おはようございます。ワールドカップのお陰で目の下に熊が居座ってしまい、会う人会う人に「体調悪いの」と心配されている男斉藤です。
にわかファンですが許してください。
以前オーキニー通信にも載せた事がありますが、斉藤家では毎週火曜日を「ゲームの日」としています。
昨日、家族4人で「ナンジャモンジャ」というドイツゲームを遊んでいました。
ゲームの勝者が子供の場合下図のような「おこずかい表」にシールを一個(準優勝)か二個(優勝)貼るという姑息な手段をとっています。
「票」の漢字が間違っているのはさておき、親が勝利した場合は大体うつ伏せになって、娘が「肩や足の裏」を担当。息子が「腰や背中」を担当するマッサージをご褒美にしています。
この日も「お父さんやお母さんが勝ったらマッサージな」と提案したのですが、どうやら娘が疲れていたらしく違うバージョンを希望してきました。
そこで私が「お母さんが勝った場合は皿洗いとリビングの掃除をアンタら(子供たち)がやりよし。」と提案しなおしました。
「じゃあお父さんが勝ったら」と皆に尋ねられたので、別段何もほしくなかったので「お父さんが勝ったら10秒間ずっと(お父さんを)褒めてくれ。」と提案しました。
皆の反応は「はぁ何それ」と冷ややかなものでしたが「まあどうせお父さん酔ってるし勝つ事ないやろ」と余裕たっぷりの娘の言葉でゲームが始まりました。
で40分後。何故だか珍しく私が優勝しました。
「どうしたらええん。」と子供たちが言ってきたので「3人同時に何でもエエし言葉にして10秒間お父さんを褒めまくってくれ」と言いました。
じゃあお父さん10秒数えてね、と言われたのですが数えてたら折角褒められてるの聞かれへんやん、と言う事でAmazonエコー(スマートAI)にカウントダウンしてもらう事にしました。
合図を皮切りに各々に本来尊敬すべき父である私を思い出したかのように褒めたたえる一同達。
その一言一言を、目を瞑りながらまるで聖徳太子のように集中して両の耳で拾っていたのですが、その言葉の中でやや引っかかる言葉が聞こえました。
妻はどうやら「優しい」と言う言葉を色々な動詞を繋いで褒めてくれている様子。
息子は「カッコいい」と言う言葉を使いながら、いつも遊んでくれている事を感謝していました。
問題は娘。
とりあえず10秒が過ぎたので、終了の合図と共に二人には「ありがとう」と伝えて置き、娘に「アンタ。ちょっと分らんかったんやけどなんて褒めてくれたん」と尋ねてみました。
娘の口から渋々ながら出てきた言葉
お父さん山崎法正みたいな髪型ぁ。
眉毛ゲジゲジみたいに太いねぇ。
えっと足臭いな。
そや早く(娘の担任の)先生と一緒に飲みに行く約束守ってや。
この結果、娘の「お手伝い頑張った票」からシールが一枚剥がされる結果となり、娘も私のVAR技術(ワールドカップで行われている審判の誤審を手伝う最新の映像システム)に嘘偽れない事を悟り、心から「ごめんなさい」と言ってきました。
その心に応じて娘の「お手伝い頑張った票」にシールが二枚貼られる事となりました。
それを見て息子が何故か流れに乗っかって謝って来たので息子にもシールを一枚貼りました。
そんな微笑ましい光景を他所に、妻は電動歯ブラシを口に咥えながらウトウトとしていました。
一番心から褒めていないのはコイツだな。と改めて感じれました。
今度は妻に心から褒めてもらえるような行動をとってから又再チャレンジしたいと思います。
おはようございます。ワールドカップのお陰で目の下に熊が居座ってしまい、会う人会う人に「体調悪いの」と心配されている男斉藤です。
にわかファンですが許してください。
以前オーキニー通信にも載せた事がありますが、斉藤家では毎週火曜日を「ゲームの日」としています。
昨日、家族4人で「ナンジャモンジャ」というドイツゲームを遊んでいました。
ゲームの勝者が子供の場合下図のような「おこずかい表」にシールを一個(準優勝)か二個(優勝)貼るという姑息な手段をとっています。
「票」の漢字が間違っているのはさておき、親が勝利した場合は大体うつ伏せになって、娘が「肩や足の裏」を担当。息子が「腰や背中」を担当するマッサージをご褒美にしています。
この日も「お父さんやお母さんが勝ったらマッサージな」と提案したのですが、どうやら娘が疲れていたらしく違うバージョンを希望してきました。
そこで私が「お母さんが勝った場合は皿洗いとリビングの掃除をアンタら(子供たち)がやりよし。」と提案しなおしました。
「じゃあお父さんが勝ったら」と皆に尋ねられたので、別段何もほしくなかったので「お父さんが勝ったら10秒間ずっと(お父さんを)褒めてくれ。」と提案しました。
皆の反応は「はぁ何それ」と冷ややかなものでしたが「まあどうせお父さん酔ってるし勝つ事ないやろ」と余裕たっぷりの娘の言葉でゲームが始まりました。
で40分後。何故だか珍しく私が優勝しました。
「どうしたらええん。」と子供たちが言ってきたので「3人同時に何でもエエし言葉にして10秒間お父さんを褒めまくってくれ」と言いました。
じゃあお父さん10秒数えてね、と言われたのですが数えてたら折角褒められてるの聞かれへんやん、と言う事でAmazonエコー(スマートAI)にカウントダウンしてもらう事にしました。
合図を皮切りに各々に本来尊敬すべき父である私を思い出したかのように褒めたたえる一同達。
その一言一言を、目を瞑りながらまるで聖徳太子のように集中して両の耳で拾っていたのですが、その言葉の中でやや引っかかる言葉が聞こえました。
妻はどうやら「優しい」と言う言葉を色々な動詞を繋いで褒めてくれている様子。
息子は「カッコいい」と言う言葉を使いながら、いつも遊んでくれている事を感謝していました。
問題は娘。
とりあえず10秒が過ぎたので、終了の合図と共に二人には「ありがとう」と伝えて置き、娘に「アンタ。ちょっと分らんかったんやけどなんて褒めてくれたん」と尋ねてみました。
娘の口から渋々ながら出てきた言葉
お父さん山崎法正みたいな髪型ぁ。
眉毛ゲジゲジみたいに太いねぇ。
えっと足臭いな。
そや早く(娘の担任の)先生と一緒に飲みに行く約束守ってや。
この結果、娘の「お手伝い頑張った票」からシールが一枚剥がされる結果となり、娘も私のVAR技術(ワールドカップで行われている審判の誤審を手伝う最新の映像システム)に嘘偽れない事を悟り、心から「ごめんなさい」と言ってきました。
その心に応じて娘の「お手伝い頑張った票」にシールが二枚貼られる事となりました。
それを見て息子が何故か流れに乗っかって謝って来たので息子にもシールを一枚貼りました。
そんな微笑ましい光景を他所に、妻は電動歯ブラシを口に咥えながらウトウトとしていました。
一番心から褒めていないのはコイツだな。と改めて感じれました。
今度は妻に心から褒めてもらえるような行動をとってから又再チャレンジしたいと思います。