エロ。それは男というどうしようもない生き物にとって永遠のテーマ。
冒頭から血迷い事を平気で言い放つ、ケアルよりホイミ派の男斉藤です。
このブログをご覧の皆様は、おそらくですが日頃からパソコンやスマートフォンなどを操作されていると思いますので、一度は開かれたことがあるだろうと思います。
Amazon(アマゾン)ショッピングと言うサイトを。
言わずと知れたネットショッピングの最大手の会社です。
このAmazonでは買い物をするときに色々な特典が付く「有料」の会員制度があります。
それをAmazonプライム会員と言います。
ネットショッピング大好きな私も例に漏れず、10数年前からこの「プライム会員」に入会しております。
この会員の特典の一つで「Amazonビデオ」というサービスがあります。
これはプライム会員であれば誰でも受けれるサービスで、好きな時に好きな分だけ国内外の映画やドラマなどの視聴が無料で出来るというものです。
勿論世界中の全ての映画を観れるわけではなく、そのプライムビデオの中に入っている分だけになるのですが約2000点以上の作品があります。
これをネット環境のあるところで配信してもらいながら観るのですが、ほんの少しだけ家電オタクの私はスマートフォンの他に、家と店にパソコンが1台。タブレットが3台。そして家にこの「Amazonプライムビデオ」がテレビで見れるという装置を所有しています。
つまりそのどれからも、このプライムビデオが観られると言う事になります。
中には子供たちが大好きな「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」など日本のアニメも数多く配信されていて、尚且つ「ミニオンズ」ドリームワークス作品等海外アニメ映画作品も見放題なので、私が利用するというよりは、主に子供たちが旅行の車内で時間をつぶしたりする為に利用することが多いです。
勿論私もたまに時間が出来た時に、このAmazonビデオを見たりするのですが1か月に1作品見れたらいい方だと言うくらい利用しません。
更にAmazonをご利用された事のある方だとわかると思いますが、Amazonには「あなたにおすすめ」と言うサービスが付いています。
これは例えばAmazonのネットショッピングでフライパンを購入したりすると、その後ホームページを開くたびにAmazon側から「あ。この人以前にフライパン買ったからそれに関係する商品を画面に出してあげたらひょっとしたら買ってくれるんちゃうか。」と言う具合にキッチン用品や、フライパンに関係ある商品を観たくもないのにわざわざピックアップして画面に出してくれるサービスです。
私が開くAmazonのページには、いつも仮面ライダーのベルト関係のおもちゃや、ドイツゲーム、キャンプ用品などがしつこいくらいにピックアップされています。
話を戻しますがAmazonビデオにも、この「あなたにおすすめ」機能が備わっているのです。
その詮索は実に的確で「どっかで俺の事知ってるやつがいるんちゃうか」と思えるほど実にピンポイントで趣味に合うものをいやらしく教えに来てくれます。
逆に言うとその利用者の趣向や趣味がピックアップ商品を見ただけで一発でバレてしまう、という諸刃の剣でもあるのです。
一度、Amazonで電子書籍の無料期間があり、くだらない興味本位で「女帝」と言うちょっと厭(いや)らしそうな漫画を購読した時は、その履歴を抹消するまでの期間とても耐えるに辛い体験をしたことがあります。
今回はそんな「Amazonプライム」のビデオにまつわるお話を、恥を凌いで思い切って書くことにしました。
先日、私の友達(女性)ケロちゃん(仮)が美容室に来てくれました。
高校のころから現在に至るまで家族ぐるみでお付き合いしている大変仲の良い友達で、彼女のご主人の木田(仮)は昔からの私の親友、つまり二人とも同級生です。
髪を切っている最中に、彼女からある悩み事を聞きました。
なんでも旦那が自分(彼女)の留守中にコソコソとレンタルビデオやさんでエロビデオを借りているとの事。
それが上着のポケットに入っていたり寝室の床に転がっていたレシートから判明したとの事でした。
彼女曰く「いい歳してバカみたい」との事でしたが、「まあ男だから多少はしょうがない」と返してあげるのが私が出来る精いっぱいの優しさでありました。
その会話を、横で施術していた妻がつまみ聞きしていました。
私が言うのも何ですが、木田(同級生の旦那)はルックスもよく大変良い印象を持たれる人物なので、話半分で聞いていた妻も多少信じられなかったようで、営業後に私に詳細を求めてきました。
別に大したことじゃないと思った私は笑いながら事情を説明しました。
説明している最中に、恐らくですが私の中で「どや。アンタ(妻)の選んだ男はそんな事しない男でよかったやろう」という傲慢な気持ちが少なからずあったのだと思います。
妻「えぇ。そうなの。それはチョットケロちゃんもショックだろうな。」
私「そうか。男なんてそんなところもあって当然やで。木田の他にさおりの知ってる坂本(仮)とかも趣味で集めとったりしとるぞ。」
妻「男ってくだらないね。」
私「まあ確かにそやな・・・・と言うか今はネットとかでも無料で見れるようなサイトもあるのにわざわざビデオレンタルとか証拠の残るようなことせんでもええのにな。ははは。」
そう言ったところで妻の目つきがやや鋭いものになりました。
妻「はははて・・・・」
私「ん。どうした。」
妻「そう言えば、あれ。私も見たいんだけど。」
私「・・・へ。何のことや。」
妻「蒼ちゃん(息子の名前)が部屋に置いてあるタブレットで映画見るときに、いつも画面に出てきてるよね厭(いや)らしいのが。その他にもあなたにおすすめって。」
私「え。」
妻「私がどんなのか観ようとしても、いつも再生される前にパスワードみたいなの聞かれてきて開けないんだけど。そんな鍵とかかけるほどやらしいって事だよね。」
流し目の妻。
私「・・・・何のことや。そそんなん見てへんで。」
妻「男の人だからしょうがないもんね。結局ヒロミも一緒だし。」
妻のあまりにも冷たい棒読みのセリフに、慌てて自分のスマフォを取り出してAmazonプライムビデオのソフトを久しぶりに立ち上げてホームページを確認してみました。
すると画面に飛び込んできた最初の言葉と画像
斉藤広観さんの視聴履歴
肉体の門
うっかり抱くと危ないよ
そしてその横になんだかエロそうな画像やタイトルがあなたへのおすすめとして紹介。
ザ・レイプ
さらに
私の奴隷になりなさい
瞬間、頭の中に思い返される2か月前のとある思い当たる節が。
・・・・
オーキニー通信が思ったより早く完成して家族の皆が帰宅していなかったその日、私は一人リビングで横になりながら、久しぶりにビデオでも見てみるか、と言う気持ちになりプライムビデオを起動しました。
仁義なき戦いシリーズが確かあったよな。と思いながらジャンルを邦画の映画で検索をかけていると、私の目に飛び込んできた作品がありました。
それこそが「肉体の門」。
白状しますとやましい気持ちはありました。興味がわいてしまいついポチってしまいました。
内容はどちらかと言うとかなり社会派的なもので期待していたモノとは全く違いました。
ベッドシーンが無かった訳ではないですが神に誓って言います。エロビデオではありませんでした。
画面の確認が終わって、妻に説明するのになんと言えば分かってもらえるかと頭をフル回転させました。
私「ああ。あれ(コレ)。全然いやらしいのちゃうであそこに出てた奴みんな。」
妻「ふぅんそうなの。」
私「いやだからちゃうって。もう。なんていったらええかな。もともとはそういう気持ちで見ようとしたんちゃうし第一。社会派。そう社会派や。」
ごめんなさい。そういう気持ちで期待を持っていました。
妻「何それ。」
私「何それって。エロちゃうし。どっちかっていうと美しい感じでな。うん。」
妻「ふぅん。たいそうにパスワードまでかけられてるのにね。」
私「いや。パスワードは全部のビデオにかかってるんやて。なんならしーちゃん(娘)に聞いてみ。パスワード知っとるから。」
PINコード、と言うものがあると説明しても通じないと思いました。
妻「へぇそうなの。まあいいよ。まあ今度私も一人で見てみようっと。」
全然信じとらへんなコレは。
その後10分程「今は何を言ってもダメだ」と言う事をエンジェル斉藤から聞くまで、ずっと言い訳をしてしまいました。
額には変な汗が流れていました。
帰宅後、いつも私に用意されている晩御飯のおかず。お刺身は小皿にハマチが一枚のみでワサビすらありませんでした。
親友の小さな失敗を利用して自分を有利に見せようとして調子に乗った罰。親友をある角度から見ると裏切ったと見える事に対してのしかるべき結果と言えるでしょう。
木田くんホンマごめんな。
二度とAmazonプライムでエロ系の作品をクリックしないと心に固く決心した有り難ぁい教訓でした。
最後にAmazonさん。
「あなたにおすすめ」はもうちょっとオブラートに包む感じでしてください。
エロ。それは男というどうしようもない生き物にとって永遠のテーマ。
冒頭から血迷い事を平気で言い放つ、ケアルよりホイミ派の男斉藤です。
このブログをご覧の皆様は、おそらくですが日頃からパソコンやスマートフォンなどを操作されていると思いますので、一度は開かれたことがあるだろうと思います。
Amazon(アマゾン)ショッピングと言うサイトを。
言わずと知れたネットショッピングの最大手の会社です。
このAmazonでは買い物をするときに色々な特典が付く「有料」の会員制度があります。
それをAmazonプライム会員と言います。
ネットショッピング大好きな私も例に漏れず、10数年前からこの「プライム会員」に入会しております。
この会員の特典の一つで「Amazonビデオ」というサービスがあります。
これはプライム会員であれば誰でも受けれるサービスで、好きな時に好きな分だけ国内外の映画やドラマなどの視聴が無料で出来るというものです。
勿論世界中の全ての映画を観れるわけではなく、そのプライムビデオの中に入っている分だけになるのですが約2000点以上の作品があります。
これをネット環境のあるところで配信してもらいながら観るのですが、ほんの少しだけ家電オタクの私はスマートフォンの他に、家と店にパソコンが1台。タブレットが3台。そして家にこの「Amazonプライムビデオ」がテレビで見れるという装置を所有しています。
つまりそのどれからも、このプライムビデオが観られると言う事になります。
中には子供たちが大好きな「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」など日本のアニメも数多く配信されていて、尚且つ「ミニオンズ」ドリームワークス作品等海外アニメ映画作品も見放題なので、私が利用するというよりは、主に子供たちが旅行の車内で時間をつぶしたりする為に利用することが多いです。
勿論私もたまに時間が出来た時に、このAmazonビデオを見たりするのですが1か月に1作品見れたらいい方だと言うくらい利用しません。
更にAmazonをご利用された事のある方だとわかると思いますが、Amazonには「あなたにおすすめ」と言うサービスが付いています。
これは例えばAmazonのネットショッピングでフライパンを購入したりすると、その後ホームページを開くたびにAmazon側から「あ。この人以前にフライパン買ったからそれに関係する商品を画面に出してあげたらひょっとしたら買ってくれるんちゃうか。」と言う具合にキッチン用品や、フライパンに関係ある商品を観たくもないのにわざわざピックアップして画面に出してくれるサービスです。
私が開くAmazonのページには、いつも仮面ライダーのベルト関係のおもちゃや、ドイツゲーム、キャンプ用品などがしつこいくらいにピックアップされています。
話を戻しますがAmazonビデオにも、この「あなたにおすすめ」機能が備わっているのです。
その詮索は実に的確で「どっかで俺の事知ってるやつがいるんちゃうか」と思えるほど実にピンポイントで趣味に合うものをいやらしく教えに来てくれます。
逆に言うとその利用者の趣向や趣味がピックアップ商品を見ただけで一発でバレてしまう、という諸刃の剣でもあるのです。
一度、Amazonで電子書籍の無料期間があり、くだらない興味本位で「女帝」と言うちょっと厭(いや)らしそうな漫画を購読した時は、その履歴を抹消するまでの期間とても耐えるに辛い体験をしたことがあります。
今回はそんな「Amazonプライム」のビデオにまつわるお話を、恥を凌いで思い切って書くことにしました。
先日、私の友達(女性)ケロちゃん(仮)が美容室に来てくれました。
高校のころから現在に至るまで家族ぐるみでお付き合いしている大変仲の良い友達で、彼女のご主人の木田(仮)は昔からの私の親友、つまり二人とも同級生です。
髪を切っている最中に、彼女からある悩み事を聞きました。
なんでも旦那が自分(彼女)の留守中にコソコソとレンタルビデオやさんでエロビデオを借りているとの事。
それが上着のポケットに入っていたり寝室の床に転がっていたレシートから判明したとの事でした。
彼女曰く「いい歳してバカみたい」との事でしたが、「まあ男だから多少はしょうがない」と返してあげるのが私が出来る精いっぱいの優しさでありました。
その会話を、横で施術していた妻がつまみ聞きしていました。
私が言うのも何ですが、木田(同級生の旦那)はルックスもよく大変良い印象を持たれる人物なので、話半分で聞いていた妻も多少信じられなかったようで、営業後に私に詳細を求めてきました。
別に大したことじゃないと思った私は笑いながら事情を説明しました。
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妻「えぇ。そうなの。それはチョットケロちゃんもショックだろうな。」
私「そうか。男なんてそんなところもあって当然やで。木田の他にさおりの知ってる坂本(仮)とかも趣味で集めとったりしとるぞ。」
妻「男ってくだらないね。」
私「まあ確かにそやな・・・・と言うか今はネットとかでも無料で見れるようなサイトもあるのにわざわざビデオレンタルとか証拠の残るようなことせんでもええのにな。ははは。」
そう言ったところで妻の目つきがやや鋭いものになりました。
妻「はははて・・・・」
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妻「そう言えば、あれ。私も見たいんだけど。」
私「・・・へ。何のことや。」
妻「蒼ちゃん(息子の名前)が部屋に置いてあるタブレットで映画見るときに、いつも画面に出てきてるよね厭(いや)らしいのが。その他にもあなたにおすすめって。」
私「え。」
妻「私がどんなのか観ようとしても、いつも再生される前にパスワードみたいなの聞かれてきて開けないんだけど。そんな鍵とかかけるほどやらしいって事だよね。」
流し目の妻。
私「・・・・何のことや。そそんなん見てへんで。」
妻「男の人だからしょうがないもんね。結局ヒロミも一緒だし。」
妻のあまりにも冷たい棒読みのセリフに、慌てて自分のスマフォを取り出してAmazonプライムビデオのソフトを久しぶりに立ち上げてホームページを確認してみました。
すると画面に飛び込んできた最初の言葉と画像
斉藤広観さんの視聴履歴
肉体の門
うっかり抱くと危ないよ
そしてその横になんだかエロそうな画像やタイトルがあなたへのおすすめとして紹介。
ザ・レイプ
さらに
私の奴隷になりなさい
瞬間、頭の中に思い返される2か月前のとある思い当たる節が。
・・・・
オーキニー通信が思ったより早く完成して家族の皆が帰宅していなかったその日、私は一人リビングで横になりながら、久しぶりにビデオでも見てみるか、と言う気持ちになりプライムビデオを起動しました。
仁義なき戦いシリーズが確かあったよな。と思いながらジャンルを邦画の映画で検索をかけていると、私の目に飛び込んできた作品がありました。
それこそが「肉体の門」。
白状しますとやましい気持ちはありました。興味がわいてしまいついポチってしまいました。
内容はどちらかと言うとかなり社会派的なもので期待していたモノとは全く違いました。
ベッドシーンが無かった訳ではないですが神に誓って言います。エロビデオではありませんでした。
画面の確認が終わって、妻に説明するのになんと言えば分かってもらえるかと頭をフル回転させました。
私「ああ。あれ(コレ)。全然いやらしいのちゃうであそこに出てた奴みんな。」
妻「ふぅんそうなの。」
私「いやだからちゃうって。もう。なんていったらええかな。もともとはそういう気持ちで見ようとしたんちゃうし第一。社会派。そう社会派や。」
ごめんなさい。そういう気持ちで期待を持っていました。
妻「何それ。」
私「何それって。エロちゃうし。どっちかっていうと美しい感じでな。うん。」
妻「ふぅん。たいそうにパスワードまでかけられてるのにね。」
私「いや。パスワードは全部のビデオにかかってるんやて。なんならしーちゃん(娘)に聞いてみ。パスワード知っとるから。」
PINコード、と言うものがあると説明しても通じないと思いました。
妻「へぇそうなの。まあいいよ。まあ今度私も一人で見てみようっと。」
全然信じとらへんなコレは。
その後10分程「今は何を言ってもダメだ」と言う事をエンジェル斉藤から聞くまで、ずっと言い訳をしてしまいました。
額には変な汗が流れていました。
帰宅後、いつも私に用意されている晩御飯のおかず。お刺身は小皿にハマチが一枚のみでワサビすらありませんでした。
親友の小さな失敗を利用して自分を有利に見せようとして調子に乗った罰。親友をある角度から見ると裏切ったと見える事に対してのしかるべき結果と言えるでしょう。
木田くんホンマごめんな。
二度とAmazonプライムでエロ系の作品をクリックしないと心に固く決心した有り難ぁい教訓でした。
最後にAmazonさん。
「あなたにおすすめ」はもうちょっとオブラートに包む感じでしてください。