暑中お見舞い申し上げます。
最近保育園のひよこ組の保母さん達から何か人気が出てきた店主斉藤です。
きっとあれでしょう。「なんでいつもスポーツマンの格好してるんですか」の問いに対して「息子が大きくなった時に一緒になって遊んでいられるように毎日7キロ走っているんです」とか言ったのが原因でしょう。
ほんとは只単に体力が落ちてきたからだけやのにこのエエカッコしぃめ。
先程、昨日購入した車に積んである缶ジュースを取りに駐車場に向かった際、裏の公園で虫取り網を持った三人組の男の子たちが居ました。
おそらく昆虫採集をしていたのでしょう。虫かごの中には大量のセミやらカブトムシが入っていました。
そのまま通り過ぎようとしたのですが、一人の男の子が放った言葉に興味をひかれて立ち止まりました。
男の子A「なあ。セミの抜け殻って食べれるの知ってる?」
それは人生経験40年弱のオッサンも初耳。確かになんとなく食べれそうだけど。
何となくやり取りを聞いていると、どうやらA君の親戚のヤッチャンと言う人が言っていたらしい。
男の子B「じゃあさ。抜け殻見つけてジャイケンで負けた奴が食べてみぃひん?」
この暑い日に罪深きジャンケン大会を開催する少年たち。うずらやイナゴ、カニの姿のモノは食べた事がある40前のオッサンもした事のない挑戦に40前のオッサンも感服。
その時すでに営業時間を過ぎていたので、しぶしぶ車中の缶ジュースを取って店に戻ったのですが、帰り道でも3人の少年たちが網を木に向かってマリオ(注1)のようにジャンプしながら振り回していたのが見えました。
そして朝一のお客様を待っていたのですが、予約時間にご来店されず連絡もなかったので「寝坊かな」と判断した私は、優先順位的に一番気になる事への答えを探しに再び公園を見に行きました。
そして店から公園まで距離にして10メートル程をキノコを食べてBダッシュ。勿論途中に土管や亀はありませんでした(注2)。
しかし残念なことに少年たちは過ぎ去った後の様でした。
しかし40前のオッサンは見逃さない。少年たちが集まっていた周辺の地べたが何やら汚れています。
駆け寄って注意深く見てみると、そこには少量の濡れた跡と少量の泡。そして何かの破片が散らばっていました。
散らばっていたもの。それはそう、紛れもないセミの抜け殻の破片。
たまに第六感が働く40前のおs(以下略)はポィーンと来ましたよ。
この濡れ跡はA~C君の口から出で来たもの。そしてこの泡は気化する前の大量に吐き散らした唾。
こりゃホンマにやりよった。
高校の頃。体育祭の後の打ち上げで一気飲み勝負に負けた私の友人が三条大橋の鴨川の横で捕まえたショウリョウバッタを食べた事があるのですが、その後体の異変などなんともありませんでした。
東京で働いていた頃、新人歓迎会で男の後輩が1万円でサボテンを食べました。
今年40ま(略)も美容室の寮の玄関に咲いていた名も知れない草花をテンプラにして食べました。(注3)
よってA~C君も恐らく大丈夫でしょう。
しかしまあいつの時代でも男(漢)っていくつになっても馬鹿と言うかチャレンジャーと言うか。
くだらない事にでもムキになって自ら後には引けない状況に追いやり「凄い」の一言が欲しいために無意味な事に全力を尽くす生き物ですね。
今回少年たちの「見えない冒険」を通して短時間で40(ry)が学べたことは2つ。それは
男に二言はいらない
そして
セミの抜け殻は食べられない
あ。忘れてましたがもう一つありました。
ヤッチャンは大嘘つき。
少年A~C君。
間違っても「今日セミの抜け殻を食べました」なんて夏休みの宿題の絵日記に書いてはいけません。
発表の際「スゲー」とか言われてアホがクラス中に伝染する恐れがあるからね。
さあ仕事仕事。
注1・任天堂という会社のマスコットキャラクター
注2・マリオブラザーズネタ(分からない方のために)
注3・勿論口からファイアーがポッポッと出ませんでした。
暑中お見舞い申し上げます。
最近保育園のひよこ組の保母さん達から何か人気が出てきた店主斉藤です。
きっとあれでしょう。「なんでいつもスポーツマンの格好してるんですか」の問いに対して「息子が大きくなった時に一緒になって遊んでいられるように毎日7キロ走っているんです」とか言ったのが原因でしょう。
ほんとは只単に体力が落ちてきたからだけやのにこのエエカッコしぃめ。
先程、昨日購入した車に積んである缶ジュースを取りに駐車場に向かった際、裏の公園で虫取り網を持った三人組の男の子たちが居ました。
おそらく昆虫採集をしていたのでしょう。虫かごの中には大量のセミやらカブトムシが入っていました。
そのまま通り過ぎようとしたのですが、一人の男の子が放った言葉に興味をひかれて立ち止まりました。
男の子A「なあ。セミの抜け殻って食べれるの知ってる?」
それは人生経験40年弱のオッサンも初耳。確かになんとなく食べれそうだけど。
何となくやり取りを聞いていると、どうやらA君の親戚のヤッチャンと言う人が言っていたらしい。
男の子B「じゃあさ。抜け殻見つけてジャイケンで負けた奴が食べてみぃひん?」
この暑い日に罪深きジャンケン大会を開催する少年たち。うずらやイナゴ、カニの姿のモノは食べた事がある40前のオッサンもした事のない挑戦に40前のオッサンも感服。
その時すでに営業時間を過ぎていたので、しぶしぶ車中の缶ジュースを取って店に戻ったのですが、帰り道でも3人の少年たちが網を木に向かってマリオ(注1)のようにジャンプしながら振り回していたのが見えました。
そして朝一のお客様を待っていたのですが、予約時間にご来店されず連絡もなかったので「寝坊かな」と判断した私は、優先順位的に一番気になる事への答えを探しに再び公園を見に行きました。
そして店から公園まで距離にして10メートル程をキノコを食べてBダッシュ。勿論途中に土管や亀はありませんでした(注2)。
しかし残念なことに少年たちは過ぎ去った後の様でした。
しかし40前のオッサンは見逃さない。少年たちが集まっていた周辺の地べたが何やら汚れています。
駆け寄って注意深く見てみると、そこには少量の濡れた跡と少量の泡。そして何かの破片が散らばっていました。
散らばっていたもの。それはそう、紛れもないセミの抜け殻の破片。
たまに第六感が働く40前のおs(以下略)はポィーンと来ましたよ。
この濡れ跡はA~C君の口から出で来たもの。そしてこの泡は気化する前の大量に吐き散らした唾。
こりゃホンマにやりよった。
高校の頃。体育祭の後の打ち上げで一気飲み勝負に負けた私の友人が三条大橋の鴨川の横で捕まえたショウリョウバッタを食べた事があるのですが、その後体の異変などなんともありませんでした。
東京で働いていた頃、新人歓迎会で男の後輩が1万円でサボテンを食べました。
今年40ま(略)も美容室の寮の玄関に咲いていた名も知れない草花をテンプラにして食べました。(注3)
よってA~C君も恐らく大丈夫でしょう。
しかしまあいつの時代でも男(漢)っていくつになっても馬鹿と言うかチャレンジャーと言うか。
くだらない事にでもムキになって自ら後には引けない状況に追いやり「凄い」の一言が欲しいために無意味な事に全力を尽くす生き物ですね。
今回少年たちの「見えない冒険」を通して短時間で40(ry)が学べたことは2つ。それは
男に二言はいらない
そして
セミの抜け殻は食べられない
あ。忘れてましたがもう一つありました。
ヤッチャンは大嘘つき。
少年A~C君。
間違っても「今日セミの抜け殻を食べました」なんて夏休みの宿題の絵日記に書いてはいけません。
発表の際「スゲー」とか言われてアホがクラス中に伝染する恐れがあるからね。
さあ仕事仕事。
注1・任天堂という会社のマスコットキャラクター
注2・マリオブラザーズネタ(分からない方のために)
注3・勿論口からファイアーがポッポッと出ませんでした。