目薬天気予報士

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2015.04.04

 おはようございます。日中に聞こえてくる選挙カーからの声で「富きくおさん」の声を聴くと何故だか画鋲(がびょう)を思い出してしまう男斉藤です。

 

 どうでもいいですが、偶には名前や政党の事じゃなくて「山科を〇〇に必ずしてみせる男〇〇です」とか具体的に期待できるような公約を付け足したりしないのか凄い疑問です。

 

 もし私が立候補して街を廻るなら「やくざとお金持ちが一緒になってスシローで食事をしたり、マツヤで買い物が出来る素敵な町山科の皆様こんにちは。〇〇から立候補している、3年の間に山科で新しいお祭りを絶対に開催して見せる事を約束する男斉藤です。」とか言うのに。

 

 あ、後五条通にもう一度「にさんが六兵衛とビッグMを復活させてみせる」というのも言おうかな。

 

 さて。この時期になると結構なお客様が店についてから花粉症用なのか他の用途なのか分かりませんがマイ目薬を点される方がいらっしゃいます。

 

 私も疲れ目を感じる歳になりましたので数年前から目薬を常備使用しているのですが、そう言った姿のお客様方を目にすると、何と言うかこう実に敗北感に苛(さいな)まれます。

 

 このブログを読んでいらっしゃる方の中にも目薬を使用されている方がいると思います。そんなアナタに少しお伺いしたい。

 

 目薬スマートに点せますか。

 

 私の身体実はイケメン美容師のくせに結構敏感に反応しすぎてしまう所がありまして、なんと目薬点すのがカリスマ美容師のくせに下手糞です。

 

 事の発端は9年程前でしょうか。

 

 うちの美容室の奥の方に従業員の控室があるのですが、そこに小さな冷蔵庫がありその中の一番上の棚の卵を収納するスペースの横に目薬が用意してあります。

 

 カメラで写してみるとこんな感じ。

 

 

 この風景は10年経とうとしている現在でもほとんど変わりがありません。

 

 この写真を見て「ん。」と何か得体の知れない不安感や未知の表現できない危険感を感じられた方いらっしゃいますでしょうか。

 

 卵の賞味期限大丈夫なのか。違う違うそうじゃそうじゃない。黄味を逃がせない。

 

 ではもう一度位置を十年前のあの日の様に変えてみてクローズアップ現代。

 

 

 そう。30歳になったばかりの私に襲いかかった恐怖のあの日もこんな風に目薬が置いてありました。

 

 この画像のこの配置、例えると「洗面所のコップの中に歯ブラシと一緒にT字の髭剃りが置いてある」と言うのとほぼ同じくらいの危険な状態なのがお分かりになられますでしょうか。

 

 残念ながら想像されるその恐怖が私に襲いかかりました。

 

 この愛らしい表情をした頭文字Pから始まる幸せの黄色いマトリョーシカ。普通の人なら二度と同じ過ちを繰り返さないためにもこの配置を即座に変更される事と思いますが、逆に今でも自分への戒めとしてずっとこの配置を変えていません。

 

 弱い自分に勝つ。弱い自分を克服する。

 

 しかし未だに勝てずに毎日を過ごしています。

 

 それ以来、幼き日に負ったトラウマは消える事はなく、目薬を点すとき目をしっかりと見開く事が下手糞になってしまいました。

 

 このままの流れだと又話が長くなってしまう恐れが出てきたので話を焦点に進めます。

 

 以前こちらのブログで「私は雨男」という説を出したことがあります。

 

 ここ最近とある事に気付いた私。

 

 本当にその気付きが確実なモノなのかは定かではありませんが、昨日のお昼頃目薬を点したとき久しぶり、恐らく3か月ぶり位に両方の目に一発でしかも目をヒクヒクさせないで目薬を点すことが出来ました。

 

 メディアでは花見のシーズンで観光客が賑わう中残念ながら昨日の時点でのでの天気予報の予想は近畿地方ではしばらくの間「雨」と言う事でした。

 

 しかし本日晴れました。

 

 そしてつい先ほど目薬を点した所、相変わらず最初の左目の時点でヒクヒクしてしまい完全に開けられなくなった瞼の上にポトリをシンメトリーにて施してしまいました。

 

 ここで突然ですが、お子様が春休みでどこかに出かけられる予定を立てられていた方に残念なお知らせ。

 

 明日は確実に雨。

 

 シートやお弁当を持って行楽地には出かけずに、学生たちで激混みの浜大津のスポッチャか小さい子の声が常に阿鼻叫喚されている藤森科学センターなど屋内でのレジャーをお勧めします。

 

 もし予報が外れた場合、5月までお客様がご来店された時の声掛けの「いらっしゃいませ」を「おかえりなさいませ」に変えて営業します。

 

 では皆様、あしだま○ちゃんも羨(うらや)むほどの素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

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