ニョッキッキ

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2020.05.27

 今は昔竹取の翁といふものありけり。

 野山にまじりて、竹をとりつゝ、萬の事につかひけり。

 名をば讃岐造麿となんいひける。

 その竹の中に、本光る竹ひとすぢありけり。

 怪しがりて寄りて見るに、筒の中ひかりたり。

 それを見れば、三寸ばかりなる人いと美しう・・・・

 

 こんにちは。今回はヒロ作あらため竹取の翁斉藤爺やです。

 

 山科には昔から「竹中」という苗字の人が多く住んでおる。

 

 名の通り、この地は「竹」が多く生え茂っていた歴史があるそうじゃ。

 

 以前、お店の奥の人工芝を張り詰めた三角地帯の庭でネコと漫画日本昔話のようなショートコントを取り行った記事を載せた事があったよの。

 

 それの罰が当たってしまったか。

 

 先日と言うかここ最近、庭の一部の芝の地面が異様にモコモコし出していたので何だろうと思って今朝思い切って芝をひっくりかえしてみた。

 

もっこりもこもこ

 

 何か生えておった。

 

なんじゃこりゃ

 

 引っこ抜いて切り口を見て、見慣れたモノだと理解した。

 

けっこうはえてるぞ

 

みたことあるぞ

 

 こりゃタケノコじゃのう。

 

なんでこんなとこに

 

 あわてて妻に伝えると「ほいじゃ食べてみるか」と流石な答えを返してくれおった。

 

 どうやらウチの婆様は燕(つばめ)の子安貝(こやすがい)すら用意していない状態で、この竹をほっておくというらしい。

 

 そんなもんほったらかしておいてウチの愛娘が月に連れていかれたりでもしたらどうするんじゃ。

 

 根っこからもぎ取ろうと考えて掘ってみたものの思ったより竹は深くまであるそうで調べると1m程地中迄伸びている事が多いらしい。

 

 ネコはきっちり「便や尿をこれ以上まき散らさない」という行為で恩返しをしてくれおったが竹はどうじゃ何をしてくれよる。

 

 ほんま次から次へと問題の多い人生じゃワシは。

 

 と言う事で、とりあえずナビスコリッツを購入していつ科捜研から沢口靖子さんが来てくれてもいい様に準備しておきたいと思います。

 

 というか除草シート貼ってもらったの去年の7月で、その上に重ねてシート二重にしたのに一年経って生えて来てるし、コレ地中で根っこ広げまくってたら大変な事になるやんか。

 

 これも何かの試練だと思って今度の休みの日に処理できるよう頑張りたいと思います。

 

 

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