心太に心遣いを

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2013.08.02

 世の中には「そんなん読めるか」と突っ込みたくなるような漢字が色々あります。

 

 海月→クラゲ 五月蠅→うるさい 本気→マジ。

 

 そして今回のタイトル「心太」。これは「ところてん」と読みます。

 

 あ。昨日情報番組「スッキリ!」の取材陣がお店に例の事件の事を取材に来たのですが何も知らずに帰してしまった斉藤です。

 

 今回のブログはちょっと激怒(げきおこ)な感情をとにかくぶつけたいブログです。

 

 なので負のオーラを感じたくない人は読むのをお控えください。

 

 私は1週間に一回、店の前に置いてある「儲からない缶ジュース自販機」に入れる飲料商品の為に業務スーパーに買い出しに行きます。

 

 そしてその時ついでにカップラーメンやお子様用のお菓子などを買ったりするのですが、つい余分で買ってしまうものがあります。

 

 それが心太。2パック70円。

 

 この心太、地方によって食べ方が違うらしいですが、業務スーパーのは薬味(?)に醤油っぽいつゆと青海苔がついています。

 

 長野出身の我が愛妻に言わせると、心太とは

黒蜜で食べるものであって、醤油や酢で食べるものではない。ましてや青海苔なんかもってのほか

 と言う事で結婚生活10年目になる現在でも未だに認めてくれません。

 

 しかし甘いモノが嫌いな私にとってこの酸味は中々心地良いおやつです。

 

 結構お腹も膨れるし、低カロリーだし、何より食べた後さっぱりします。

 

 お昼ご飯が食べれない時に。ちょっとした空き時間に。スルッと食べてリフレッシュ。

 

 おお。我ながらそのまま商品のキャッチフレーズになりそうな文句。

 

 只一点。このリフレッシュスイーツ(略してリフスィ)に対してどうしても許せない事があります。

 

 このリフスィ。上蓋にフィルムが貼ってあり中身は最初から御酢にたっぷりと浸かっているのですが、パッケージの説明書きに「中の調味酢はお好みで調整してください」と書かれてあります。

 

 つまり最初にフィルムをある程度めくって御酢を自分で捨てないといけない作りになっているのです。

 

 こちらその画像。

 

 注意書きには簡単な図と共に

 

 

  容器を手で押さえ上のフィルムの端を持ち上げてください。

 中の調味酢を少量捨てお好みに合わせて調味料を加えてお召し上がりください。

 

 

 と書かれてあります。

 

 

 

 ではいつものように見本図の通りに忠実にめくってみましょう。

 

 

 

 こんな感じ。これくらいかな。

 

 そして、注意書きの通り少量の調整酢を出す為傾けてみます。

 

 

 

 念には念を入れてとりあえず指を置いて調整。

 

 

 3秒後。

 

 100%こうなります。

 

 

 

 

 んがぁ。

 

 

 

 2パックですので気を取り直してもう一つ。

 

 今回は実験の為リッチに行きましょう。

 

 

 今度は指をもっと先っちょに置いて慎重にしてみます。

 

 慎重に慎重に

 

 慎重に

 

 

 

 

 んがあああああああああ。

 

 ・・・・

 

 山科の神様。

 

 私何か悪い事しましたでしょうか。

 

 今までにこんなことを2~30回。常に歴史は繰り返されます。

 

 

 

 今回私が声を大にして言いたい事。

 

 名前は敢えて出しませんが、この心太を作っているメーカーさん。いや或いはメーカーの商品開発部の担当者さん。

 

 私は心太業界の事を全く知りません

 

 なので、原材料に何を使われているのか。流通形態はどのような仕組みになっているのか。会社に有給はいくらあるのか。働いている人がどんな食生活を送っているのか。受付の女性は声が美しいのか。

 

 そんな事は知る由もありません。

 

 しかしです。

 

 学生生活は誰しもが経験していますよね。

 

 人生で必ず通る道ですよね。

 

 じゃあさ。

 

 言わしてもらうとさ。

 

 

 

 焼きそばUFO食べた事無いんかあんたらぁ

 

 せめて「ここまで」という線くらいひいておいてください。

 

 以下参考にしていただきたい消費者目線から生まれた最高の心遣い

 

 

 

 

 

 一生懸命だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり

 

 わが師 山崎伊久江先生よりのお言葉

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