やましなす皆さま春うららいかがお過ごしでしょうか。
瀬戸ワンタン日暮れ天丼ゆうなみこな味噌ラーメン。あなたの島エビフライお嫁にゆぅくぅ、んのりたま。
サッポロ一番は味噌ラーメンより塩ラーメン。マルミヤふりかけならのりたまより味道楽が好きな男斉藤です。
人生で数々の失敗を繰り返してきました。
長年、美容師をしていると「得してる」と感じる瞬間があるのですが、その中で客観的に物事を見れるようなアドバイスをお客様方からいただける事があります。
特に奥様方から見た「良い夫(もしくは父親)としての立ち居振る舞い」に対しての助言が多くあります。
「あの時ああ言ってしまった」「次回はこう気をつけよう」
行った事は取り返し付きませんし、頭でこうしようと誓っていても簡単に出来るものでもありません。
しかし人生の先輩である異性のお客様方からのありがたい言葉は、かなりの確率で最悪のケースを回避すべき救いの手として私を助けてくれているという事実が今日までありますし、その後も心に深く残ってくれています。
昨年末、長年担当させていただいている女性のお客様が冬休みを利用して社会人になっている息子さんとお嬢様の四人で旅行に行くのでその前に髪をキレイにしたいと来店されました。
そう言えば今までその方の口からご主人の話を聞いた事が無かったなと思いつつ「家族5人でそろってお出かけでいいですね」と相槌を打ってみました。
主人は留守番。
いつも笑顔なそのお客様は、突然千と千尋に出てくるカオナシのような表情になり簡潔な返事を私に返してくれました。
「ご主人具合でも悪いんですか」
あまり話を広げてはいけない空気でしたが、ボールがこちら側に投げられている感じだったのでこの返しポッキリで他の話題に変えようと放った私の言葉に対して、その方は表情のカオナシ状態を維持しつつ過去の出来事を話し始めてくれました。
話によるとご主人が、長男のご子息さまの高校の卒業式の際、散々注意したにもかかわらず式前日まで友人たちとスキーに旅行に行ってしまってそこで骨折して卒業式に出席できなくなった過去があったそうです。
それ以前にも家族単位での行動の際の積み重なった経験から、母子の間に沢田研二よろしく「勝手にしやがれ」状態がデフォルトになり、以来完全別行動を貫き通しているとの事でした。
ありがたい体験談はお客様の笑顔と共に即座に私の深層に刻まれました。
話は変わりますが先日、オープン以来ご来店頂いているメンズのお客様がカットでご来店の際、三女様の卒園式が無事に終わったという報告を聞かせてもらいました。
社会人になりたての頃からの長いお付き合いの中で転職、結婚、出産等その方の人生の節目の話を都度相談して下さり、恐らくオーキニーの来店目的の重きをそっち中心に利用していただいてる感じのイケメンの方です。
その彼(お客様)から続けざまに「実はヤバかった」という話を伺いました。
卒園式の前日に高校の頃の友人達からボード(雪山スポーツ)に誘われたそうでした。
奥様から「次の日分かってるよね」と釘を刺されながらも、自分の休みの日に予定を合わせてくれた友人たちの誘いを断れず、愚かにも「日帰り弾丸雪山旅行」に参加表明してしまったとの事。
何処かで聞いた話や。
前の日の深夜に車で出発して一日遊んだ後、ナイターまで滑って帰って来たのは卒園式当日の朝4時だったそうです。
その後睡魔に襲われながら支度をしている彼に対し、お子様の支度を急ぐ奥様と一切関わる時間なく式場に向かい、旅行後に初めて奥様から掛けられた言葉
「式中に寝たらぶっ殺す」
は第三者の私にとって事の重大さを理解するのには十分すぎる破壊力を持っていました。
「あれ寝てたらヤバかったと思います」
笑いながら話す彼に対して、私は覚悟を決めて「それよりもその後の行動をどうしたかが気になり詳しく話を聞かせてください」と一歩踏み込んだ話をする事にしました。
スノボ中も奥様が余り良く思っていない事が気がかりだった、と言う彼は「これで間違っていたら恐ろしい事になる」と思いながら「野沢菜漬け」と「信玄餅」のどちらを土産として妻に買って帰るか(どちらが好物だったか)をリフトに乗る度、記憶の引き出しと格闘していそうです。
「野沢菜やったんすよ」
結局その後スノボの話も出来ず何事も無かったかのように皆で晩御飯を食べた、と報告してくれた彼に私は冷静に誰のためになるのかを真剣に考えてから伝えました。
「そもそも根本が間違ってる可能性が高いっすよソレ」
時として私の事を「何かの先輩」として敬ってくれている彼はどういう意味すか、と不思議そうな表情を浮かべました。
私は昨年お客様から聞いた冒頭の「生涯家庭内村八分境遇」の話を彼に伝えました。
リトマス試験紙がアルカリ性から酸性に変わるが如く変化していく顔色の彼に対して私は話を続けました。
優しさや思いやり、人と人との信頼関係には「貯金」と「借金」があると私は思います。
勿論それは家族とて例外ではないです。
例えば何か周りを顧(かえり)みず自分勝手な行動をした際、いつも周りの事を気遣い他者中心な行動をとっていた方の場合、その自分勝手な行動は「やむを得ない事情がある」と認識される事が多いと思います。
こういうのは貯金を十分にしている方がたまにする引き落とし。借金にはなりません。
そして周りの誰かに迷惑となるであろう自己中心的な行動を行う事。又周りの頑張りの度合いに対して自分は何もしない、という無気力や無関心な姿は全て借金。
美容室で言うといつも来店時間より10分程早く到着される方であれば、まれに遅刻をして来店された場合「何かあったのですが」と心配になったり「きっと何か事情があったに違いない」と思ってしまいそれが寝坊であれ「そんな日もありますよ」と笑って話すと思います。
そんな方が「どうしても」と無理な時間で予約を入れようとされれば、私は自分に無理をしてでも予約を入れてあげようと行動すると思います。
逆もまたしかり。いつも時間にルーズな方であれば予約時間内に来るとは思っていないので、その方に対しては他の方に迷惑が掛かるため無理な予約は絶対に受けませんし、枠に余裕がない時は予約を受けないようにします。
批判覚悟で、これらは差別ではなくむしろ平等であり私が人生の中でそうすべきであると理解できた世の理(ことわり)だと思っています。
ガラの悪い一見の外国観光客に合わせて仕事をすれば、大変な時期に自分たちを守ってくれる大切な地元の方々が離れて行き、不本意ながらもそういう方相手の仕事をしなければいけなくなるのは必然です。
話を戻しますがそんな彼に対して、私は偉そうにも村八分の話の後に「今まで家族、特に奥様に対してお金ではない貯金(善行)はしてきましたか」と尋ねてみました。
「あったかな・・・あ。斉藤さんありましたわ」
「スノボ行く1週間前に嫁が子供の行事忘れてて予定ブッキングしてしまって、俺に代わりで行ってくれと頼まれた際に行ってあげました。」
これはどうだと記憶の旅から帰って来た彼に対して、「それは貯金では無いっすね。」と伝えてから私は経験を交えた持論を展開しました。
「言われた事、お願いされた事をこなすという事は相手(この場合奥様)にとっては対等であり、助け合うという観点から言うとやって当たり前。むしろそれをやってやったと言う言葉や気持ちを持つ事が逆に借金になってしまうと思います。」
貯金は相手が求めていなくても相手の事を思って、そして予想外&打算無しに行った行動により初めて出来るもの。
「貯金どころか借金まみれになっていませんか」
一抹の不安を感じ問いただしてみると、自己防衛の為かお客様は心当たりのある今まで行った「多分貯金できた」行動をリストアップされ始めました。
「仕事帰るの遅くなった嫁さんの為に先に洗濯物回しておいたことがありました」
その単位で思い出せるという事は貯金出来てない案件。
「休みの日に子供たちを連れて公園遊びに行ってあげてました」
普通な案件。
「アウトドアの時テントの設営やバーベキューの火おこし」
自分がやりたいだけ案件で論外。
「たまに子供にチャーハン作ってあげてます(三女しか喜んで食べてくれないですが)」
その後三女さんがお母さんに伝えていれば30円くらいは貯金出来てるかも的案件。
「えぇ。斉藤さんちょっと厳しすぎませんか」
イヤごめんなさい。それ95%位の確率で借金まみれになってます。
完済する事は恐らくここ数年は不可能な状態であると認識した私は「まずは返済。共に頑張りましょう」と今日からできる身に覚えある小さな行動を色々提案してみました。
居酒屋さんで日本酒を注文した時、グラスに8分目から並並と注いでもらうだけでは足りず、そこから受け皿の升に溢れ出た分。それが貯金として初めて認識されるものであり、例えば「風呂洗っておいて」の声に対して「風呂の換気扇、浴室の窓の網戸までキレイにした」でプラマイゼロ。そこに脱衣所の足ふきマットを除菌して陰干し、更に休日の日におまけで隣の洗濯機の洗濯槽にオキシクリーンまでしたら貯金出来たと言えます。
厳しいかもしれませんが、何かをしたときに「へぇありがとう」と言われているうちは駄目。自分が当たり前にやれるようになって相手から当たり前に思われるようになってそこで初めて「その案件(借金)のみは返済された事になる」事を伝えました。
何年で返せるであろうか。
車で言えばアストンマーチン(スポーツカー)すら買えているかもしれない高額なローンをいつの間にか組んでいたという位の厳しい現実。事の重大さを理解したそのお客様は「今日嫁が「夜はカレーにする」って言ってたので、美容室から帰ったらとりあえず嫁が帰ってくる前に、大きさや形で怒られるかも知れないけどジャガイモと人参切っときますわ。」と目に薄っすら涙を浮かべ、私に「色々ありがとうございました」とうつ向いたままお帰りになられました。
過去の自分に面しているようなデジャヴな感覚を感じながら、私は彼の曲がった背中を目で追いながらいつも以上に心を込めて「お気を付けて」と送り出しました。
頑張れ。いや頑張りましょう。
誰かの知識や経験は、必ずどこかで誰かを救ってくれます。
車も家も高い買い物は信用があるから借金が出来る(と判断される)し許可が降ります。
返す当ても目途も無いのに又他から借金をしているとその内借金など一切できなくなり、又誰からも信用されなくなります。
いつの時代も借りたほうは覚えておらず貸した方は生涯忘れる事はありません。
偉そうな事を書いている私はシャッキング。窓の外アマン。実際私は何もしていませんが。
因みにご存じないかもしれませんがこのオーキニーブログは、毎回必ず私の妻のもとにも配信されている事を最後に明記しておきます。。
なんか怖い話になっちゃった。
皆様もご利用は計画的に。
やましなす。オーキニーブログと災害は忘れた頃にやってくる。皆さんくれぐれもお気を付けください。
うるう年ですね。
早いもので年始から2か月経ちましたが余りの腹立たしさに来年の確定申告には新聞図書費だけで300万位経費として領収書を提出してやろうと思っている男斉藤です。
もうすぐ新生活が始まるであろう方も多い時期ですし、今回のブログはこれから更に広がるであろう高齢化社会、そして昔より身近になってしまった日常での犯罪やトラブル等それらを見越して誰かの役に立てばいいなと言う淡い期待を込めてちょっと家電オタクな内容になりますが書かせていただきます。
人によっては読んでいて途中で「あコレ私全く興味ないわ」と感じたら時間の無駄になるかも知れません。その時は即座に読むのを止めて空いた時間でネトフリでクドカンさんの不適切なドラマを見るなり明日の朝食の為にイオンのミスドにでも並びに行ってください。
最近の私ですが何かに憑りつかれたに家の「スマートホーム化」を図りだし始めています。
意味が分からない方に簡単に説明させていただくと、「家での生活のシステムをAI化させ快適に過ごせる空間にする」事を世間で「スマートホーム化する」と言われています。
では実際にどういったことが出来るのか。そして「誰かの役に立てばいいな」とは具体的に何なのか。その辺をご紹介したいと思います。
例えばこれを玄関に着けました。
「自動玄関扉開閉システム」及び「指紋認証ロック解除(キー番号ロック解除)システム」
簡単に説明すると
1 扉を閉めると勝手に鍵がかかる。
2 帰宅した際カギを出さずとも家族の指紋で玄関ロックが解除される。
3 スマートフォンにより鍵が掛かっているか確認ができる。
4 スマホやリビングに設置したスイッチからリモートによりロック解錠できる。
次にこれ。お店、そして息子の部屋とリビングに設置しました。
「リモコンを使える家電全てのスマート化」「自動家電電源切り忘れ防止システム」「自動空調(エアコン)調整システム」
1 曜日単位でスケジュールを組み定時になると電源が切れる(入る)ようになる。
2 部屋の温度や湿度が高くなったり低くなったりすると自動でエアコン(扇風機)が作動するようになる。
3 離れた場所からスマートフォンで家電(テレビ、エアコン、空気清浄機等)をコントロールできるようになる。
でコレ。車庫とリビング天井そして玄関扉前に設置。
「防犯アラームシステム」「録画システム」所謂室内外防犯カメラです。
1 接近したものを自動で録画する。
2 外出時は異常を検知するとスマートフォンに通知が送られる。
3 スマートフォンからカメラに向かい(遠隔)応対が出来るようになる。
そんなん斉藤さんやから必要やと思っただけやん。そういう風に感じた方もいたと思いますが、これらにより自分の所持するスマートフォンで自分の家もしくは身内の家の防犯を出来るようになる。又は遠隔操作により快適空間を作れるシステムを作れる訳です。
例えば「自動玄関扉開閉システム」及び「指紋認証ロック解除(キー番号ロック解除)システム」そして「監視カメラ」であれば、両親の家の防犯、つまりスマートフォンの使い方が苦手な本人たちに変わって管理してあげる事が可能です。
鍵を使用せず解錠しようとした形跡があったり、間違った指紋や番号が何度も施行されたりすると異常を感知したシステムが警告音を出したりスマホに通知を送ってくれるだけでなく「何時に自宅(部屋)を出て行った帰ってきた」等も細かく送信できるように設定出来るのです。
又、その他にも部屋の状態の管理が出来ます。
一人暮らしを始めた子供の寝室でタイマー設定により自動で電気をつける。夏に部屋の温度が○○℃を超えた場合エアコンの冷房が自動で作動するようになる。冬場に風呂の脱衣所の温度が○○℃以下の場合ストーブやヒーターを付ける。朝〇時になったらカーテンを開ける。宅急便屋さんが来た際置き配の場所を監視できる。それを録画できる。留守中だけリビングのカメラが作動するようになりペットの様子を管理しながら必要とあればスマホから会話ができるようにもなります。
ちょっと違うかも知れませんが毎月のランニングコストがかからず、安易な「アルソック」や「セコム」的な役割を果たしてくれるシステムになります。
最近、東京の友人たちから近所での盗難や犯罪(置き配による置き引き等)について色々聞かされていると、将来の為に率先してそういうシステムを理解しておく必要があると感じ、又当店をご利用いただいているお客様の中では年齢からすると親の介護が必要になったり、お子様が離れて暮らすようになる層が少なくないと思いますし、購入を斡旋するのではなく、知識としていつかお客様の誰かの役に立つかもしれないと思い手を出し始めたわけであります。
ちょっと頭に置いておいても損はない知識なのではと。
ではそれらに何が必要なのか。用意するのは自宅のWi-Fi環境(無線ルーター)とハブ(と呼ばれるスマートホームの核的な装置)。
Wi-Fiは既にあるものとして、「ハブ」は最低一つは必要になりますがセール中だと大体5000円位です。
この「ハブ」が本体になるのですが、赤外線の装置がついていて家電のリモコンを記録してくれるのでハブから届く範囲であれば家電をスマホや声、そしてタイマーで操作できるようになります。
又Wi-Fiが届く範囲であれば家内外問わず無線(リモコンでは無い)により機器とつながるので隣の家位であればカバーしてくれ、監視カメラや自動ロック等管理が出来ます。
その他のコストは
「温湿度センサー」約2500円
「室内カメラ」 約4000円
「屋外カメラ」 約5000円
「自動ロック」
+
「指紋認証システム」約19000円
温湿度計
ハブ
指紋認証&自動ロック
その他にも自動でカーテンを開ける装置やコンセントをオンオフする装置、人の動きを察知するセンサー等もあるのですが、新しく家を建てる時に似たような防犯システムを仕込むより10倍以下の値段でこれらの設備をシステム化できるのは魅力的だと思います。
無論自然災害などで電気系統がシャットダウンした場合は全てのシステムが不能になりますが、普通に生活している上ではそんな事は数年に一度あるかないかだと思います。
とりあえず今の所我が家で役に立っている事一覧
1 リビングと玄関が離れていても来客用に鍵を開ける事も可能になった
2 扉の開けっ放しやカギの閉め忘れをスマホにお知らせ、そして自動ロックできるようになった
3 スマホで家族分の指紋を必要な指分登録したり、家族しか知らない番号を登録して完全キーレスになった
4 留守中に猫がどこにいるか暗視カメラでいつでも確認できるようになった
5 店のエアコンやヒーター、電源の切り忘れが無くなった
6 子供たちが帰ってくるタイミングが事前に分かるようになった
7 寝ている時に部屋の温度が寒く(暑く)なりすぎた際に目を覚ますことなくエアコンを入れてもらえるようになった
8 夜中に雨が降り出した際にお店で干しているタオルに向けて湿度に合わせ扇風機が自動で動いてくれる(乾燥させてくれる)ようになった
9 宅配業者さんの置き配の管理が完璧になった
10 スマート化と言う言葉が何なのか理解できるようになった
まだまだ細かく数えれば色々出てきますがもうそろそろ読むのも飽きてきた頃あいだと思いますので割愛します。
設置は簡単です。説明書のQRコードを読み取るとそれから大体スマホに「あーせいこーせい」と指示が出るのでその通りにやるだけで自宅のWi-Fiに繋がります。一作業約2分もかからない感じです。
あと設置場所等におおよその作業はかかりますが同封されている両面テープかネジにより壁に簡単に固定できます。
指紋認証システムだけは家族分の指紋を左右の親指と人差し指分スマホに登録するのだけ面倒でしたがそれくらいでした。
又詳しく聞きたい方がいらしたらご来店の際にレクチらせていただきますのでお気軽にお声かけ下さい。
最後になりましたが、もしかすると私の独りよがりなだけで誰の役にも立たない情報だったかも知れません。次はくだらないブログを書こうと思ってますのでよろしくお願いします。
新年あけましなすておめでやまございます。
年明け早々にめでたい言葉を二つミキシングしてみましたがどうでしょう。二度とやらない方がいいですね。
もとい本年も皆様にとって素晴らしい一年となりますように。
と言う事で今年もやってまいりましたオーキニー恒例の「お年玉キャンペーン」のお時間です。
「キャンペーンは初めて。」そんな方のために簡単に説明しますと、ブログを読んで頂いている方を対象に簡単なクイズを出題して正解者にはもれなく割引券をプレゼントするというお得な企画なキャンペーンなお年玉でやましなす。
因みに答えは毎年必ず去年のブログのどこかに載ってありますのでブログを読まれていると簡単な問題になっていると思います。
では張り切ってお年玉を獲得してください。
2024お年玉ブログキャンペーン
問題
美容室に着て行くと危険な(美容師に嫌われる)服装は次のうちどれでしょうか。(以下から選択)
※「オーキニー」にではなく「美容室(全般)」に着て行くと危険な服装です。
1 相方にプレゼントでもらったアップリケ満載のセーター
2 ボディラインが分かりすぎてしまうビスチェ
3 90年代の肩パットバリバリのジャケット
4 石鹸の匂いがする厚めパーカー
5 カエル柄の7分丈シャツ
正解者にはオーキニーで使える500円分の金券をプレゼントいたします。(有効期限2024年2月末)
回答(参加)はお一人様一回のみ。
答えが分かった方で既にLINE登録してる方はO-Keyneeラインのコメント欄に1~5の正解番号と思われる数字を選び答えを書き込んで下さい。(注:毎年何回言っても必ずどなたかが自動対応で弾かれる答えを書いて来てくださるので、今回はお一人お一人回答をチェックし出来次第こちらからご連絡させていただきます。M.Sさんそういう事ですのでご安心ください。)
答え例 「8」「8」
どれも危険っちゃぁ危険な服装なので今回のクイズは微妙に難しいかもしれませんが、ちゃんと過去のブログに書いてありますので文句言わないでくださいね。
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又未だLINEは韓国企業だから信用できず利用していないって頑(かたく)な方は、答えを押し入れの中で眠っていたハムを起動させるか700Hzの周波数でモールス信号を送ってください。もとい「お問い合わせ」からご連絡ください。
応募期間は1月1日(月)本日より1週間。1月8日(月)成人式までとなります。
1年の計は元旦にあり。食は王将にあり。
今年の方向性や目標を立てるのに今日と言う日を除いて最良日はありませんよね。
今年の私の目標に掲げた漢字は「動」。
うちから発行している通信についてよくお客様から「マメですよね」と言われますが私はマメではありません。
その通信やこのブログを書くと言う習慣がついてからネタ切れにならない為に、休みの日に行動したり、家族の写真を撮ったり、計画を立てる事がいつの間にか当たり前になりました。
人はやる事を決めれば動かざるをえなくなりますし、何も決めないと動く必要が無くなります。
会話をしていると楽しく素敵な方はいつも何か方向性を持って動かれていますし、聞いているとこっちも動きたくなります。
昨年末にこれでもかと言う位「老化」について考えさせられてしまったので心までそうならない為に、そしてお客様達に遅れを取らないように今年も動いていきたいと思います。
キャンペーンのご参加心よりお待ちしております。
先日、妻の担当で東京からご来店頂いているお客様に「いつもブログで最初に書いてあるやましなすと言う挨拶は山科で使われている共通言葉なのでしょうか。」と尋ねられました。誤解のないようにお伝えしておきます。
はいその通りです。やましなす。
という事で斉藤です。
先週1週間ほどちょっとだけ無理をして予約を時間外にねじ込み仕事をしていました。
(お店の営業日的には)週末に位置する6連勤最後の日曜日の朝、起きたら左目が少しぼやけていました。
そのまま仕事をしていると、朝一のお客様から「斉藤さん目をどうされたんですか}と尋ねられました。
ああちょっと目が朝からぼやけてるんですよね、何かなってますか。と聞き返した所「すごい赤くなってますよ」と言われました。
充血か何かかと思って気にせず年末の挨拶を済ませて、次にいらしたお客様をセット台にご案内してカットをしていました。
次のお客様からも「店長さん目大変な事になってますよ。」と言われました。
そんなひどいんですか。さっきも言われたんですよね。と聞き返した所「血管切れてると思いますよそれ」と言われました。
マジすか、と言って鏡をのぞき込んだら見た事無いような、さながら冷蔵庫に入れすぎて凝固し始めたコーヒーフレッシュを垂らしたコーヒーの水面のように左黒目の左側に真っ赤な血だまりが出来ていました。
無理されないでくださいね。と心配されながらもお見送りをさせて頂きました。
お客様たちの優しい言葉が年末繁忙期で疲れた私の体の中にぽわぁっと暖かいものとして流れてきたその時、チラ見すると妻は奥の席でお客様と楽しそうに会話をしていました。
そして又次の男性のお客様が間髪入れずご来店され、席に座るや否や「おおきにさん目めっちゃ真っ赤っかになってますよ。どうしたん。」と尋ねられました。
私は少し不安になりながらも、そうなんすよ見えてはいるので大丈夫と思うんですけどね。と答えました。
なんか普通の赤じゃない色やから病院行った方がいいんとちゃいますか。と心配されて益々不安になりながらも平然を装いカットを終了させました。
その後席を移動する合間、シャンプーの後の方付けの間、ちょっとした時間が出来ると鏡を近くでのぞき込み、左目をチェックする自分がいました。
今まで見た事の無い自分の白目部分に見れば見るほど不安は募りましたが、つゆ知らぬ妻は相変わらず楽しそうに会話を続けていました。
メンズのお客様の施術が終了し、レジで会計を済ませホウキでフロアを掃除してると、忙しかった本日の業務の中で初めて妻と店内ですれ違いざま目が合いました。
私は右側に頭を振り、左目の赤色が妻に見えやすくなるような体勢に首を傾け、右手の人差し指でその部分を指してマスク越しに小声で妻に訴えました。
ココ見て。左の所目ぇ赤いんやけど。
私の告白に妻は別段動じることなく、目を閉じ首を静かにこくりと上下に一度だけ動かしてから私にこう答えてくれました。
「疲れたらそうなる。」
そして妻は押していたワゴンを準備室前に置いてからそのままの足でトイレへ入っていきました。
その後次のお客様にも心を配って頂き、手の空いた妻と一緒に年末のご挨拶をしてお見送りした後、私の顔を確認してくれた妻がこう言いました。
「あ。それ1週間くらいで治るから。」
私の頭の中で、片方にはその日にご来店頂き私を心配してくれたお客様4人が乗ったお皿、もう片方に弓矢を掲げた妻が乗ったお皿の両天秤があり、大きく片方に傾きかけていたバランスの中、狙いを定めた笑顔の妻がお客様たちを一人ずつバキュンバキュンと射貫き、勢いよく逆の方向へガタンッと大きな音を立てて傾き落ちるシーンがイメージされました。
長野のお母さんがよく同じようになっていたそうです。
妻と結婚して今年で20年になりました。
今年も彼女を捉える事はできなかったようです。
今夜はクリスマス。皆様も楽しいひと時を過ごされる事と思いますが、明日から又気を取り直しお互いに2023年の残りの日を頑張って参りましょう。
少し早いですが今年も一年ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
来年も又どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに年始恒例となったお年玉キャンペーンを又開催するかもしれませんがくれぐれも期待せずにお待ちください。
どうぞ良いお年を。