おはようございます。
以前、今年の1月にこちらのブログにて、東京修行時代の美容師の後輩にあたる子の息子さんの心臓移植について皆様に寄付金をお願いした事がありました。
詳しくは
過去ブログ「なぎくんを救う会 ご協力お願いします」
そしてついに昨日、なぎくんに心臓移植のドナーが現れて手術が行われたそうです。
小さい体でこんな大変な手術を乗り越えたなぎくん。良く頑張ったね。
又、ご両親や関係者様におきましては取り敢えずは本当におめでとうございました。
術後もまだまだ大変なことが多くあると思いますが、これからも乗り越えて行ってください。
遅くなりましたが、ご協力いただきましたオーキニーのお客様方、本当に有難うございます。
以下ホームページよりご両親のご報告から抜粋して載せさせて頂きます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
両親より皆様へお礼のメッセージが届きましたので、掲載させて頂きます。
現地時間6/22の午後05:30過ぎ、ドナーが現れたとの一報が入りました。その後、次々と検査が始まり執刀医から術後のリスクなど説明がありました。この先生の落ち着いている様が、私たちに何とも言えない安心感を与えてくれました。いつもと変わらないようにと心掛け、食事を済ませ、これから始まる大きな手術に備え、できるだけ梛の側で寄り添っていました。
翌23日の午前04:00、まだ眠っている梛をベッドごと手術室へ向け移動を始めました。途中、目が覚めてしまいましたが、廊下の明かりを眩しがり、いつも抱いて寝ている犬の枕で顔を隠していました。そんな梛を覗き、頑張ってくるんだよ、ちゃんと戻ってくるんだよ、待ってるからね!と声を掛けると『はい!』と何かを感じ覚悟を決めたような、しっかりとした返事が返ってきました。
今までも検査等で手術室へ送り出す時は、いつも不安に襲われていましたが、不思議と落ち着いて送り出す事ができました。
4時間半の手術を終え、午前11:30にPICU(小児集中治療室)へ戻ってきました。梛と共に戻ってきた執刀医と目があった時、笑顔でグッと親指を立て成功のサインを出してくれたとき、ドッと涙が溢れてきました。梛の胸をみると、新しい心臓が力強く動いているのがわかりました。大きな手術を乗り越え、無事に戻ってきた梛は少し大きく、立派に見えました。
手術を終え、渡米してからの日々を振り返ってみると、約4ヶ月という期間でしたがあっと言う間だったように思います。今日、こうして無事に手術を受けられた事や、待機期間中家族で楽しく穏やかに過ごせた事は、いつも梛を家族のように想い、支えて下さった皆様のご支援、ご協力なくしては成し得ないものでした。改めて実感しております。そして感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当にありがとうございました。
また、ドナーの方のご冥福をお祈りすると共に、ご家族の方々にとってはとても辛い状況の中、命のリレーへとお子様を託して下さったことは、私どもに希望を与えてくれました。この思いは感謝しきれません。新しい心臓といつまでも仲良くしていけるよう、二つの命をしっかりと繋いでいけるよう精進して行きます。
新しい心臓はとても力強く動いてくれています。
おはようございます。
以前、今年の1月にこちらのブログにて、東京修行時代の美容師の後輩にあたる子の息子さんの心臓移植について皆様に寄付金をお願いした事がありました。
詳しくは
過去ブログ「なぎくんを救う会 ご協力お願いします」
そしてついに昨日、なぎくんに心臓移植のドナーが現れて手術が行われたそうです。
小さい体でこんな大変な手術を乗り越えたなぎくん。良く頑張ったね。
又、ご両親や関係者様におきましては取り敢えずは本当におめでとうございました。
術後もまだまだ大変なことが多くあると思いますが、これからも乗り越えて行ってください。
遅くなりましたが、ご協力いただきましたオーキニーのお客様方、本当に有難うございます。
以下ホームページよりご両親のご報告から抜粋して載せさせて頂きます。
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両親より皆様へお礼のメッセージが届きましたので、掲載させて頂きます。
現地時間6/22の午後05:30過ぎ、ドナーが現れたとの一報が入りました。その後、次々と検査が始まり執刀医から術後のリスクなど説明がありました。この先生の落ち着いている様が、私たちに何とも言えない安心感を与えてくれました。いつもと変わらないようにと心掛け、食事を済ませ、これから始まる大きな手術に備え、できるだけ梛の側で寄り添っていました。
翌23日の午前04:00、まだ眠っている梛をベッドごと手術室へ向け移動を始めました。途中、目が覚めてしまいましたが、廊下の明かりを眩しがり、いつも抱いて寝ている犬の枕で顔を隠していました。そんな梛を覗き、頑張ってくるんだよ、ちゃんと戻ってくるんだよ、待ってるからね!と声を掛けると『はい!』と何かを感じ覚悟を決めたような、しっかりとした返事が返ってきました。
今までも検査等で手術室へ送り出す時は、いつも不安に襲われていましたが、不思議と落ち着いて送り出す事ができました。
4時間半の手術を終え、午前11:30にPICU(小児集中治療室)へ戻ってきました。梛と共に戻ってきた執刀医と目があった時、笑顔でグッと親指を立て成功のサインを出してくれたとき、ドッと涙が溢れてきました。梛の胸をみると、新しい心臓が力強く動いているのがわかりました。大きな手術を乗り越え、無事に戻ってきた梛は少し大きく、立派に見えました。
手術を終え、渡米してからの日々を振り返ってみると、約4ヶ月という期間でしたがあっと言う間だったように思います。今日、こうして無事に手術を受けられた事や、待機期間中家族で楽しく穏やかに過ごせた事は、いつも梛を家族のように想い、支えて下さった皆様のご支援、ご協力なくしては成し得ないものでした。改めて実感しております。そして感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、本当にありがとうございました。
また、ドナーの方のご冥福をお祈りすると共に、ご家族の方々にとってはとても辛い状況の中、命のリレーへとお子様を託して下さったことは、私どもに希望を与えてくれました。この思いは感謝しきれません。新しい心臓といつまでも仲良くしていけるよう、二つの命をしっかりと繋いでいけるよう精進して行きます。
新しい心臓はとても力強く動いてくれています。