誰に似たのか

はてなブックマーク
2013.07.04

 皆様本日のご機嫌はいかがでしょうか。

 

 2週間で娘に「両膝の上に両手を置いて、股を開いたり閉じたりしながら手を交代々々に移動さして、まるで足が交差しているように見せるパカパカの術」をマスターさせた斉藤です。

 

 お父さん、今日疲れてるでしょ。マッサージ券使ってもいいよ。

 

 娘のその一言から昨晩、以前こちらのブログで紹介させて頂いた「しおりまで。まっさじけんかようび用」を利用させて頂きました。

 

 ここからは音声多めでお届けいたします。

 

 父「お。しーちゃん。今日は珍しいな。やってくれるのか。」

 

 娘「はいそこに横になって。」

 

 父「とか言ってすぐに「はー疲れた」なんてやめんといてや。」

 

 娘「大丈夫。しーちゃん今日コンビニに一人でポテチ買いに行けたもん。もう余裕。」

 

 父「じゃあ腰からやってもらおうかな。お願いしヤス。よっこいしょういち。」

 

 娘「誰?」

 

 父「ん。なんでもねぇ。」

 

 娘「この辺気持ちいい?」

 

 父「お。気持ちええわ上手いやんけ。」

 

 娘「上手いでしょ。しーちゃんいつもお父さんとお母さんの見てるもん。おいしょ。」

 

 そう言って調子に乗って全体の指圧を始めた娘。

 

 父「しーちゃん。お父さんお尻は軽くでいいからな。」

 

 娘「うふふ。」

 

 父「しーちゃん。今親指ケツの穴に入ってるで。」

 

 娘「うひひ。」

 

 娘「はい今度は座って。」

 

 肩を全体的にたたき始めてくれました。わが娘ながら上手いモノです。

 

 父「しーちゃん。リズムも大事やけど手で叩くんじゃなく体の体重で叩いてみ。」

 

 娘「こう?」

 

 父「そうそう。上手やん。」

 

 娘「うふふ。」

 

 父「しーちゃん。調子に乗って337拍子でやってるやろ。」

 

 娘「うひひ。」

 

 娘「はい。今度は手のひら貸して」

 

 父「おっサービスええやん。」

 

 娘「うふふ。」

 

 父「しーちゃん。手のひらは反対から持って外側に開くようにしたら・・・そうそう。おーきもちええ。」

 

 父「しーちゃん顔が恐ろしい事になってるで。殺す気で押してるやろ。」

 

 娘「うひひ。」

 

 そして終わったと思いきや。

 

 娘「はい。今度足の裏やったげる。」

 

 父「エエ子やなぁあんた。」

 

 娘「はいちょっと足貸してください・・・・・う~わっ。」

 

 父「どうしたん。」

 

 娘「お父さん足の裏むっちゃ臭いやん。」

 

 父「へ?」

 

 父「そんなはずはないで今お風呂から上がってきた・・・・・うわくっさ。」

 

 娘「しーちゃんの指も臭くなったやんもー。」

 

 父「なんでやろ・・・・ってしーちゃんも足の裏貸してみぃ・・・・・うわくっさ。」

 

 娘「ホンマやくっさ。うふふ。」

 

 そして遠くから見ていた妻。ずっと寄りたかったのか嬉しそうに一言。

 

 妻「お母さん臭くないよ嗅いでみて。」

 

 トットットットット。(娘の走る音)

 

 娘「ホンマやお母さん臭くない。凄いでお父さん。お父さんも臭いでみ。」

 

 父「におぎたないわそんなん。」

 

 シュッシュ。(何かをふる音)トットットット。 

 

 娘「お父さんしーちゃんの足の裏臭いでみて。しーちゃんお母さんと一緒でもう臭くないで。」

 

 父「・・・うわコレあんた化粧水ふってきたやろ卑怯モン。」

 

 娘「うひひ。」

 

 卑怯モンの妻の化粧水でご機嫌になった娘。その後マッサージの事は忘れて息子(0歳)の足の裏に化粧水を振りまくって泣かせてました。

 

 で。

 

 しょうもない事するのも、この「うひひ。」と笑う笑い声もいったい誰に似たのか未だに謎です。

 

 ひょっとしてワシか。

一覧 TOP