コマンタレブー皆様。
ついに風神様をも攻略してしまった、朝は笑顔で挨拶の男斉藤です。
しかし天然パーマのお子様と一緒に通園される天然パーマのお母さんとお婆ちゃんつまり親子。通称「天神様御一行」が新たに現れました。
やはり運命は私に休むと言う事を与えてくれません。
先日のブログ「ろくなもんじゃねぇ」にて息子の1歳の誕生日のケーキを外環状線の「BAIKAL」と言う所で買ったという話を書きました。
そこで息子の似顔絵のケーキを作って頂いたのですが、その時に妻が息子の写真をBAIKALさんに持って行ったのですが、ケーキを受け取った後写真を返してもらうのを忘れていたそうでした。
家についてからBAIKALさんから電話が入り「写真を忘れて申し訳ない」との謝罪を受けたそうですが、妻は「別にいいので破棄してください」とお願いしたそうです。
それから4日経った一昨日、ある一通の封筒が届きました。
差出人はバイカル山科店。
そして中身はコチラ。
どうやらBAIKALのスタッフさんが写真を送ってきてくれたみたいです。
といいますか、どうでしょうこの発想と言うか機転と言うか。
んもう。BAIKALの江見さん谷本さん。私感服。
自分の仕事にそれ程「誇り」が無かったり、あるいはごく普通に働いているだけの人だったら、恐らく「破棄していい」と言われたら謝ってから言われた通りに破棄すると思います。
申し訳ない気持ちがちょっと強いスタッフさん等だったら、取り敢えず謝罪文と共に送り返すか家まで持って行って謝るかと思います。
この文章ちょっとピックアップしてみます。
んもう。先ず素晴らしいと思ったところ。頂いたこの手紙には「反省」と言う文字は全く書かれておりません。
そして次に息子に対しての言葉を上手く親への祝福に置き換えて伝えているところ。
更に経営者や個人からではなくBAIKAL販売スタッフお二方からのメッセージであるところ。
おまけでアンパンマンの絵付(しかも飛んでいる)。
手紙に変に「すみませんでした」「ごめんなさい」などと書かれていたら受け取った側も返って恐縮してしまい逆にマイナスのイメージになったかもしれません。
そして親に諂(へつら)う様な文章ではなく、あくまで子供を中心とした気持ちを書くことによって幸せに水をさすこともありません。
そして一人からの手紙ではなく複数人からの文によって、その日起こった出来事を店全体で連絡し合っていると言う事。そしてBAIKAL自体がとても皆で頑張っている「店が好きです仕事が好きです」という事が手に取るようにわかります。
そして極めつけはコチラ。
手紙の表ですが、あきらかに手作りな折り紙の細工が施されています。
「とりあえず手紙出しとけ」と言う雰囲気は一切なく、ケーキ屋(BAIKAL)の暖かい手作り感をこれでもかと言うくらいに感じ取れる一品。
BAIKALさんにしてやられました。
んもう。こんな事されたら大事な記念日のケーキはBAIKALでしか頼めないよ。
ふとした事件から、とても大切な何かを学ばせて頂きました。
昔、モビットというローン会社のコマーシャルで桃井竹中コンビが言っていました。
「ピンチの後にチャンスあり」まさしくその通り。
私もこれからお客様との間で(あってはいけない事ですが)
「つり銭を渡し忘れた」→次来店した時ではなく「渡し忘れたおかげで久しぶりにこうやって久しぶりに○○様にお手紙を掛けました。有難う御座います。」的なお手紙を添えて現金書留や訪問。
「カットが気に入らないので手直しをしてほしい」→申し訳ございませんでした切り直ししますではなく「おかげで益々お好みのスタイルが分かりました。ご連絡を頂き有難うございます。」的な更なる向上心をアピールする。
「片耳を切り落とした」→「おかげで耳の構成が分かりました。ありがとうございます」という手紙と共に小包でマギー審司の耳を1キロほど送るこんなんなっちゃいましたぁ・・・いやこれは冗談です。切り落としません。スミマセンスミマセン。
失敗を失敗として捉えるのではなく、そこからさらにお客様に喜んでもらえるような発想を持ち、精一杯の努力する、そして行動する勇気を持つと言う事。
オーキニーはこれからも頑張って参りたいと思います。
バイカルさん有難う御座いました。これからもずっと利用させて頂きたいと思います。
勿論似顔絵ケーキ以外で。
コマンタレブー皆様。
ついに風神様をも攻略してしまった、朝は笑顔で挨拶の男斉藤です。
しかし天然パーマのお子様と一緒に通園される天然パーマのお母さんとお婆ちゃんつまり親子。通称「天神様御一行」が新たに現れました。
やはり運命は私に休むと言う事を与えてくれません。
先日のブログ「ろくなもんじゃねぇ」にて息子の1歳の誕生日のケーキを外環状線の「BAIKAL」と言う所で買ったという話を書きました。
そこで息子の似顔絵のケーキを作って頂いたのですが、その時に妻が息子の写真をBAIKALさんに持って行ったのですが、ケーキを受け取った後写真を返してもらうのを忘れていたそうでした。
家についてからBAIKALさんから電話が入り「写真を忘れて申し訳ない」との謝罪を受けたそうですが、妻は「別にいいので破棄してください」とお願いしたそうです。
それから4日経った一昨日、ある一通の封筒が届きました。
差出人はバイカル山科店。
そして中身はコチラ。
どうやらBAIKALのスタッフさんが写真を送ってきてくれたみたいです。
といいますか、どうでしょうこの発想と言うか機転と言うか。
んもう。BAIKALの江見さん谷本さん。私感服。
自分の仕事にそれ程「誇り」が無かったり、あるいはごく普通に働いているだけの人だったら、恐らく「破棄していい」と言われたら謝ってから言われた通りに破棄すると思います。
申し訳ない気持ちがちょっと強いスタッフさん等だったら、取り敢えず謝罪文と共に送り返すか家まで持って行って謝るかと思います。
この文章ちょっとピックアップしてみます。
んもう。先ず素晴らしいと思ったところ。頂いたこの手紙には「反省」と言う文字は全く書かれておりません。
そして次に息子に対しての言葉を上手く親への祝福に置き換えて伝えているところ。
更に経営者や個人からではなくBAIKAL販売スタッフお二方からのメッセージであるところ。
おまけでアンパンマンの絵付(しかも飛んでいる)。
手紙に変に「すみませんでした」「ごめんなさい」などと書かれていたら受け取った側も返って恐縮してしまい逆にマイナスのイメージになったかもしれません。
そして親に諂(へつら)う様な文章ではなく、あくまで子供を中心とした気持ちを書くことによって幸せに水をさすこともありません。
そして一人からの手紙ではなく複数人からの文によって、その日起こった出来事を店全体で連絡し合っていると言う事。そしてBAIKAL自体がとても皆で頑張っている「店が好きです仕事が好きです」という事が手に取るようにわかります。
そして極めつけはコチラ。
手紙の表ですが、あきらかに手作りな折り紙の細工が施されています。
「とりあえず手紙出しとけ」と言う雰囲気は一切なく、ケーキ屋(BAIKAL)の暖かい手作り感をこれでもかと言うくらいに感じ取れる一品。
BAIKALさんにしてやられました。
んもう。こんな事されたら大事な記念日のケーキはBAIKALでしか頼めないよ。
ふとした事件から、とても大切な何かを学ばせて頂きました。
昔、モビットというローン会社のコマーシャルで桃井竹中コンビが言っていました。
「ピンチの後にチャンスあり」まさしくその通り。
私もこれからお客様との間で(あってはいけない事ですが)
「つり銭を渡し忘れた」→次来店した時ではなく「渡し忘れたおかげで久しぶりにこうやって久しぶりに○○様にお手紙を掛けました。有難う御座います。」的なお手紙を添えて現金書留や訪問。
「カットが気に入らないので手直しをしてほしい」→申し訳ございませんでした切り直ししますではなく「おかげで益々お好みのスタイルが分かりました。ご連絡を頂き有難うございます。」的な更なる向上心をアピールする。
「片耳を切り落とした」→「おかげで耳の構成が分かりました。ありがとうございます」という手紙と共に小包でマギー審司の耳を1キロほど送るこんなんなっちゃいましたぁ・・・いやこれは冗談です。切り落としません。スミマセンスミマセン。
失敗を失敗として捉えるのではなく、そこからさらにお客様に喜んでもらえるような発想を持ち、精一杯の努力する、そして行動する勇気を持つと言う事。
オーキニーはこれからも頑張って参りたいと思います。
バイカルさん有難う御座いました。これからもずっと利用させて頂きたいと思います。
勿論似顔絵ケーキ以外で。