやあ難しかったなぁ。
咥える丸い先端。口に含むと中でポッコリ存在感があり過ぎて何故こんな形に作ったんだろうって。
いやぁ吸いにくかったなぁ。
そして咥えていた自分のまるでチュッパチャップスを慌てて放り込んだような顔。
なんとなく恥ずかしかったなぁ。
そう言えば透明の長いチューブの途中で娘の鼻水が詰まったり滞(とどこお)ったりして、続けて吸うたびにチューブ内の鼻水がジュルジュル音を立ててこちら側に攻めてきました。
いやぁ美しくなかったなぁ。
そうそう、咥えるポッコリおしゃぶりの部分に鼻水収納スペースが引っ付いて作ってあるので、中に溜まった鼻水がモノの数分、いとも簡単に口の中にちゅるちゅる入って来たっけ。
我が子といえど気持ち悪かったなぁ。
口に咥えた部分に重心があるので片手を口元、もう片方を娘の鼻側ノズルを持って動かさないといけない姿はまるでトロンボーンの演奏者。
今となってはいい思い出だなぁ。
7年間。良く頑張ったね私ホントよく我慢した。
久しぶりにスッキリした入浴中の私でしたが幸せな気分もつかの間の事。その後重大な事が待ち受けているのでありました。
ここで突然ですが皆様にお願いがあります。というか教えてください。
現在一刻も早く次の二択をしないといけなくなり私の中でデビル斉藤とエンジェル斉藤が戦っているのですが、「どちらがより優しい夫」として最善の結果を出して、人間として成長できるのでしょうか。
① (妻のこれからの為に)ありのままの事を妻に伝える
② (妻の今までの為に)自分の心の中にそっとしまっておく
ちなみに同居している私の母親も7年前に同じように疑問を感じ、同じように妻に切って落とされて7年間同じように使用し続けてくれています。
ぷりーずてるみーとぅるーあんさー。